「DIY用作業台」おすすめ5選 軽作業で使えるものから、固定器具付きのものまで幅広く紹介【2022年最新版】
DIYにはまってくると、自宅のテーブルでは物足りなく感じることもありますよね。そんなときは、「DIY用作業台」を使ってみてください。木材の切断やネジ締め、組み立て、金属の溶接など、作業内容に合ったモデルを選べば、安定した天板の上で今までよりも効率よく作業を進められるはず。今回は、そんなDIY用作業台の選び方とおすすめの製品を紹介します。
DIYにはまってくると、自宅のテーブルでは物足りなく感じることもありますよね。あるいは、作業内容的に今持っているテーブルでは対応できないこともあるでしょう。そんなときは、「DIY用作業台」を使ってみてください。
木材の切断やネジ締め、組み立て、金属の溶接など、作業内容に合ったモデルを選べば、安定した天板の上で今までよりも効率よく作業を進められるはずです。今回は、素材や形状、機能性などに注目しながら、DIY用作業台の選び方とおすすめの製品を紹介します。
DIY用作業台:天板と脚の素材をチェック
DIY用作業台を選ぶ際は、作業内容に対応できる素材が使われているか確認することが大切です。具体的には「天板」と「脚」の素材に注目しましょう。
例えば、ちょっとした家具を作るような形で、木工DIYを行う場合は、作業台の天板や脚は「木製」か「プラスチック製」のもので問題ないでしょう。比較的軽量で振動が伝わりにくいなどの特徴があり、DIY初心者でも扱いやすいタイプになります。
ただし、重たい材料を扱う場合は、より安定感のある「金属製」の脚を採用している製品がおすすめ。ステンレスなど金属を加工する場合も、金属製の脚を採用したモデルが良いでしょう。金属製なら電動工具の使用中でも、安定しやすいという利点があります。
鉄を使ったり溶接作業したりする場合は、天板と脚の両方に金属が使われている製品を使いましょう。高い耐熱性や耐久性を備えているので、熱が発生するような、本格的な作業でも安心して行えます。
DIY用作業台:据え置き式か、折りたたみ式か
DIY用作業台は、大きく「据え置き式」と「折りたたみ式」の2種類のタイプに分けられます。頻繁にDIYをする、自宅に作業スペースを十分に確保できるという場合は、据え置き式が良いでしょう。
一般的なテーブルと同じように、脚と天板が固定されているのが特徴です。基本的に天板のサイズは大きめで、図面を置くなどして広く使うことができます。
ガレージなど作業場所に設置したままにしておくタイプなので、作業を中断して工具や材料をそのまま天板の上に置いておくという使い方も可能です。
一方、作業スペースをあまり確保できないという場合には、折りたたみ式がおすすめです。使わないときは小さくたたんで収納しておけるので、普段生活しているスペースを圧迫するようなことはないでしょう。
DIY用作業台:バイスやペグなど固定器具が付いていると便利
片手で木材や金属などの材料を押さえつけて作業する場合、手元が滑って思わぬミスや事故に発展することもあります。こうしたトラブルを回避するためにも、固定器具の有無はチェックしておきましょう。
作業台の固定器具としては、「バイス」や「ペグ」などが採用されています。バイスは両側から材料を挟み込んで、比較的しっかりと固定できるものです。
ペグの場合は、作業台に複数設けられた穴に差し込んで使います。材料の形やサイズに合わせて、ペグの位置を調整しながら使えるのが特徴です。
また、作業内容によっては、天板が地面と平行のままだと使いづらいこともあると思います。その場合は「傾斜機能」が使えると、力を入れやすい角度に適宜変更することができるので、作業が楽になりますよ。
ちなみに、製品によっては、収納棚や工具類を掛けるフックが付いていることもあります。あらかじめ作業で使いそうな工具を収納棚に置いておけば、作業中に必要な工具をすぐに取り出すことができるので、作業がスムーズに進むでしょう。
DIY用作業台:おすすめモデルはコレ!
コーナン「万能作業台 LFX-50-076」
コーナンの「万能作業台 LFX-50-076」は、折りたたみ式のモデル。使用時のサイズは約60.5(幅)×約75.5(高さ)×約62(奥行き)cmで、重さは約5.5kgです。脚部にはスチールが使われており、天板には木を使用しています。
天板には分度器と目盛りが記載されているため、その場で材料の長さ等を測ることができます。天板には穴が開いており、好きな場所にキャッチを差し込んで、材料を固定することが可能です。
可動ハンドルを回すことで、2枚の天板を開いたり閉じたりできます。天板と天板の間に材料を挟み込んで固定するという使い方も可能です。販売価格は3058円(税込み、以下同)です。
ワークス「ワークテーブル Pegasus WX051」
ワークスの「ワークテーブル Pegasus WX051」は、折りたたみ式の作業台。展開時のテーブルのサイズは約78.7(幅)×約81.3(高さ)×約63.5(奥行き)cmで、重さは約13.5kgです。
4つのクランプドッグ、2つのクイッククランプが付いており、材料を挟み込む形でしっかりと固定できます。作業時の安定性を重視するなら、ピッタリのモデルと言えます。
天板の下には、工具類を置ける収納スペースが設けられています。販売価格は1万5000円前後です。
ボッシュ「ワークベンチ PWB600」
ボッシュの「ワークベンチ PWB600」は、天板に竹、フレームにアルミニウムを使用した作業台。耐荷重は約200kgで比較的丈夫な作りとなっています。展開時のサイズは約68(幅)×約84(高さ)×約55(奥行き)cmで、重さは約11.6kgです。
天板は2枚に分かれており、間に材料を挟み込んで固定できます。また、付属の4つのクランプを天板の穴に差し込み、材料を固定することも可能です。作業台の脇には、小さなサイドポケットが用意されており、作業に必要な部品等を置いておくのに使えます。
使用後は厚さ約9cmまでコンパクトに折りたたむことができるので、収納スペースを圧迫することもないでしょう。販売価格は1万8000円前後です。
キプロスター「ステンレス 作業台」
キプロスターの「ステンレス 作業台」は、全体にステンレスを使用した頑丈なモデル。高強度かつ高温度耐性を備えており、均等耐荷重は約200kg。本格的な作業に適したモデルです。
天板にはヘアライン加工が施されており、傷が目立ちにくくなっています。天板は上部と下部に1枚ずつ用意されており、下部は収納スペースとして活用できます。
本体サイズは約60(幅)×約80(高さ)×約45(奥行き)cmで、重さは約11kg。販売価格は1万6000円前後です。
藤原産業「SK11 ワークテーブル SWT-6000」
藤原産業の「SK11 ワークテーブル SWT-6000」は、天板にMDF板、脚にスチールを使用した作業台。本体サイズは約100(幅)×約74.5(高さ)×約60(奥行き)cmと幅広設計で、図面等を広げながら軽作業が行えます。
脚パイプには工具ホルダーが付いており、小さな工具であれば収納可能です。使い終わったら脚を折りたたんで、コンパクトに収納できます。販売価格は9100円前後です。
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