Amazonの動画配信サービス「Prime Video」(プライムビデオ)で、2020年に最も多く視聴された映画・テレビ番組のランキングが発表されました。
2019年11月から2020年10月末に配信開始した見放題作品のうち、 8部門ごとの上位5作品、合計40タイトルが明らかに。話題の作品を年末年始に楽しんでみてはいかがでしょうか。
なおプライムビデオでは、最大100名でコンテンツを同時視聴できる「ウォッチパーティ」を2020年10月に開始。離れていても、Amazon Prime(アマゾンプライム)の会員同士なら、同じく作品を見ながら一緒に楽しめます。
2020年に最も視聴されたアクション映画5選には、中国春秋戦国時代を舞台に中華統一を壮大なスケールで描く山粼賢人主演『キングダム』、キアヌ・リーブス主演兼製作総指揮のノンストップアクション 『ジョン・ウィック』 『ジョン・ウィック :チャプター 2』などがランクインしています。
コメディー映画部門では、三谷幸喜監督作品の大ヒット作『記憶にございません』、第43回日本アカデミー賞で最多12部門を受賞した『翔んで埼玉』、人気テレビドラマシリーズの劇場版第一弾 『コンフィデンスマン JP ロマンス編』など、話題の邦画が並びました。
映画のドラマ作品でトップ5に入ったのは、 韓国の大ヒット作を90年代の日本を舞台にリメインクした『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、山粼賢人と松岡茉優共演で“一生忘れられない恋”を描いた『劇場』、木村拓哉と二宮和也の初共演が話題となったミステリー小説の映画化作品『検察側の罪人』などでした。
アニメ映画では、子供から大人まで幅広い人気の『映画 すみっコぐらし飛び出す絵本とひみつのコ』、原作の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当した劇場版第20弾『ドラゴンボール超 ブロリー』、 『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントが手掛けた動物たちの冒険を描いた『ペット 2』などが支持されました。
テレビ部門バラエティー作品では、松本人志プロデュースの『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』 、バチェラーの男女逆転版婚活サバイバル番組 『バチェロレッテ・ジャパン』 とAmazonオリジナル作品などが人気でした。
国内ドラマも『湘南純愛組!』『誰かが、見ている』『東京ラブストーリー』といったAmazonオリジナル作品が人気を集めました。東京ラブストーリーは29年前の平成版(1991年)もランクインしています。
海外ドラマ部門でも、『新スタートレック』のジャン=リュック・ピカード艦長のその後を描く『スター・トレック:ピカード』、『ウォーキング・デッド』の新たなスピンオフシリーズ『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』、腐敗したスーパーヒーロー集団に特別な能力のない主人公達が立ち向かう『ザ・ボーイズ』 などAmazonオリジナル作品の強さが目立ちました。
テレビアニメ部門では、人気急上昇中のダークファンタジー『呪術廻戦』、高校バレーボールを題材にした王道スポーツアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』、高校生活を描いたライトノベルが原作のラブコメディ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』などが人気を集めました。
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