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5万円前後で買える「ロードバイク」おすすめ3選 低価格でも安心して乗れる、重要なポイントを解説【2022年5月版】

スポーツ自転車への注目が高まっている今、「ロードバイク」が気になっている人も多いのではないでしょうか。今回は初心者でもチャレンジしやすい、5万円前後で買える「ロードバイク」のおすすめ商品と選び方のポイントを紹介します。低価格でも安心して乗れるポイントを抑えたので、ぜひ参考にしてみてください。

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 スポーツ自転車への注目が高まっている今、「ロードバイク」が気になっている人も多いのではないでしょうか。しかし一口にロードバイクといっても、たくさんのブランドや種類があるため、どのように選んだらいいのか分からないかもしれません。


pexels.comIvan Samkov

 そこで今回は初心者でもチャレンジしやすい、5万円前後で買える「ロードバイク」のおすすめ商品と選び方のポイントを紹介します。低価格でも安心して乗れるポイントを抑えたので、ぜひ参考にしてみてください。

ロードバイクの特徴

 ロードバイクはレースのために開発された自転車で、スピードに特化しています。そのため、空気抵抗を軽減させるための前傾姿勢を取りやすい設計、摩擦を減らすための細いタイヤ、軽量化した車体、といったような特徴があります。

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カノーバー(CANOVER)「ロードバイク CAR-012 ADONIS」(出典:Amazon

 長距離のサイクリングや山道を上るヒルクライムに適したモデルだと、数十万円するものもありますが、初心者や街乗りに向いている数万円程度のロードバイクもたくさんあります。今回紹介する5万円前後のロードバイクは、日常的な移動手段や、5km程度の通勤やサイクリングに適しています。まずはお手頃なロードバイクを試してみてから、長距離に適したモデルにチャレンジしてみるのが良いかもしれません。

フレームはアルミがおすすめ

 ロードバイクはフレームの素材によって価格が大きく変わってきます。最近ロードバイクの主流となっているカーボンフレームは、軽くて耐久性に優れている上、ペダリングの力をしっかりと推進力に変えて後輪に伝えるため、快適な乗り心地を実現します。ロードバイクに適した素材といえますが、高性能な分価格も高く、10万円以上が相場と考えると良いでしょう。


カノーバー(CANOVER)ロードバイク(出典:Amazon

 そこで予算5万円前後のロードバイクを選ぶ場合は、アルミフレームがおすすめです。アルミもカーボンと同じく軽量で、高剛性と耐久性も高いフレームです。カーボンに引けを取らない性能ですが、製造コストが安価なため、5万円前後の商品も多くあります。初心者でもチャレンジしやすい、耐久性など安心できることを踏まえて、アルミフレームを検討してみてはいかがでしょう。

コンポーネントのブランドやグレードを確認

 スポーツ自転車の駆動・変速系のパーツを総称して「コンポーネント」と呼びます。変速機やクランク、ブレーキなど、自転車を構成する部分ですので、安全に自転車に乗るためにとても重要なパーツです。いろいろなメーカーの製品がありますが、日本の自転車メーカー「シマノ」のコンポーネントは世界シェアナンバー1といわれています。低価格のロードバイクだと、コンポーネントのブランド名が不明なものもあるので、シマノ製が確認できると安心です。


カノーバー(CANOVER)「ロードバイク CAR-012 ADONIS」(出典:Amazon

 同じシマノのコンポーネントでもグレードが分かれており、グレードが高くなるにつれて、変速段数や耐久性が上がり、レース向けの仕様となります。シマノのコンポーネントの中でも「ソラ(SORA)」や「クラリス(CLARIS)」といった、下位グレードのコンポーネントのロードバイクは5万円前後で購入可能です。下位グレードといっても、初心者や街乗りには充分な性能ですので安心して大丈夫です。

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5万円前後で買える「ロードバイク」おすすめ商品はこちら!

カノーバー(CANOVER)「ロードバイク CAR-012 ADONIS」

 カノーバーは、総合商社のオオトモが展開している日本の自転車ブランドです。中国との太いパイプを生かした生産ラインを活用し、低価格なスポーツ自転車を提供しています。「ロードバイク CAR-012 ADONIS」はアルミフレームで、空気抵抗を極限まで落とした「エアロシートチューブ」が特徴的です。


カノーバー(CANOVER)「ロードバイク CAR-012 ADONIS」(出典:Amazon

 後輪のリアディレイラーにはシマノのターニー(Tourney)、シートチューブに取り付けられているフロントディレイラーにはクラリスが使用されているので安心です。ブレーキと変速をどちらも手元で行える、シマノ製のデュアルコントロールレバーを搭載。また、スタイリッシュな見た目も魅力の1つです。販売価格は4万1000円前後です。

アニマート(ANIMATO)「ロードバイク LAFORZA(ラフォルツァ)」

 アニマート(ANIMATO)は、リーズナブルで高品質な自転車を製造・販売している日本のメーカーです。「ロードバイク LAFORZA(ラフォルツァ)」は、シマノの外装14段変速を搭載しています。


アニマート(ANIMATO)「ロードバイク LAFORZA(ラフォルツァ)」(出典:Amazon

 フレームはアルミ素材、ダブルブレーキで安定しているため初心者でも安心です。前輪はクイックリリースハブという設計になっており、工具を使わず外すことが可能。車に積む時には、簡単にコンパクトにできます。販売価格は3万7000円前後です。

トーテム(TOTEM)「ロードバイク シマノ16段変速 クラリス」

 トーテムは中国の会社が展開する自転車ブランドです。「ロードバイク シマノ16段変速 クラリス」はアルミフレームで、コンポーネントにシマノのクラリスが搭載されています。16段変速のため、さまざまな走りを楽しめます。

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トーテム(TOTEM)「ロードバイク シマノ16段変速 クラリス」(出典:楽天市場

 ケーブルがフレームに内蔵される作りになっているため、見た目がすっきりしているのもポイントです。デュアルコントロールレバーも搭載されており、ブレーキと変速をどちらも手元で行えるため便利。販売価格は5万2000円前後です。

ロードバイクに乗る時に必要なもの

 ロードバイクは取り付けが義務化されているパーツでも、購入時は付いていない場合が多いです。そのためロードバイクを購入する時は、ライトや鍵など必要なものも一緒にそろえておくと良いでしょう

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