仕事中はもちろん、プライベートの時間でもリラックスしたいときに緑茶を飲む人は少なくないと思います。ふと飲みたくなった時に、インスタントの緑茶があると便利です。
この記事では、2021年1月23日時点におけるAmazonや楽天市場などの売れ筋ランキングをもとに、おすすめのインスタント緑茶をピックアップして紹介します。
スティック(個包装)タイプの粉末緑茶、カップ1杯分の顆粒が個別包装されていることが特徴です。このタイプは水に溶かして飲むことも想定した製品も多く、アイス(冷えた状態)で楽しみたい人にもおすすめです。
京都に本拠を構える日本茶の老舗「福寿園」が、サントリー食品とのコラボレーションで展開するブランド「伊右衛門(いえもん)」で展開するスティックタイプの粉末緑茶です。パッケージには、120本のスティックが入っています。
伊右衛門ブランドの緑茶は「急須でいれたような本格的な味わい」が魅力ですが、このスティックタイプもその特徴は引き継がれています。粉末タイプだけあって、水でも溶けるので「冷たい緑茶」を飲みたい場合にもピッタリです。
ちなみに、「伊右衛門」の名前は、福寿園の創業者である福井伊右衛門に由来します。メーカーの宇治の露製茶は、福寿園の子会社です。
伊藤園の粉末緑茶の1つです。パッケージにはスティックが20本入っています。
「体脂肪を減らす」「LDLコレステロールを減らす」という2つの効能があると言われる「ガレート型カテキン」を多く含む茶葉を主成分とすることで、体脂肪やコレステロールが気になる人に最適な製品となっています。この効能は、「機能性表示食品」として消費者庁に届け出られています。
カテキンを多く含む茶葉を使うと苦みが増す傾向にありますが、抹茶も配合することで味にまろやかさを出していることも魅力です。
味の素AGFの粉末緑茶で、通信販売限定製品です。パッケージにはスティックが100本入っています。
宇治抹茶をブレンドした上煎茶で、ほのかな甘みが感じられることが特徴です。水にも溶けやすく、「冷たい緑茶」作りにも便利です。
粉末タイプの緑茶には、スプーンですくって入れる袋タイプもあります。袋タイプは、同じ量ならスティックタイプよりもコストパフォーマンスに優れる上、濃さの調整がしやすいことが魅力です。
伊藤園の「おーいお茶」ブランドの粉末緑茶です。パッケージは、40g(約50杯分)と80g(約100杯分)が用意されています。
茶葉は国産のものを用いており、抹茶を配合することでまろやかさをプラスしています。
宮崎茶房の粉末緑茶です。パッケージは70gです。
有機栽培した国産茶葉を用いており、「有機JAS認証」も取得しています。「食べる緑茶」を掲げるだけあり、ヨーグルトにかけて食べたり、ケーキやクッキーなどの生地に混ぜて使ったりと、料理に使うこともできることが魅力です。
共栄製茶の加糖(砂糖入り)抹茶です。パッケージは500g入りです。
この製品は、大阪・梅田の「デパ地下」のグリーンティースタンドで楽しまれてきた「グリーンティー」そのもので、業務用としても使えるクオリティです。水で溶かして飲むのはもちろん、牛乳に溶かして「抹茶オレ」も楽しめます。
コストパフォーマンスの面では、ティーバッグタイプの緑茶が一番有利です。
ティーバッグタイプの多くはホットで飲むことを前提にしていますが、漬けておく時間で濃さを調整をしやすいことや、1袋で複数杯入れられる(一般的に2〜3杯)ことが特徴です。
伊藤園のおーいお茶ブランドから出ているティーバッグ緑茶の中でも、少し値段が高い「プレミアム」な製品です。パッケージは、20袋入りと50袋入りがあります。
複数の茶葉と宇治抹茶をブレンドし、急須で入れた味わいが楽しめることが特徴で、1袋当たり2回お茶を入れられます。また、お湯よりも少し時間はかかるものの、水出しにも対応しています。
宇治に本拠を構える日本茶の老舗「辻利(つじり)」が手がけたティーバッグタイプの緑茶です。パッケージは50袋入りです。
爽やかな香りと穏やかな渋みが特徴で、1袋当たり2回お茶を入れられます。
国太楼のティーバッグ緑茶です。パッケージは50袋入りがあります。
名前に「水出し」とありますが、お湯でも普通においしく飲めます。ただ、水出しすることを前提に、ティーバッグを天然コットンの種子のうぶ毛で作り、抽出性能を高めていることが特徴です。
大きな水筒や急須で入れることを前提としており、一気に3〜5杯分のお茶を抽出できます。
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