「Wi-Fiルーター」ハイパワーモデルおすすめ5選 Wi-Fi 6対応でハイスペックなモデル【2022年最新版】
スマートフォンやパソコン、タブレット、スマートテレビといったスマート家電など、家庭内で使用するWi-Fi機器がどんどん増えています。さらに在宅勤務によるリモートワークやオンライン授業・リモート学習も普及し、家庭内のWi-Fi環境は大混雑。もし、要となるWi-Fiルーターが数年前の機種なら、より高速な「Wi-Fi 6(ワイファイシックス)」対応モデルへの買い替え時かもしれません。今回はWi-Fi 6対応ルーターのハイスペックモデルの中から、おすすめモデルをご紹介します。
スマートフォンやパソコン、タブレット、スマートテレビといったスマート家電など、家庭内で使用するWi-Fi機器がどんどん増えています。
さらに在宅勤務によるリモートワークやオンライン授業・リモート学習も普及し、家庭内のWi-Fi環境は大混雑。もし、要となるWi-Fiルーターが数年前の機種なら、より高速な「Wi-Fi 6(ワイファイシックス)」対応モデルへの買い替え時かもしれません。
今回はWi-Fi 6対応ルーターのハイスペックモデルの中から、おすすめモデルをご紹介します。
Wi-Fiルーターを買い替えるなら「Wi-Fi 6」対応モデルを
Wi-Fi 6は正式には「IEEE 802.11ax」と呼ばれる無線LAN規格です。Wi-Fiルーターをお使いなら、本体に「IEEE 802.11n」や「IEEE 802.11ac」といった対応規格が表示されているのが確認できます。
Wi-Fi 6対応のスマホは続々と発売されており、iPhoneならばiPhone 11以降のモデルが対応しています。Androidは、特にハイスペックモデルでWi-Fi 6対応のものが増えています。
もし手持ちのスマホやパソコンがWi-Fi 6に対応しているのであれば、ルーターも迷わずWi-Fi 6対応の製品にすることで、より快適な環境でネット接続ができるでしょう。
一戸建てなど間取りの広い建物ならハイパワールーターを
Wi-Fiルーターのハイパワーモデルとリーズナブルなモデルの違いはいくつかありますが、使い勝手の上では、Wi-Fiの電波を離れた場所の機器に届けられるか、複数のスマホ・パソコンで同時接続しても快適に通信できるのかに差があります。
複数の部屋がある集合住宅や、広い一軒家では、Wi-Fiの電波を遠くに届けられるハイパワーモデルが有利です。またメッシュWi-Fiという、Wi-Fiを網の目(メッシュ)のように張り巡らせる仕組みも、ハイパワーモデルではサポートされる場合が多いです。
Wi-Fiルーターハイパワーモデル:製品選びのポイント
Wi-Fiルーター選びで気になるのが最大通信速度です。ルーター自体の通信速度が遅いとネックになりますので、予算が許す限り高速なモデルをおすすめします。
その目安の1つがストリーム数です。この場合のストリームとはルーターが持つアンテナの数で、多いとそれだけ通信を束ねて高速化できます。ストリーム数が多いと接続機器が増えてもアンテナを分散して使え、速度が落ちにくくなる効果があります。
そのほか、Wi-Fiの電波を遠くまで届きやすくする仕組みや、可動式アンテナの有無、有線LANポートの数やWANポートの最大速度なども確認しておきたいポイントです。
「Wi-Fiルーター」ハイパワーモデル:おすすめはこれ!
10GbE対応でWi-Fi 6の性能を十分に引き出せるモデル
「WN-DAX3600XR」はアイ・オー・データ機器のハイスペックモデルです。5GHz最大2402Mbps(規格値)、2.4GHz最大1150Mbps(規格値)の高速通信が可能で、LANポートの1つが高速な10GbE対応と、Wi-Fi 6の性能を十分に引き出せるモデルです。
クアッドコアCPUにより、Wi-Fi、LANの高負荷通信時も、より一層安定した通信を実現。回線自動判別機能を搭載し、インターネット回線につなぐだけで接続方式を自動で判別、適切な動作モードに設定してくれます。
10ギガポートに加えて、最大1GbpsのLANポートを4つ装備しているので、有線機器もたっぷり使えます。
外付けアンテナで通信環境を最適化
バッファローの「WXR-6000AX12S」は同社のフラッグシップ製品です。パフォーマンスを最大化する8×8外付け「デュアルスタックダイポールアンテナ」が特徴的です。
帯域制御機能「アドバンスド QoS」により、ゲームを優先的に通信させることなども可能。有線LANは、WAN/LANそれぞれ10GbEに対応し、10G回線を最大限活用できます。
処理能力も高く、Wi-Fi性能は、5GHz帯で8ストリームに対応し、下り最大最大速度4803Mbps。2.4GHz帯は4ストリーム対応で、下り最大1147Mbpsのハイパフォーマンスを発揮します。
AtermのWi-Fi 6対応ルーター最上位モデル
NEC「Aterm WX6000HP」は、老舗ネットワークブランド「Aterm」のWi-Fi 6対応ルーター最上位モデルです。NEC独自の「ワイドレンジアンテナ」とクアッドコアプロセッサーの採用により、約4040Mbpsの実効スループットを実現します。
WAN/LAN全ポートでギガビットイーサに対応。高速な回線サービスを活用して、ゲームや映像などのリッチコンテンツも存分に楽しめます。10Gbps対応の有線ポートを搭載しているので、高速回線を引いている場合にはその性能を十分に引き出せます。
最大4804Mbpsの超高速通信を実現
ASUS「RT-AX86U」はパソコンパーツやディスプレイなどでおなじみの台湾ASUS(エイスース)製のWi-Fi 6ルーターです。
同社のメッシュ機能である「AiMesh」機能に対応しており、手持ちの対応ASUS製Wi-Fiルーターと組み合わせることで、シームレスなローミングが可能です。
160MHzチャンネル幅に対応し、5GHz帯で最大4804Mbpsの超高速通信を実現。専用アプリからモバイルゲームモードに切り替えることで、スマホやタブレットでのオンラインゲームが快適に楽しめるようになります。
トライバンドWi-Fi 6対応で4K動画も途切れない
「Nighthawk RAX200」は、米国のネットワーク機器メーカーであるNetgear(ネットギア)のハイスペックルーターです。
トライバンドWi-Fi 6対応で、最大4804Mbps+4804Mbps+1147Mbpsの速度を提供。滑らかで途切れない4K UHDストリーミング、快適なゲーム、スムーズなビデオ会議を実現します。
8つの高性能アンテナが信号を増幅、通信範囲を拡大し、信頼性の高いカバレッジを実現します。WANポートは最大2.5Gbpsです。
Wi-Fiルーター最新人気ランキング
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