「無煙ロースター」おすすめ5選 煙を気にせず、焼き肉が楽しめる【2022年春最新版】
お家で焼き肉をすると、煙が発生して、お部屋の中に臭いが残ってしまうことがありますよね。こうした煙の問題を解消したい場合は「無煙ロースター」が役立ちます。煙を最小限に抑える仕組みを採用しているので、お家の中でも快適に肉や魚を焼くことができます。今回は、そんな無煙ロースターの選び方とおすすめの製品を紹介します。
お家で焼き肉をすると、煙が発生して、お部屋の中に臭いが残ってしまうことがありますよね。こうした煙の問題を解消したい場合は「無煙ロースター」が役立ちます。
煙を最小限に抑える仕組みを採用しているので、お家の中でも快適に肉や魚を焼くことができます。今回は、そんな無煙ロースターの選び方とおすすめの製品を紹介します。
無煙ロースター:自宅で使うなら電気式、外で使うならガス式
室内で焼き肉を楽しみたいなら、電気式が良いでしょう。給電するためにコンセントが必要になりますが、火力が安定しやすく、火加減を調節しやすいというメリットがあります。
加熱方法としては、電気ヒーター式を採用しているものがほとんど。これはプレートの下に設置した電熱線を使って食材を加熱する方式で、比較的リーズナブルな価格のものが多いのが特徴です。
ただし、電熱線の配置によっては、熱が伝わりづらい場所も出てくるので、その点は事前にチェックしておきましょう。
お庭やベランダ、キャンプ場など屋外で使うことを想定しているなら、ガス式がおすすめです。ガス式なら、カセットボンベがあれば電源がなくても使えます。電気式に比べて火力が強く、短時間で調理できるのもうれしいポイントです。
ただし、ガスの臭いが気になる、ガス漏れの可能性、カセットボンベを交換するランニングコストが掛かるなどのデメリットがあります。
無煙ロースター:お肉をふっくら焼き上げたいなら赤外線式
しっかり火を通して、ジューシーに焼き上げたいなら、赤外線式がおすすめ。赤外線式は、赤外線を照射して食材を加熱していくのが特徴です。上部から照射される赤外線と放射熱で温まった下部のプレートの両面から、じっくりと食材に熱を通していきます。
食材の表面だけでなく内側まで熱を伝えることができるため、焼き上がりの質にこだわりたいという場合にピッタリのタイプと言えます。
熱源が上にあるので、加熱部分と油が触れて煙が発生するという状態を極力避けることができ、より効果的に煙の発生を抑えられます。
ちなみに、赤外線式はコンセントから給電するタイプがほとんどなので、室内での利用が基本となります。また、上部にヒーターがあるので、その分、他のタイプよりもサイズが大きく場所を取ります。収納スペースが確保できるか、事前に確認しておきましょう。
無煙ロースター:機能性と付属のプレートをチェック
無煙ロースターを選ぶ際は、吸煙ファンの有無も確認しましょう。吸煙ファン付きのモデルなら、焼いているときに出る煙を、ファンで即座に吸い込んでくれるため、家具や服に臭いが付きにくくなります。
また、温度調節機能もチェックしておきましょう。保温、弱、中、強の4段階調節に対応したモデルが一般的ですが、中には8段階の細かな調節が行えるモデルもあります。
あわせて、用途に合うプレートが付属しているか確認しておきましょう。例えば、お好み焼きやもんじゃ焼きを楽しみたいなら平らなプレート、肉や魚、野菜などの食材に網目を付けたいときは網焼きプレートが付いていると便利ですよ。
ただし、プレートのデコボコが多いと、焦げや油などの汚れがこびりついて、洗うときに少し苦労するかもしれません。お手入れの手間も考えて、付属のプレートを確認しましょう。
無煙ロースター:おすすめモデルはコレ!
岩谷産業「カセットガススモークレス焼肉グリル やきまる2」
岩谷産業の「カセットガススモークレス焼肉グリル やきまる2」は、ガス式の無煙ロースター。煙の発生を抑えられるのはもちろん、直火調理になるので、食材を素早くこんがり焼き上げることができます。
プレートにはフッ素加工が施されており、食材がこびりつきにくくなっています。比較的フラットな形状なので、スムーズに汚れが洗い流せます。
本体サイズは約30.3(幅)×約14.9(高さ)×約27.8(奥行き)cmとコンパクトなので、設置場所や収納場所に困ることはないでしょう。販売価格は6300円前後です。
ROOMMATE「無煙グリル調理器 ゼロスモーク・スタンダード」
ROOMMATEの「無煙グリル調理器 ゼロスモーク・スタンダード」は、吸煙ファン付きの無煙ロースターです。強力ファンにより、煙の立ち上がりを低減します。
プレートの穴から食材の油を落とし、ヘルシーに焼き上げることが可能です。温度は80~250度まで8段階で細かく調節できるため、食材に適した温度で調理できます。
本体サイズは約49.5(幅)×約13.5(高さ)×約32(奥行き)cm。電気式なので、室内で焼き肉などを行うのに適したモデルです。販売価格は1万1000円前後です。
山善「減煙焼き肉グリル Xグリル」
山善の「減煙焼き肉グリル Xグリル」は、油跳ねを約85%、煙を約70%カットできるモデル。焼き肉のときに困る油の飛び散りが防げるので、使用後のお掃除が簡単です。
保温、弱、中、強の4段階で約80~約230度の範囲で温度調節が行えます。電気式の製品で、約39(幅)×約8.5(高さ)×約25(奥行き)cmのコンパクトサイズなので、省スペースで設置・収納できます。
プレート表面にはフッ素加工が施されており、汚れがサッと落とせるようになっています。販売価格は4400円前後です。
トフィー「スモークレス焼肉ロースター」
トフィーの「スモークレス焼肉ロースター」は、おしゃれなデザインが特徴的な無煙ロースター。遠赤外線の放射熱で焼いていくので、食材の中までしっかり熱を通すことができます。余分な油を落とすことも可能なので、ふっくらヘルシーな仕上がりになります。
焼き目が付けられる「焼き網」と麺類などの調理に便利な「平面プレート」が付属します。WARM~HIまで無段階で火力を細かく調節できます。
電気式の製品で、マグネットプラグ付き電源コードが付いています。販売価格は1万6000円前後です。
エムケー精工「ヘルシーグリル HG-100K」
エムケー精工の「ヘルシーグリル HG-100K」は、赤外線式の無煙ロースター。上部の赤外線カーボンヒーターとプレートの放射熱により、食材の表面だけでなく、内部まで熱を通していきます。焼き上がりの質にこだわるなら、ピッタリのタイプです。
煙を低減できるのはもちろん、油跳ねも抑えられます。保温、低温、高温の3段階で温度調節が行えます。円形のプレートを採用しており、ボタン1つで360度自動回転させることも可能なので、焼きムラが発生しづらいです。
プレートにはフッ素加工が施されているため、使用後の汚れをサッと洗い流せます。販売価格は1万6000円前後です。
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