何が変わった? 最新 「MacBook Air(M5)」の進化を3つのポイントでチェック(1/2 ページ)
最新 「MacBook Air(M5)」を3つのポイントでチェックしていきます。
Appleは3月にMacBookシリーズの新モデルを複数発表しました。中でもMacBook Airシリーズの最新機種「MacBook Air(M5)」は、最新世代のM5チップを搭載しつつ、18万4800円~(税込、以下同)という価格で入手できるため、多くの方にとってコストパフォーマンスに優れた選択肢となるでしょう。
本稿では、そんなMacBook Air(M5)の概要について、「従来モデルから何が変わったのか」を中心に、3つのポイントを追ってチェックしていきましょう。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
最新世代のチップを搭載
MacBook Air(M5)は、製品名にもある通り搭載チップを「M5」に更新したマイナーチェンジモデルです。サイズは従来通り、13インチモデルと15インチモデルの2種類から選べます。ちなみに、従来世代モデルである「MacBook Air(M4)」が発売されたのが2025年3月のことですので、1年ぶりの順当な刷新です。
前世代機のM4モデルと、新モデルのM5モデルにおけるチップ関連の重要な差は2点あります。ひとつは、「メモリ帯域幅」(プロセッサとメモリの間のデータ転送速度)が従来の120Gbpsから、153Gbpsに向上したこと。ボトルネックになりがちな部分が堅実に改良されています。
また、M5チップではGPU性能が大幅に伸びていることもポイント。具体的に、画像処理ソフトの「Affinity」での処理はM4世代の最大1.5倍高速だとうたわれています。日常的にクリエイティブツールを使うような人にとっても、MacBook Airは十分パワフルに感じるかもしれません。ゲーミングに関しても、従来通り「ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング」(ゲーム空間内のリアルな光源のレンダリング処理手法)に対応しているのは頭に入れておきたいところです。
さらに、コアごとに「Neural Accelerators」を備え、AI処理を効率的に行えるようになっていることも見逃せません。具体的には、AI処理については、M4モデルと比べて最大4倍高速になっているとされています。
最小構成のストレージが512GBにアップ
ユーザーにとって影響が大きな変化としては、ストレージの最小構成容量が増えたことが挙げられます。
従来のMacBook Air(M4)では、256GB/512GB/1TB/2TBの4容量で展開されていましたが、新モデルのMacBook Air(M5)では、512GB/1TB/2TB/4TBの4容量がラインアップされました。
昨今は、OS更新やアプリケーションの容量が大きくなりがち。Apple Intelligenceの利用なども想定することになるので、こうしたストレージの大容量化は現実的な方向性にも感じます。特に、4TBモデルが選べるようになったことは、本格的にクリエイティブツールを扱う層にとってもMacBook Airが現実的な選択肢となり得ることを表しているのかもしれません。
ただし、最小構成の価格については、従来のMacBook Air(M4)の256GBモデルが発売時に16万4800円だったのに対し、新モデルのMacBook Air(M5)の512GBは18万4800円。価格据え置きで増えたわけではありません。
今回はより廉価な「MacBook Neo(A18 Pro)」も新登場したので、ラインアップにおけるミッドレンジの選択肢として、位置付けが明確になったと思っておきましょう。
その他:通信仕様や電源アダプタの変化
その他の変化ついては、細かいところですが、通信仕様と、同梱される電源アダプタのアップデートを押さえておきましょう。
まず、通信仕様については、従来モデルが「Wi-Fi 6E(802.11ax)」対応だったのに対し、MacBook Air(M5)では「Wi-Fi 7(802.11be)」対応へ更新されています。同様に、Bluetoothの規格も「Bluetooth 5.3」から「Bluetooth 6」へ変わっています。ただし、Wi-Fiは対応ルーターの有無によって、Bluetoothも対応周辺機器の有無によって恩恵があるかどうかは変わる部分です。
電源アダプタは、従来モデルは8コアGPUモデルで「30W USB-C電源アダプタ」、10コアGPUモデルで「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ」が同梱されたのに対し、新モデルでは「40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)」に変更されました。定格と最大の出力が分かれて表記されているのか、対応W数が分かりづらい名称ではありますが、とにかくコンパクトで高出力なアダプタが付属するのはありがたいですね。
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