ニトリの「3990円サーキュレーター」は風量がすごい！　実際に使ってみたら、使い勝手が良いおしゃれなシンプル家電でした

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　リモコンはなく、調整はすべて手動で行うことになります。そのためサーキュレーター本体をあまり遠くに置いてしまうと、風量や首振りの調整をしに行くのが面倒になるかもしれません。

　サイズは約22（幅）×22（奥行）×32.8（高さ）cmです。コンパクトサイズとはいえないかもしれませんが、一般的なサイズの扇風機よりは場所を取らないのではないでしょうか。

上下の風向きは手動で変更

　「左右自動首振りサーキュレーター（10畳用）」は自動で首振りをしますが、それは左右のみです。上下には自動で動きません。角度を変える場合は手動となります。

　6段階の調整が可能です。カチカチと動かして固定させます。

　写真のように真上に向けることもできます。怪我の恐れがあるので、運転中には上下の調整はしないようにしましょう。

風量1でもかなり強い風を感じる！

　「左右自動首振りサーキュレーター（10畳用）」を動かしてみます。まずは風量1です。

　風量1でも、手をかざすと風はしっかり感じられます。ハンカチタオルをかざしてみると、ゆらゆらと動きます。

　風量2になるとさらに強さが増すので、例えば書類などを置いておくと飛ばされてしまいます。ハンカチタオルも大きく揺れました。

　最後に風量3です。風量3を使う時は、遠くまで冷気を送りたい場合です。ハンカチタオルも大きくなびきました。

　エアコンの冷気を循環させるために使用するなら、風量1でも十分ではないかと思います。

静音性はあまりない……？　風量3は音が気になるレベル

　稼働中の音ですが、お世辞にも静かとはいえませんでした。風量1でもモーター音がします。風量が強くなるとさらに音は大きくなり、風量3では音が気になってしまうこともありました。

　風量3で使う場合は、本体を自分から離した場所に置いた方が仕事などに集中できそうです。もしくはキッチンで使うのもおすすめです。調理の音が響くキッチンなら、サーキュレーターの音もあまり気にならないでしょう。

タイマーがないので、就寝前には電源オフに

　「左右自動首振りサーキュレーター（10畳用）」にはタイマー機能がありません。付きっぱなしになってしまうので、就寝前には電源オフにした方がよいでしょう。

　ニトリの「左右自動首振りサーキュレーター（10畳用）」の販売価格は3990円（税込）です。充電式ではなくコードで電源を確保します。コードの長さは1.5mほどあり、延長コードを使用すれば部屋中で動かすことができます。パワフルなサーキュレーター「左右自動首振りサーキュレーター（10畳用）」は、この夏の強い味方になってくれるアイテムといえそうです。

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