ママ友の「ポイ活失敗談」　ポイントのために買ったものをお裾分け？！　失敗しないポイ活の心得とは？

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支払いは現金派のママ友も結構いる

　ポイントをためる方法は、アンケートに答える、ポイントがもらえるサイトをクリックするなどもありますが、多くの人は買い物でのポイ活を楽しんでいるのではないでしょうか。ネットショッピングでも、「ポイント5倍」などポイントが通常よりも多くたまる日があるので、スケジュールを把握している人は多いでしょう。

　また得られるポイントは、支払い方法によっても大きく変わります。店舗オリジナルのポイントカードはあるものの、より多くポイントを獲得するにはキャッシュレス決済を活用するのが近道です。例えば、PayPayなどのQRコード決済や楽天カードなどのクレジットカード決済です。でも、ポイントがもらえることは分かっているけれど、必ず現金払いにしているママ友もいます。

　なぜ現金にこだわるのかというと、現金払いなら財布の残金が確認しやすく、使いすぎを防ぐことができるからです。現金ならお金を使ったという感覚もありますよね。キャッシュレス決済でも使用履歴は残りますし、使いすぎに関しては、例えば月初めに1カ月分の予算をチャージしておけば良いとは思うのですが、人それぞれ考えがあってのことです。ポイントよりも重視したいことがあるのは当然だと多います。

多様化する「ポイ活」　注意点も

　筆者はポイ活が好きなので、普段から現金で支払うことはほぼありません。キャンペーンに応じて支払い方法を変え、ポイントをもらうようにしています。もらったポイントは支払いに使うこともできますし、ポイント運用やポイント投資の資金として使うこともできます。

　ポイントの使い方が多様化してきており、ポイントをためたいという気持ちが強くなる人も多そうです。だからこそ、注意点も出てきます。ここからは、ママ友の失敗談を踏まえて、注意点を紹介します。

ママ友のポイ活エピソード1：ためるポイントの種類が多く、なかなかたまらない／有効期限が切れる

　ポイントを付与するサービスが多くなり、しかも次々にキャンペーンが打ち出されています。どれもお得に思えてしまい、あれもこれもと手を出してしまうママ友がいました。普段からアンテナが高く、お得な情報を得やすい人で、「今はこのキャンペーンがお得だよ」と教えてくれることもありました。

　とてもありがたい情報ではあるのですが、ちょっと手広くやりすぎでは？　と思ってしまいました。トータルで得られるポイントは多いのかもしれませんが、個別のポイントで見るとそれほど多くはないのです。しかも、普段からあまり使わないポイントの場合もあるので、有効期限に気付かず、使い忘れてしまうことも。それなら、よく使うポイントにしぼってためた方が、ポイントの有効活用ができるのではないかと思います。

ママ友のポイ活エピソード2：ポイント目当てで無駄遣い

　商品ごとにポイント還元があったり、ポイントの倍率が高くなっていたりすると、その商品を買ってみたくなるものです。またキャンペーンを見つけると、参加しないと損した気分になることもあります。その気持ちは分かるのですが、ポイント目的に買い物をするのは本末転倒でしょう。筆者のママ友も、「これポイントバックがあったから買ったんだけれど、結局食べきれなくて……」といって、お裾分けをしてくれたことがありました。もらう方としてはありがたいのですが、そのママ友からすれば無駄な出費になってしまったわけです。

　日常的に買っているものであれば、キャンペーンに参加すればお得になります。でもポイントをもらえると思っても、その前に「本当に必要？」と問いかけるのは家計を守るためには大事なことでしょう。

無駄な「ポイ活」をしないために

　ポイ活では、たまっていくポイントを見るのも楽しみの1つですが、そもそもたまったポイントを使わないと意味がありません。せっかくもらったポイントも、有効期限が切れたら使えないので、すごくもったいないですよね。

　実は筆者も、ポイントの有効期限が切れてしまったことがありました。普段あまり使わないポイントだったので、使う機会がなかったことも原因の1つです。だからこそ、ポイントは分散させない方が良いと思っているわけですが、何のためのポイ活なのかはしっかり考える必要があります。

　有効期限前には、アプリの通知やメールのお知らせが届くことが多いので、確認したら使っていきましょう。何のためのポイ活なのかを忘れずに、ポイントを上手に使っていきたいですね。

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