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「Ankerのモバイルバッテリー」おすすめ3選 容量や充電できる台数をチェック【2019年最新版】

» 2019年12月10日 15時00分 公開
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 スマートフォンのバッテリーがなくなりそう。充電(AC)アダプターは持っているけれど、コンセントのある場所が見つからない――そんな時でも「モバイルバッテリーを持っていれば、すぐに充電できます。

 この記事では、モバイルバッテリーを選ぶ上で重要なポイントをチェックしつつ、モバイルバッテリーにおいて人気ブランドの1つとなっている「Anker(アンカー)」のおすすめモバイルバッテリーを紹介します。

サイズを取る? 充電回数を取る? 「容量」をチェック

 モバイルバッテリーでスマホなどを充電できる回数は、モバイルバッテリーの“容量”に左右されます。この容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位の数字で表され、≪大きければ大きいほど充電できる回数は多くなります

 Ankerのモバイルバッテリーの場合、原則として製品名の一部に容量の数値が含まれています。例えば「PowerCore 10000」であれば1万mAh、「PowerCore 20100」であれば2万100mAhの容量を備えているということです。単純計算すると、後者は前者の約2倍の回数を充電できます。

 また、Ankerでは主要なスマホについてモバイルバッテリーで充電できる目安の回数を示しています。合わせて参考にしてください。

製品名 Ankerのモバイルバッテリーの製品名には、原則としてバッテリー容量の数値が含まれています

 ただし、バッテリー容量が大きくなるとボディーサイズと重量はどうしても大きくなります。以前と比べると、大容量のバッテリーでもコンパクト化が進んでいますが、容量が大きくなるほどサイズや重量が大きくなる傾向には変わりないので、持ち運びやすさ(サイズ)を取るか、充電できる回数(容量)を取るかはしっかり検討したいです。

PowerCore 5000 PowerCore 5000は5000mAhバッテリーを内蔵してサイズは約108(高さ)×33(幅)×33(奥行き)mmで、重量は約134g
PowerCore 20100 PowerCore 20100は2万100mAhのバッテリーを内蔵してサイズは166(幅)×58(高さ)×22(奥行き)mmで、重量は約356g

何台の機器を同時充電する? ポートの「数」と「種類」をチェック

 最近は「仕事用+プライベート用」「iPhone+Android」というように、スマホを2台以上持つことも珍しくなくなりました。スマホだけではなく、デジタルカメラやスマートウォッチなど、USB経由で充電できるモバイル機器も増えました。

 複数のモバイル機器を同時に充電したい場合は、複数のUSB端子を備えるモバイルバッテリーがおすすめです。容量が大きいバッテリーなら余裕をもって複数機器を充電できます。

 ちなみに、Ankerのモバイルバッテリーは同社独自の充電技術「PowerIQ」を備えています。接続した機器の特性を自動で検知し、最適なスピードで充電してくれる便利な機能です。

複数ポート 複数のモバイル機器を充電したいなら複数のUSB端子を備えるモバイルバッテリーがおすすめ(写真はPowerCore II 20000)

 最近増えているUSB Type-C端子を備えるスマホの一部は、「USB Power Delivery(USB PD)」という規格を使った急速充電に対応しています。

 そのようなスマホで充電速度をアップしたい場合はUSB PD端子を備えるモバイルバッテリーを選びましょう。「iPhone 8」以降のiPhoneも、USB PD対応モバイルバッテリーを使うと充電が速くなります。

 AnkerのUSB PD対応モバイルバッテリーには、原則として製品名に「PD」が付いています。これを目印に選んでみましょう

USB Type-C USB PD対応のスマホ(一部のiPhoneを含む)を充電するスピードを上げたいなら、USB PD対応のモバイルバッテリーを選びましょう(写真はPowerCore 10000 PD)

万が一の時も安心? 「安全機構」をチェック

 さまざまなメーカーが発売しているモバイルバッテリーですが、ときどき発煙・発火事故が報じられます。バッテリーの構造から、モバイルバッテリーの発煙・発火のリスクをゼロにすることは難しいですが、設計上の工夫を凝らすことでそのリスクを限り無くゼロに近づけることはできます。

 Ankerのモバイルバッテリーでは、高品質の電子部品を採用したり、回路上に複数の安全対策を施したりすることでリスクの極小化を図っています。製品保証も18カ月間(1年半)設定し、日本語でサポートをしっかりと行う体制も構築しています。

サポート 保証やサポート体制もしっかり構築

おすすめのAnkerモバイルバッテリーはこれ!

 以上3つのポイントを踏まえた上で、おすすめのAnkerモバイルバッテリーを3つ紹介します。

PowerCore 5000:コンパクトだけど容量大きめ 手頃な価格もポイント

 「PowerCore 5000」はコンパクトな円筒形のモバイルバッテリーです。容量は5000mAhで「iPhone XS」は1.3回、「Xperia XZ2」は1.1回満充電できるとしています。

 充電ポートはUSB Type-Aで、最大で2Aの出力が可能です。金属製のボディーは、丈夫さ高級感を両立しています。カラーはブラック、ブルー、レッドの3つを用意しています。

 「どこにでも持って行きやすいモバイルバッテリーがほしい」という人におすすめです。

PowerCore 20100

PowerCore 10000 PD Redux:USB PD対応モバイルバッテリーとしては小型

 「PowerCore 10000 PD Redux」は、USB PDに対応するモバイルバッテリーとしては最小・最軽量クラスの製品です。容量は1万mAhでiPhone XSは2.5回、「Galaxy S10」は2.1回充電できるとしています。

 充電ポートはUSB Type-AとUSB Type-C(USB PD対応)で、USB Type-A端子は最大12W(5V/2.4A)で、USB Type-C端子は最大18W(9V/2A)で出力可できます。両端子を使った同時充電も可能です(両端子を用いる場合は合計18Wまで)。

 「USB PDで高速充電できるコンパクトなモバイルバッテリーがほしい」という人におすすめです。

PowerCore 10000 PD Redux

PowerCore+ 26800 PD 45W:大容量重視のUSB PD対応バッテリー 一部PCも充電可能

 「PowerCore+ 26800 PD 45W」は、容量2万6800mAhのUSB PD対応モバイルバッテリーです。「iPhone 11」は6.2回、「Galaxy S9」は5.5回満充電できるとしています。

 製品名から分かる通り、USB Type-C端子は最大で45W(15V/3Aまたは20V/2.5A)出力可能で、USB Type-C端子を備えるスマホやタブレットだけではなく、USB PD対応のノートPCを充電することもできます。その他、USB Type-A端子も2つ備えているので最大で3つの機器を同時充電できます(合計の最大出力は60W)。

 この製品には、60W出力できる同社のUSB PD対応ACアダプター「PowerPort Atom III 60W」が1つ付属。PowerCore+ 26800 PD 45Wを約3時間30分で満充電できます。もちろん、このアダプターは他のUSB Type-C/PD対応機器の充電にも使えます。

 「大容量かつUSB PD対応のモバイルバッテリーがほしい」という人におすすめです。

PowerCore+ 26800 PD 45W

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