総合精密部品メーカー「ミネベアミツミ」が生産・販売する日本製不織布マスクが、2月1日から新価格となり、新たなラインアップも追加されました。大手メーカーのクリーンルームで生産されている高性能なマスクが求めやすい価格になっています。
「ミネベアミツミ」(本社:長野県御代田町)は売上高が約9800億円(2020年度)という精密部品メーカー。ベアリングやモーター、センサー、有名ゲーム機向け部品など、さまざまな機械・電子部品を手がけている大手企業です。
マスク不足が問題になった2020年、「マスクを必要とする方々のお役に立つために」と、浜松工場(静岡県袋井市)のクリーンルームを活用し、超精密機械加工技術ノウハウを結集して不織布マスクの生産を開始しました。Amazonと楽天でも販売しており、売れ筋ランキングの常連となる人気商品になっています。
ミネベアミツミのマスクは、ウイルス飛沫、PM2.5や花粉を99%カットする高捕集効率フィルター(VFE=ウイルス飛沫ろ過効率、PFE=微粒子ろ過効率、BFE=最近ろ過効率 各99%以上)を採用する高性能なもの。呼吸がしやすいフィット感や、柔らかく、痛くなりにくい耳ひもなども特徴です。マスクのサイズは約17.5×約9.5cmです。
2月1日からの新価格(税込)では、50枚入り1箱が従来の2970円から550円安い2420円に値下げされています。また、新たに30枚入り1箱も1650円で発売し、ラインアップを拡充しています。「材料需給が安定し、材料価格の低減に成功したため」とのことです。
ミネベアミツミの公式オンラインショップでは、50枚入り3箱セットを6270円というお得な価格で販売しています。
効果が高いとされる使い捨ての不織布マスクでは、日本製の人気が高くなっています。Amazonの売れ筋ランキング上位などの日本製不織布マスクをピックアップしてみました。
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