BMW日本法人は2月16日、電気自動車(EV)の4ドアクーペモデル「i4」(アイフォー)を発売しました。価格は750万円(税込)から。
4ドアクーペ「4シリーズ グラン クーペ」をベースにしたEV。フロントの特徴的なキドニーグリルと流れるようなクーペデザインのボディに、電気モーターによるダイナミックな運動性能、3眼カメラとレーダーによる最先端の運転支援システム、音声認識エージェントやスマートフォン連携など高度なコネクティビティを備えています。
グレードは「eDrive 40」(750万円)、「eDrive40 M Sport」(790万円)と「M50」(1080万円)を設定しています。
eDrive 40は最高340PS/最大430Nmを発揮する電気モーターをリアに搭載する後輪駆動で、0〜100km加速は5.7秒。210.6Ahのリチウムイオン充電池を搭載し、1充電での走行距離は590km(欧州仕様値)としています。
高性能グレード「M50」は、前輪と後輪に電気モーター各1つを搭載する4輪駆動。前輪は最高258PS/最大430Nm、後輪は最高313PS/最大365Nmを発揮し、システム最高出力は544PS、最大トルクは795Nm。0〜100km加速は3.9秒という俊足です。バッテリー容量はeDrive 40と同じで、1充電での走行距離は510km(同)となっています。
普通充電とCHAdeMO規格の急速充電に対応。急速充電では90kW充電器を利用することで、充電0%状態から約40分で約80%までチャージできるとしています。
ボディーサイズは4785(全長)×1850(全幅)×1455(全高)mm(ホイールベース2855mm)です。
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