検索
製品比較

「スタンディングデスク」おすすめ3選 健康的なデスクワークのために【2020年最新版】

スタンディングデスクを使えば、肩こりや腰痛の改善、集中力の向上が期待できます。今回はスタンディングデスクの選び方やおすすめの製品を紹介します。自分に合うタイプのデスクを選んで、作業効率をアップさせましょう。

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 欧米で人気を集めているという「スタンディングデスク」。最近では、日本の企業でも導入が進んでいます。座りっぱなしのデスクワークで、肩こりや腰痛に悩まされている人は多いはず。

「スタンディングデスク」おすすめ3選 健康的なデスクワークのために【2020年最新版】
出典:サンワダイレクト「昇降式デスク 100-ERD014W」

 スタンディングデスクを使うと、肩こりや腰痛の改善、集中力の向上が期待できます。今回はスタンディングデスクの選び方やおすすめの製品を紹介します。自分に合うタイプのデスクを選んで、作業効率をアップさせましょう。

スタンディングデスク:昇降式の製品がおすすめ

 スタンディングデスクは、大きく「固定式」、「昇降式」、「机上式」の3タイプに分けられます。固定式は高さが固定されたタイプ。昇降式は高さを自由に調整できるタイプ。机上式は机の上に載せて使うタイプです。

スタンディングデスク:昇降式の製品がおすすめ
出典:サンワサプライ「パーソナルガス昇降デスク ERD-GAP1LMN」

 中でも、おすすめなのが昇降式。固定式の場合、高さが変えられないため、自分に合わないサイズの机を買ってしまうと、姿勢が悪くなり体に負担がかかってしまいます。昇降式なら、自分の使いやすい高さに調整できるので、快適に作業できるでしょう。

 座りっぱなしもよくありませんが、長時間の立ちっぱなしも疲れてしまいますし足腰へ悪影響を及ぼす可能性があります。昇降式なら、立ちながら作業したあと、机を低くして座って作業することも可能。これなら立つ・座るを適度に繰り返し、健康に配慮しながら生産性のアップも期待できます。

スタンディングデスク:ガス式はコストパフォーマンスが高い

 スタンディングデスクの昇降式には、主に「手動式」、「ストッパー式」、「ガス式」、「電動式」の4タイプがあります。手動式とストッパー式は、ハンドルを回したり、ストッパーを調整したりするなど、高さを変えるときに多少の手間がかかります。

スタンディングデスク:ガス式はコストパフォーマンスが高い
出典:サンワダイレクト「上下昇降式デスク 100-ERD008M」

 しかし、ガス式と電動式なら、レバーを引いたり、ボタンを押したりするだけで簡単に調整できます。ワンタッチで高さを変えたいなら、ガス式か電動式を選ぶとよいでしょう。ただし、電動式の場合は価格が高くなりがち。その点、ガス式は比較的安価なので、コストパフォーマンスで考えるとガス式がおすすめです。

 また、机上式にも昇降の機能は付いていることがほとんど。中でも、昇降レバーで上げ下げできる製品は、操作が簡単です。

 真っすぐ立ったときの肘の高さに天板が来るとよいと言われています。製品を手に入れたら、まずは適切な高さになるよう合わせてみましょう。

スタンディングデスク:用途に合わせて天板のサイズを決めよう

 デスクを選ぶときは天板のサイズも重要です。パソコン1台が置ける程度で良ければ、約60センチの幅があれば十分でしょう。パソコンを2台使用したり、資料を広げながら作業するときは、120センチくらいの幅が必要になると考えておきましょう。

スタンディングデスク:用途に合わせて天板のサイズを決めよう
出典:サンワダイレクト「スタンディングデスク ガス圧昇降」

 デスクトップパソコンを使用する場合は、キーボードスライダーが付いていると便利です。天板の下にもう一段、キーボードやマウスを置く台が設けられています。モニターとキーボードを分けて置くことができ、不要時はキーボードを収納することも可能です。

 コード穴やキャスターなどもチェックしておきましょう。コード穴があれば、ケーブルをきれいに整理できます。重たい製品の場合は移動させるのが大変なので、キャスター付きのほうが便利です。

スタンディングデスク:おすすめモデルはコレ!

タンスのゲン「昇降式スタンディングデスク」

 タンスのゲンの「昇降式スタンディングデスク」は、日本人向けに設計されたスタンディングデスクです。ガス式なので、レバーを引くだけの簡単操作で天板の上げ下げができます。立って使うことも、座って使うことも可能です。

「昇降式スタンディングデスク」
「昇降式スタンディングデスク」

 大きさは、90(幅)×70〜108(高さ)×67.5(奥行き)センチ。キャスター付きなので、持ち運びも簡単です。脚にはアジャスターも付いており、ガタツキを直せるようになっています。パソコンのコード類などはコード穴にまとめることができます。販売価格は2万5800 円(税込、以下同)です。

サンワダイレクト「スタンディングデスク ガス圧昇降」

 サンワダイレクトの「スタンディングデスク ガス圧昇降」は、ガス式のスタンディングデスクです。昇降レバーを引いて、高さの調整が行えます。立つ・座るの両方で使用可能です。サイズは、89.9(幅)×76〜118.5(高さ)×56.4(奥行き)センチ。

「スタンディングデスク ガス圧昇降」
「スタンディングデスク ガス圧昇降」

 特徴的なのは、天板の下に設けられたキーボードスライダー。モニターとは別にキーボードとマウスを置くことが可能で、使わないときは収納することができます。モニターを目線の高さに合わせ、キーボードを肘の高さに合わせることで、快適に作業できるでしょう。

 キャスターにはストッパーが設置してあるため、机を固定し安定させることが可能です。「ぐらつき軽減支柱」を採用しており、その点でも安定性が高い製品です。販売価格は1万9800円です。

DMM.make「卓上昇降デスク シングルタイプ」

 DMM.makeの「卓上昇降デスク シングルタイプ」は、机上式のスタンディングデスクです。机の上に載せて使用する製品で、68(幅)×4.5〜40.5 (高さ)×48(奥行き)センチのコンパクトサイズ。使わないときは小さく畳んで、収納できます。あまり場所を取りたくない人に、おすすめの製品です。

「卓上昇降デスク シングルタイプ」
「卓上昇降デスク シングルタイプ」

 高さは自由に調整できます。立って使えるのはもちろん、座っているときもパソコン台として活用できます。モニターと目線の高さを合わせれば、姿勢の改善に役立ちます。希望小売価格は1万2000円です。

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る