「昇降デスク」おすすめ5選 立っても座っても作業できる! 仕事効率化や姿勢改善にも【2022年4月版】
欧州では定番となっている昇降デスク。最近は日本でも注目が集まってきています。デスクの高さを調整することによって、立っても座っても作業できるので、姿勢改善効果があるともいわれています。また、作業の内容によって最適な環境を作りやすくなるため、仕事の効率化にも期待できます。
欧州では定番となっている昇降デスク。最近は日本でも注目が集まってきています。デスクの高さを調整することによって、立っても座っても作業できるので、姿勢改善効果があるともいわれています。また、作業の内容によって最適な環境を作りやすくなるため、仕事の効率化にも期待できます。
今回は、テレワークにもおすすめの昇降デスクを紹介します。選び方のポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
昇降デスクの選び方1:電動式、ガス式など種類をチェック
昇降デスクにはいくつかのタイプが存在しています。代表的なものが電動式、ガス式で、それぞれに特徴があります。
電動式は、電力でモーターを動かしてデスクの高さを調節するタイプです。ボタンを押すだけの簡単操作で、手間をかけずに調整できるのが大きなメリットです。また、好みの高さを記憶しておけるメモリー機能が付いたモデルもあります。一方で、電源に接続するための配線が必要になり、設置場所が制限される点には注意が必要です。
ガス式は、レバーを使用してガスの力で高さを調整するタイプです。電源が不要なので設置場所の自由度が高く、電動式よりも低価格なものが多いのがメリットです。一方で上げ下げする手間と多少の力が必要になります。
そのほかに、手動式のものも存在しています。一般的に電動式・ガス式より安価であるのがメリットですが、その分手軽に調整することが難しく、力もある程度必要になります。
昇降デスクの選び方2:天板の大きさや素材を確認
デスク周りのアイテムや設置場所の広さに合わせて、天板の大きさを確認しておきましょう。狭いスペースに設置したいという場合には、幅70cm程度のコンパクトなサイズがおすすめです。引き出しが付いていて、収納面積を増やせるモデルも登場していますので、省スペースに設置したい方は確認してみるとよさそうです。
天板の素材も合わせてチェックしましょう。汚れの拭き取りがしやすいものや、傷が付きにくい丈夫な素材でできたものも登場していますので、必要に応じて選んでみてください。
昇降デスクの選び方3:使いたい高さに調整できるかをチェック
使用スタイルに合わせて、昇降幅もチェックしておきたいポイントです。姿勢を変えて使用したい場合は、座ったときにちょうど良い高さまで下げられるか、あるいは立った時に自分の身長に合う高さに調節できるかを確認しておきましょう。
また、家族と共同で使う場合などは、使用する人の身長や用途に合わせて細かく調整できるモデルが適しています。無段階で調整できるタイプもありますので、気になる方は確認しておきましょう。
おすすめの昇降デスクはコレ!
山善「電動昇降デスク」
山善の「電動昇降デスク」(ELD-FS/T1200)は、好みの高さを4つまで登録できるメモリー機能付きの電動昇降デスクです。電動式のため、ボタン1つで簡単に調整できます。
2つのモーターで天板を上下させるため、1モーターのものに比べて素早く高さの調節ができます。また昇降音も静かなため、夜間でも使いやすいのが魅力です。耐荷重は約80kgで、重たい物を載せてもぐらつきにくく、安定感があります。天板の裏にコードボックスが付いているので、ケーブルをすっきり収納できるのもうれしいポイントです。
サイズは120(幅)×71~117(高さ)×70(奥行)cm。Amazonでの販売価格は、5万3000円前後です。
ほかのサイズもチェック!
バウヒュッテ(Bauhutte)「スタンディングデスク 昇降式」
バウヒュッテ(Bauhutte)の「スタンディングデスク 昇降式」(BHD-700-WD)は、レバー操作によって約30cmの間で高さ調節ができる、手動の昇降デスクです。バウヒュッテは、1日10時間デスクに向き合うプロゲーマー向けのデスクを開発しているゲーミング家具ブランドで、長時間のデスクワークでも体に負担をかけにくいデスクの研究をしています。
こちらのモデルは70(幅)×75.5~117.5(高さ)×45(奥行)cmとコンパクトサイズのため自宅にも設置しやすく、初めて昇降デスクを導入する方にも使いやすいです。引き出しが付いているため、デスクトップのキーボード置きとして使ったり、資料を広げて作業スペースとして活用したりすることができます。カラーはブラック、ホワイト、木目調の3色展開。Amazonでの販売価格は、1万8000円前後です。
ほかのカラーもチェック!
アイリスオーヤマ「昇降デスク」
アイリスオーヤマの「昇降デスク」(UDD-1000)は、約3cm間隔で7段階の高さ調節ができる手動の昇降デスクです。別売りのチェアやサイドワゴンを組み合わせることで、自分好みの作業スペースを作れます。
天板裏に「電源タップホルダー」が備わっているので、ACアダプターや延長コードなどを収納できます。また正面左側には、ヘッドセットを掛けて収納できるフックが付いています。天板の素材はメラミンを採用しており、汚れが付いてもすぐに拭き取ることができます。サイズは100(幅)×59~80(高さ)×58.9(奥行)cm。Amazonでの販売価格は、1万2000円前後です。
サイドワゴンやチェアがセットになったタイプもチェック!
タンスのゲン「昇降デスク」
タンスのゲンの「昇降デスク」(45400021)は、ワンタッチで簡単に調整ができる、ガス圧レバー式の昇降デスク。無段階昇降式のため調整位置の制限がなく、理想の高さに調整して作業することができます。
回転キャスターが付いていて、簡単に移動ができるのも魅力。天板には、傷に強いPVCシート加工が施されています。サイズは90(幅)×71~109(高さ)×60(奥行)cm。Amazonでの販売価格は、1万3000円前後です。
サンワダイレクト「電動昇降式デスク」
サンワダイレクトの「電動昇降式デスク」(100-ERD025W)は、好みの高さを4つまで登録できるメモリー機能付きの電動昇降デスク。コントローラーのボタンを押すだけの簡単操作です。天板の奥行は51cmとコンパクトなので、狭いスペースでも設置がしやすいです。
障害物を感知すると瞬時に運転を停止する衝突防止機能が付いていて、挟み込みや衝突を防ぎます。クランプ固定のモニタアームやキーボードスライダーの取り付けができます。また、配線をすっきりとまとめられるケーブルホルダーが付いています。サイズは120(幅)×73~123(高さ)×51(奥行)cm。Amazonでの販売価格は、4万円前後です。
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