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「iPad(第7世代)」向けケース・カバーの選び方とおすすめ製品3選【2020年最新版】

» 2020年01月17日 19時00分 公開
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 スマートフォンの必需品ともいえるスマホケース。同様に、ディスプレイサイズが大きいタブレットも、カバーやケースを装着して落下などのトラブルから保護したいもの。特に外出先に持ち歩く機会が多いならなおさらです。

「iPad」(第7世代) 「iPad」(第7世代)

 今回は、コストパフォーマンスの高さが注目を集めるApple製「iPad」(第7世代)向けに、カバーやケースを選ぶ際のポイントとおすすめ製品をご紹介したいと思います。

ディスプレイカバーがスタンドにもなるタイプ

 タブレット端末はスマホよりディスプレイが大きいため、そのまま持ち歩くのはちょっと抵抗がありますよね。

 タブレット向けカバーやケースの多くは、ディスプレイもカバーできるタイプが主流で、さらにカバー部分がスタンドになる製品がほとんど。表面の素材は布地や革などの手触りが柔らかい素材が使われており、「Apple Pencil」を収納するポケットやリングを備えていると便利です。

カバーの開閉で自動的にスリープする カバーの開閉で自動的にスリープする。写真はサンワサプライ製のハードケース(スタンドタイプ・ブルー)

 このタイプでぜひチェックいただきたいのが、カバーを閉じると自動的にスリープ状態(ロック)になる「オートスリープ」対応かどうか。

 これは、カバーをカチッと閉める時に使われるマグネットを検知してiPadがスリープ(ロック状態に入る)する機能です。バッテリーの節約にもつながりますのでオートスリープ対応の製品がおすすめです。

シンプルなジャケット・プロテクタータイプ

 スマホのジャケットタイプと同じく、本体の背面と側面をカバーするタイプ。薄型でシンプルなデザインなら、サイズ感や操作感が大きく変わらないのもメリットです。

エレコムの「iPad」(第7世代)向けクリアハードケース エレコムの「iPad」(第7世代)向けクリアハードケース

 アウトドアでも気兼ねなく使えるような、プロテクターと呼べるようなタフネスタイプもあります。持ちやすいようハンドルが付いていたり、肩掛け用のショルダーベルトが付けられる製品もあるので、キャンプやトレッキングあるいは業務用としてiPadを活用できるでしょう。

 素材もさまざまで、ソフトタイプならシリコーン製、ハードタイプのポリカーボネート製、ハードとソフトの中間的な固さのTPU製などが使われています。

ノートPCみたいに使えるキーボード一体型モデル

 SNSやメール、ブログの更新、あるいはテキストメモなど、タブレットで文字入力をする機会が多いなら、キーボード一体型カバー(キーボードカバー)もおすすめです。

Apple純正の「Smart Keyboard(スマートキーボード)」 Apple純正の「Smart Keyboard(スマートキーボード)」

 iPad(第7世代)にはSmart Connector(スマートコネクター)と呼ばれる外部機器接続用の端子が用意されています。キーボードカバーを選ぶなら、ぜひSmart Connector対応モデルにしましょう。非対応モデルの場合、Bluetooth接続のためのペアリング設定や、キーボード側の電源(バッテリー)を気にする必要がでてきます。

 このタイプはほとんどスタンド機能を兼ね備えていますので、開くとノートパソコンのように長文も入力できます。スマートフォン向けキーボードと同じく、US配列、JIS配列と違いがありますので、使い慣れた配列を選びたい……のですが、製品によってはUS配列のみということもあります。

 キーボードカバーはケースと外付けキーボードを1つで済ませられますが、その分、高額。iPadを買い換えると他の機種で使えない場合も出てきます。そして片手で持って使いたい場合にキーボード部分が邪魔になるかもしれません。

タイプ別のオススメはコレ!

基本はコレ! Apple純正「Smart Cover(スマートカバー)」

 iPadカバーで悩んだらやはり純正アクセサリーが最有力候補でしょうか。Apple純正の「Smart Cover(スマートカバー)」は価格が6380円(税込、以下同)。素材はポリウレタン製でカラーは6色あります。

Apple純正「Smart Cover(スマートカバー)」 Apple純正「Smart Cover(スマートカバー)」

 カバー部分は3つ折りになるタイプ。カバーをたたんでスタンドにするときは、iPadを立てる/寝かせると2つの角度を選べます。オートスリープにも対応しています。

Apple純正「Smart Cover(スマートカバー)」 カバーを折りたたんでスタンドに

他のケースと重ね付けもOK ESRの「スリムフィット背面シェルケース」

 ESRのiPad(第7世代)用「スリムフィット背面シェルケース」は、カバーを付けてもiPadのSmart Connector端子が使える背面ケースです。

ESRのiPad(第7世代)用「スリムフィット背面シェルケース」 ESRのiPad(第7世代)用「スリムフィット背面シェルケース」。TPU製のソフトタイプ

 左側面が大きくカットされており、Smart Cover(スマートカバー)やSmart Connector接続のキーボードカバーと重ね付けが可能です。

 素材は柔軟性のあるTPU製と、ハードタイプのポリカーボネート製の2種類。カラーはクリアタイプで、どちらも半透明のマット仕上げ。Amazonの販売価格はソフトタイプが1199円、ハードタイプが1099円です。

ESRのiPad(第7世代)用「スリムフィット背面シェルケース」 ESRのiPad(第7世代)用「スリムフィット背面シェルケース」。ポリカーボネート製のハードタイプ

耐衝撃・耐水性も備えたロジクールのキーボードカバー

 キーボードカバーもさまざまな製品があり、こちらも悩んだらApple純正の「Smart Keyboard(スマートキーボード)」がおすすめ。なのですが、キーボードを閉じてカバーしてくれるのはディスプレイのみで、背面側はそのまま。背面を保護するなら、キーボードと併用できるジャケットタイプのケースが別途必要です。そこで、もう少し多機能なモデルとしてロジクール製の「Rugged Folio(ラギッド フォリオ)」も候補に入れたいところ。

iPad(第7世代)向けロジクール製「Rugged Folio(ラギッド フォリオ)」 iPad(第7世代)向けロジクール製「Rugged Folio(ラギッド フォリオ)」

 Rugged Folioは耐衝撃性と耐水性を備えたキーボードカバーです。ですが比較的スリムなデザインで、アウトドア向けモデルにありがちなゴツさを感じさせません(人によっては感じるかもしれませんが……)。

 キーボードには手のひらを置くパームレストもあり、折りたたんでコンパクトに使うことも。さらにキーボードを背面に収納することで4つのスタイルでiPadを利用可能です。キーピッチは18ミリでショートカットキーも備えています。キーはUS配列のみ。

 Apple Pencil、またはロジクールの電子ペン「Crayon(クレヨン)」を収納するホルダーも備えました。直販価格は1万8480円です。

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