「Amazfit T-Rex 2」がアウトドアで活躍するとのことなので……外出してみた！　GPS機能が「使える」！　睡眠モニタリングなど日常使いにも

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「Amazfit T-Rex 2」でウォーキングの準備

　Amazfit T-Rex 2を着けてウォーキング・買い物に出かけます。スマートウォッチを左にスワイプして「運動」を選択し、「ウォーキング」を選択します。

　Amazfit T-Rex 2のユーザーズガイドによると、測位が必要とされる運動の場合は自動的にGPS信号を検索するようです。信号が見つかると、赤いステータスバーが緑に変わるのだとか。しかし、筆者の場合、いつまでも画面表示が変わらなかったので、赤いステータスバーをタップしてみました。すると、「測位中です」と表示され、カウントダウンが始まりました。

　10秒のカウントダウンが終わり、測位が完了したのか、運動時間や距離の測定が始まりました。この直前に「ピーッ」という短い音が鳴ったので少し驚きました。その後も、操作中に音が鳴ることがあったので、これが嫌な人はコントロールセンターからアラートを鳴らさない設定にしておくことをおすすめします。

　運動が開始されてからは画面がロックされるので、左上の「UP」ボタンか左下の「DOWNボタン」でロックを解除して操作します。

　デフォルトで表示される指標は、運動時間・心拍数・速度・距離です。表示する情報は運動中であってもカスタマイズができるので、例えば「日没の時刻を表示して常に確認できるようにしよう」と思った場合、すぐに設定して、日没時間を優先的に表示させることも可能です。

　ウォーキング設定と画面の操作方法をざっくりと理解したので、ウォーキングに行ってきます。

Amazfit T-Rex 2で外出……正確にルートが記録された！

　Amazfit T-Rex 2を着けて、のんびり歩きながら買い物に行ってきました。使用中、時計をぱっと見るとすぐに経過時間や移動距離を確認できるのが良いですね。また、画面が大きくて明るく、とても視認性が良いのも使いやすいポイントです。

　さて、肝心のGPS機能ですが、高精度で測定できていました。リアルタイムトラッキングも、確認できました。

　ウォーキング中、小道に入ってみたりしたため、「気になるお店があったけど、どこだったっけ？」と帰宅後にふと思ったりしましたが、アプリでルートの記録を見てから場所を思い出すこともできました。

　ウォーキング終了後に確認した運動の記録も、項目が多く、アプリから詳細なデータが確認できました。

Amazfit T-Rex 2は登山で活躍する要素が満載

　今回は、ウォーキングのお供に使ってみましたが、Amazfit T-Rex 2はアウトドア用のウォッチなので、登山でも大活躍します。

　先に説明したリアルタイムトラッキングは、来た道を引き返したいときに重宝します。また、7月後半のOTAアップデートで搭載された機能も、登山利用に最適です。Zeppアプリからルートファイルをインポートすることで、知人のコースなどをめぐることができる「ルートインポート」や、インポートしたルートをリアルタイムで表示し、ナビゲートする「リアルタイムルートナビゲーション」は、登山やトレッキングに活用できます。

　また、高精度な測位の他にも、「高精度GPSモード」でも約26日間もつバッテリーや、マイナス30度でも充分に動作する耐寒性、コンパス機能や気圧高度計の搭載など、安全な登山をサポートする機能が満載です。

日常使いにも！　詳細な睡眠モニタリング！

　Amazfit T-Rex 2は、アウトドアだけでなく、日常でも活躍します。

　スマートフォン通知対応をしているので、着信やライン、メール、SNSの通知を受け取れます。また、LINEと着信はウォッチ上から定型文での返信が可能です（※Androidのみ）。

　ヘルスケア機能も充実しており、筆者が特に便利だと感じたのが「ワンタップ測定」。ワンタップで心拍数・ストレス・血中酸素・呼吸速度を測定できます。

　また、スマートウォッチにはもはや搭載されて当たり前となっている睡眠モニタリングですが、このAmazfit T-Rex 2は詳細にデータを取得できます。睡眠のスコアや、呼吸の速度の測定が可能。また、毎日「睡眠前の状態」「起床時の気分」を記録できます。自分の睡眠の質を向上するのに役立てられますね。

　Amazfit T-Rex 2は、登山に使える機能を豊富に搭載しながら、日常のヘルスケアにも活用できます。タフで高性能なスマートウォッチを探している人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

Amazfit T-Rex 2の他にも！　アウトドアで使えるスマートウォッチ

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