まだまだ寒い日が続いていますね。外出時にはアウターが必須の気温です。一方で花粉が飛び始めるなど、春が少しずつ近づいています。ちょっとしたお出かけの時は、薄手のものでも寒さをしのげるようになってきます。
暖かくなるのはうれしいですが、春先は洋服選びが難しい時期ですよね。そんな時に活躍するのが、スポーツブランドのアウターです。軽いのに保温性や吸湿性、撥水性が高いなど機能的なので、1着あると便利に活用できます。今回は、デサントの春先にも活躍する「優秀アウター」を紹介します。
「デサント」という言葉の響きから、海外のスポーツブランドのように感じる人もいるかもしれません。じつは日本のスポーツメーカーで、本社は大阪にあります。1935年、「石本商店」という名前で始まりました。
デサントは元々ベースボールウェア用の生地やスキーウェアの開発を行っており、その技術力は世界の一流選手にも支持されています。
ちなみにデサントとはフランス語で「滑降」を意味し、ブランドロゴであるスピリットマークはスキーの基本技術「直滑降」「斜滑降」「横滑り」を表現しています。基本に忠実なものづくりの姿勢や、時代を先取りする積極性などを表すデサントのシンボルです(出典:DESCENTE)。
デサントはスポーツブランドということもあり、機能性が高いアウターがたくさんあります。アウトドアシーンでの使用も考えると、ストレッチ性が高い動きやすいアウターがおすすめです。
トレッキングや登山など、アウトドアでは身体を大きく動かします。またキャンプでも立ったり座ったりを繰り返すことが多いので、動きやすさにも注目してみましょう。
せっかく買うなら、スポーツやアウトドアだけではなく普段使いもしたいですよね。タウンユースできるスタイルやデザインかどうかもチェックしてみましょう。
デサントにはスタイリッシュなアウターもあるので、その中から自身が持っている服とのコーディネートを考えて選んでみるとよさそうです。
デサントのハイエンドスポーツウェアライン「ZERO STYLE」は、着用時の窮屈さやストレスを軽減させたスタイリッシュなトレーニングウェアです。「ライナーブラッシュドフーディー」は、身体の構造や運動時にかかるストレスポイントを考慮して立体的な作りになっているのが特徴です。
動きやすさだけではなく、冬のトレーニングにも対応可能な保温性もあります。生地には杢(もく)素材が使われているので、ハリがありスタイリッシュに着こなすことができます。実売価格は7700円前後です。
冬の登山や山岳スキーなどにも耐えられるハードシェルジャケット。デサントの「S.I.O×SCHEMATECH ハードシェルジャケット」は、背上部の「ブリーザブルシステム」により、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を積極的に逃がし、行動中も快適に保ってくれます。
シンプルで飽きの来ないデザインは、普段使いにもぴったりです。サイズはM、L、Oで、ユニセックス仕様(サイズやカラーにより在庫切れの場合があります)。実売価格は4万6000円前後です。
春先でも朝晩は冷え込むことが多く、中綿が入ったアウターの出番が多くなりますよね。デサントの「ZERO STYLE 2.5層ストレッチコート」は中綿入りで暖かく、防水生地を採用しているため天候の急変にも対応できます。また中綿量を部位ごとに調整し、動きやすさを追求。アウトドアシーンでも快適に着用できそうです。
カラーはブラックとネイビーの2色展開で、サイズはS、M、L、Oです。実売価格は2万1000円前後です。
表地にゴアッテクスメンブレンを貼り合わせた「GORE-TEXボアマウンテンジャケット」は、軽く撥水性が高い機能的なジャケットです。
裏には軽量性と通気性を備えた特殊なニット素材を採用し、着心地も抜群です。カラーはブラック系とカーキ系、サイズはS、M、L、Oとなっています(サイズやカラーによっては在庫切れの場合があります)。実売価格は7万6000円前後です。
デサントの「ハイブリッドジャケット」にはワッフル素材と撥水エアリートランスファー素材が使われているため、軽くて着やすい作りになっています。肌寒い時期はアウターの中に着ることができ、少し暖かくなればアウターとして使うこともできる優秀ジャケットです。
優しい風合いで軽量感があるので、カジュアルスタイルに合いそうです。実売価格は7000円前後です。
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