スマートウォッチ「Galaxy Watch5」発売 アウトドア向け新モデル「Pro」も登場
サムスン電子は9月29日、スマートウォッチ「Galaxy Watch5」を発売しました。新たに、アウトドア向け機能を強化した上位モデル「Galaxy Watch5 Pro」が登場しました。
サムスン電子は9月29日、スマートウォッチ「Galaxy Watch5」を発売しました。新たに、アウトドア向け機能を強化した上位モデル「Galaxy Watch5 Pro」が登場しました。
ヘルスケア関連機能を強化
Wear OSを採用した、Galaxyブランドのスマートウォッチ最新モデル。ラインアップは、1.2インチディスプレイの40mmモデル、1.4インチディスプレイの44mmモデル＆「Pro」（45mm）。1.5GBメモリ、16GBストレージは各モデル共通です。
従来モデルと比べ、手首に直接触れる表面積が増え、バイオアクティブセンサーを強化したことで、心拍数や睡眠トラッキング、体組成、血中酸素レベル、ストレスレベルなどをより正確に測定できるとしています。
また睡眠トラッキング機能を強化。睡眠段階やいびきの検出、血中酸素レベルを測定・算出するスリープスコアによって、ユーザーの睡眠パターンを把握。データをもとにした4～5週間のコーチングプログラムにより、睡眠習慣の改善をサポートしてくれます。
傷に強いサファイアクリスタルディスプレイを採用し、従来モデルから耐久性が約1.6倍向上。バッテリーは40mmモデルが284mAh、44mmモデルが410mAhと、「4」から約13％容量がアップしています。急速充電にも対応し約30分で約45％まで充電が可能になっています。
40mmモデルはグラファイト、シルバー（バンドカラーはボラパープル）、ピンクゴールドの3色展開、44mmモデルはグラファイト、シルバー、サファイアの3色展開。Amazon.co.jpの販売価格（税込）は40mmモデルが4万4300円、44mmモデルが4万8800円です。
アウトドア派のための「Pro」
Galaxy Watch5 Proはアウトドア派のためのスマートウォッチ。45mmの大型通常モデルと同じ高精度なヘルスケア測定機能に加え、アウトドアに最適な機能を搭載しています。
「Turn by Turn Navigation」では、ユーザーがあらかじめ設定したルートをウォッチ内にインポートしておき、バイブレーションと音声ガイドでナビゲーションしてくれます。また、たどってきたルートに戻れるようにトラッキングすることができる「トラックバック」といった機能を備えています。
ロングバッテリーに対応し、GPSがオンの状態で約20時間、一般的な使用では約80時間持続。耐久性の高いサファイアクリスタルとチタンケーシングを採用することで、「4」と比べ耐久性が約2倍向上。ベゼルが突出したデザインにより、ディスプレイを保護します。
ブラックチタニウムとグレーチタニウムの2色展開。Pro専用バックル「MAGNETIC D-Buckle」は、すっきりとしたフィット感とワンタッチ着脱が特徴です。Amazon.co.jpの販売価格（税込）は7万800円です。
Galaxy Watch5の画像
40mmモデル
44mmモデル
Pro（45mm）
最新ランキング！
3カ月間無料でお試し！ 9000万曲が聴き放題！
こちらの記事も要チェック！
関連記事
Apple Watch Ultraだけじゃない「スマートウォッチ」フラグシップモデルおすすめ5選 機能に妥協したくない人向けの1本【2022年9月版】
「スマートウォッチ」は、スマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたり、健康状態をモニターしたりと、さまざまな機能を搭載しています。スマートウォッチを選ぶ際に、「フラグシップモデル」という言葉を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。「フラグシップ」の元々の意味は「旗艦」です。転じて、そのブランドを率いるのにふさわしい最も上位の代表的製品をフラグシップモデルと呼びます。そのブランドの中でも素材や機能が高水準であることが多いため、スマートウォッチ選びで妥協したくない人におすすめです。今回は、スマートウォッチのフラグシップモデルをピックアップして紹介します。「スマートウォッチ」エントリーモデルおすすめ5選 手軽に使えるApple Watch SE（第2世代） ほか、最初の1台にぴったりなのは？【2022年9月版】
「スマートウォッチ」は、スマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたり、健康状態をモニターしたりと、さまざまな機能を搭載しています。最初のスマートウォッチを購入する際には、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。最初のスマートウォッチを購入する際には、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。今回は、9月16日に発売された「Apple Watch SE（第2世代）」を筆頭に、初心者でも手に取りやすい価格のスマートウォッチをピックアップしてみました。新型Apple Watchは誰向け？ 「Series 8」「SE（第2世代）」「Ultra」を5つのポイントでチェック【2022年最新版】
9月に発表された「Apple Watch」の新モデルが「Series 8」「SE（第2世代）」「Ultra」の3種類です。新型Apple Watchはの概要や選び方について、5つのポイントにフォーカスしてチェックしていきましょう。「スマートウォッチ」5万～7万円台のおすすめ5選 「Apple Watch Series 8」と同価格帯のモデルをピックアップ！【2022年9月版】
「スマートウォッチ」選びで気になるのが予算です。初めて購入する場合でも手を出しやすい1万円以下のモデルから、本格的な性能やデザインを備えた高価格製品までさまざまです。9月16日に発売した「Apple Watch Series 8」は、GPSモデルで5万9800円（税込、以下同）から、GPS + Cellularモデルで7万4800円からと、スマートウォッチの中では中～高価格なモデル。価格が5万円以上になると、過酷な環境でも使える耐久性を備えていたり、特定の機能に特化していたりと、スマートウォッチにこだわりがある人でも満足できる製品が増えてきます。今回は、Apple Watch Series 8と同価格帯の、5万～7万円台のスマートウォッチをピックアップしてみました。スマートウォッチを選ぶ際の参考にしてみてください。1万円台の「スマートウォッチ」おすすめ5選 手を出しやすいお手頃価格で、初めての購入にもぴったり【2022年9月版】
さまざまな機能を搭載しているスマートウォッチ。いきなり高額なものを買う勇気はないけれど、手ごろなものは数が多すぎてどれを選べばよいのかわからない、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は、1万円台で買える「スマートウォッチ」をピックアップして紹介します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.