コンビニでも入手できるなど汎用性の高いCB缶が使える上、軽量で持ち運びしやすいSOTO(ソト)の「レギュレーターストーブTriTrail ST-350」。登山などで手軽にお湯を沸かしたい人や、少ない荷物でキャンプを楽しみたい人にぴったりのバーナーストーブです。
徒歩キャンパーである筆者も愛用者の一人。購入以来、ソロキャンプの際には必ず持って行く必需品となっています。
しかしこのTriTrailには、収納ケースが付いていないという困った点も……。ここでは、筆者がTriTrailを愛用する上で、その収納に使っているアイテムについて紹介します。
インターネット黎明期よりWebディレクションやインターネット関連のフリーペーパー、情報誌の立ち上げに携わる。以降パソコン、携帯電話、スマートフォンからウェアラブルデバイス、IoT機器まで、身近なデジタルガジェットと、それらを通じて利用できるさまざまなサービス、アプリケーション、および関連ビジネスを中心に取材・執筆活動を続けている。
TriTrailの重さは約135gで、付属の収納袋に入れても145gを切る軽さ。軽くて持ち運びしやすい一方で、付属の袋はタイベック製でクッション性はないに等しく、リュックの中でバーナーストーブが押しつぶされて壊れないか、ちょっと不安になります。
というのも筆者がTriTrailの前に使用していた、「FORE WINDSマイクロキャンプストーブ FW-MS01」という、同じくコンパクトなCB缶用のバーナーストーブには、ハードケースといってもよい、非常に丈夫な収納ケースが付属していたからです。
せっかくの軽さを損いたくはないものの、安心して持ち歩くには、何か別に収納ケースを用意した方が良いかも。そんなことを考えていた矢先、SOTOから発売されたのがミニテーブル「Trail Table ST-3501」。公式サイトでの販売価格は5830円(税込)です。
「収納ケースとテーブルに何の関係が?」と思うかもしれませんが、実はこのTrail Table、TriTrailと一緒に持ち歩いて使うことを想定したものなのです。
天面はアルミニウム合金、脚はナイロン樹脂製で、使用時のサイズが約177(幅)×130(奥行)×80(高さ)mmとかなり小さなテーブルです。奥行130mmはネジなども含めたサイズなので、実測値だと奥行は120mmほどしかありません。
樹脂性の脚は横から見るとアーチのような形をしているのですが、実はここにCB缶がぴったりはまるようになっています。CB缶の上に被せるように設置するテーブルというわけです。
TriTrailには小さな遮熱板が付いていますが、Trail TableをCB缶に被せることでさらに遮熱効果を高めることができます。ちょうど一人用のクッカーとカップがぎりぎりのるくらいの大きさで、TriTrailとCB缶、Trail Tableの組み合わせで小さなダイニングが出来上がります。
Trail Tableは両サイドを引っ張ることで、ブック型に折りたたむことができます。もっと小さく折りたためるテーブルはほかにもありますが、これはこの隙間にTriTrailが収納できるようになっているのです。
しかもそのまま、TriTrail付属のタイベック製収納袋にぴったり入れるというサイズ感。先ほど付属の収納袋が心もとなくて壊れないか心配と書きましたが、Trail Tableと一緒に収納することで、がっちり守られるというわけです。
ガジェット好きならキュンとせずにはいられないギミックに、TriTrailユーザーとしては購入せずにはいられませんでした。以来ずっと愛用しています。
バーナーストーブとミニテーブルを一緒に、かつ安心して持ち歩くことができ、CB缶とあわせて合体すればミニマムで機能的なダイニングが作れる……。TriTrailとTrail Tableは、登山や徒歩キャンプにぜひおすすめしたい最高のコンビです。
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