最新型iPhoneの中でも、大画面ディスプレイにトリプルカメラ(広角+超広角+望遠)、最大512GBの大容量ストレージ、長時間バッテリーが特徴の高性能モデルが「iPhone 11 Pro Max」です。
スマホの中でもかなり大型のモデルですから、落下時のダメージを軽くするためにも、カバーやケースは必須。シンプルなジャケットタイプのスマホカバー、手帳タイプ、さらに保護機能が高いアウトドア向け、そして純正アイテムから選んでみました。
主に背面と側面を保護するジャケットタイプのスマホカバーは、スマホのデザインやフォルムを大きく変えずに使えるのがメリット。シンプルな薄型タイプを使えばサイズ感を損なわないのもうれしいですね。
素材によって硬さも違い、硬質なポリカーボネート製、しっかりとした“コシ”のある柔らかさのTPU製、柔軟なシリコーン製、手触りが優しいレザー素材などが多く、それぞれを組み合わせたり、側面にプラスチックや金属を使ったハイブリッドモデルもあります。
カラーもさまざまで、透明なクリアタイプ、半透明やグラデーションが楽しめるタイプから、ファッションブランドや有名キャラクターとコラボしたタイプも多種多様です。
スマホケースの中でも人気なのが、ディスプレイも保護できる手帳タイプやフリップタイプと呼ばれるジャンル。開くと、クレジットカードなどを収納できるポケットが付いているモデルもあります。iPhone 11 Pro Maxのサイズ感なら、ちょうど紙のシステム手帳のように扱えますね。
素材はレザーや布などの柔らかいものが多く、フタの部分をひっくり返して横置きスタンドになる便利な製品もあります。大画面で動画コンテンツをじっくり見たい場合に便利です。手帳タイプは素材の関係で厚みが増すため、iPhone 11 Pro Maxのワイヤレス充電が使えなく場合が多いようです。
iPhone 11 Pro Maxをアウトドアで使う機会があるなら、不意の落下、雨、雪、泥や砂などから高額な11 Pro Maxをしっかり守るケースを選びたいもの。米軍の採用基準であるMILスペックをうたうものなら、高い保護性能を持つと考えて間違いないでしょう。
見るからに頑丈そうな耐衝撃性モデルのほか、一見すると普通のスマホケースですが、エッジやカドにバンパーを設けて衝撃を吸収する製品など、デザインもさまざま。なお、アウトドア向けケースの場合も、素材や厚さによってワイヤレス充電が使えなく場合があります。
ジャケットタイプのスマホカバーでおすすめしたいのが、Spigen製の「iPhone 11 Pro Max ケースリキッドクリスタル」。シンプルなデザインのため、iPhoneのデザインを崩さず使えるTPU製クリアケースです。薄型軽量のためiPhoneに装着しても操作感が大きく変わりません。
落下時にダメージを受けやすい四隅に、エアクッションテクノロジーという衝撃吸収機能をもたせたほか、ディスプレイとカメラを守るようケースのフチがわずかに高くなっており、透明ケースでありがちな“にじみ”を防ぐ加工も施されています。amazonn.co.jpでの価格が1393円とお手頃なのもうれしいですね。
手帳タイプでおすすめなのが、Simplismの「FlipNote Light極薄軽量クラリーノフリップノートケース」です。人工皮革クラリーノを使った薄型の手帳タイプで、ケース部分に樹脂を使用していないため従来品より軽いとのこと。シンプルなデザインで、カラーは9色もあります。
フリップ内側のカードポケットは横から入れるタイプで、ケースを逆さにしてもカードが滑り落ちないのが特徴。フリップはマグネットできちんと閉じるタイプです。iPhone装着時にボタンまわりも保護するデザインで、コネクターやカメラもそのまま利用できます。直販サイトでの価格は2880円です。
タフネスモデルの定番が、URBAN ARMOR GEAR(UAG)の「iPhone 11 Pro Max用PATHFINDERケース」。米軍が定める落下試験をクリアした、MILスペックのアイテムです。見るからにアウトドア仕様というゴツゴツとしたデザインに“UAG”というロゴに見覚えのある方も多いかもしれません。
素材はTPUとポリカーボネート、さらにニッケルプレートを組み合わせています。カラーはスタンダードモデルが4色。カモフラージュ柄が3色用意されています。価格はスタンダードモデルが4680円、カモフラ版が4980円です。
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