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ゴアテックス(GORE-TEX)の「ダウンジャケット」おすすめ5選 悪天候でも大活躍! 防水性・防寒性を兼ね備えた高機能ダウン【2022年2月版】

» 2022年02月01日 14時35分 公開
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 アウトドアファッションの素材としてよく使われているゴアテックス(GORE-TEX)。ゴアテックスは、防水性と湿気を外に逃がす性質である透湿性を持っているのが特徴です。

ゴアテックス・ダウンジャケット ザ・ノース・フェイス「マウンテンダウンジャケット」(出典:Amazon)、トゥモローランド「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」(出典:楽天市場

 今回は、ゴアテックス素材を使用したダウンジャケットを紹介します。雨や雪が降ってもしっかり防水・防寒してくれる、人気ブランドの優秀ダウンを集めました。機能性の高いダウンジャケットを探している方はぜひ参考にしてみてください。

ゴアテックスのダウンジャケット:防水性と透湿性を両立

 ゴアテックスは、雨や雪などを通さない防水性と湿気を逃がす透湿性を兼ね備えた素材です。相反する性質を持つゴアテックスは画期的な素材として重宝され、広く流通しています。

ウールリッチ「アークティックダウンパーカノーファー」 ウールリッチ「アークティックダウンパーカノーファー」(出典:Amazon

 ゴアテックスが使われているダウンジャケットは、雨や雪が降っている中で汗をかいても蒸れることがなく、服の中を快適に保ってくれます。デイリーユースからレジャーシーンまで幅広く活躍する素材です。

ゴアテックスのダウンジャケット:メンブレンの特性を生かした素材

 ゴアテックスには「メンブレン」が大きく関係しています。メンブレンは水滴の2万分の1程度の非常に小さな穴が空いている生地で、水蒸気は通ることができますが水滴は通ることができない性質を持っています。

トゥモローランド「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」 トゥモローランド「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」(出典:楽天市場

 ゴアテックスは、表面生地、メンブレン、裏地というように3枚の生地を貼り合わせた構造になっています。表面生地はメンブレンの保護や、生地の厚みを増やして摩耗に強くする役割などを担っています。裏地は着心地を良くする役割があります。

ゴアテックスのダウンジャケット:FP(フィルパワー)をチェック

 ダウンジャケットを選ぶときには、FP(フィルパワー)をチェックしましょう。FPとは、羽毛の膨らみ具合を表す単位のことです。FPの数値が大きいほど保温性に優れ、暖かく良質なダウンであるとされています

 ザ・ノース・フェイス「マウンテンダウンジャケット」 ザ・ノース・フェイス「マウンテンダウンジャケット」(出典:Amazon

 一般的に、600〜700FPが良質ダウン、700FP以上は高品質ダウンとされています。FPが大きいと、ダウンジャケットを少量のダウンで作ることができるため、軽量なウエアになります。

おすすめのゴアテックスのダウンジャケットはコレ!

ミズノ(MIZUNO)「イエローナイフダウンジャケット」

 ミズノ(MIZUNO)の「イエローナイフダウンジャケット」は、高い防風性を持つ「GORE-TEX INFINIUM ウィンドストッパー ファブリクス」を使用したダウンジャケットです。オーロラ鑑賞にも対応できるほどの防寒性を持ったジャケットという意味で、カナダのオーロラ観光の名所「イエローナイフ」の名前が付けられています。

ミズノ「イエローナイフダウンジャケット」 ミズノ「イエローナイフダウンジャケット」(出典:Amazon

 防風性を高めるための「シームシーリング加工」で、縫い目からの冷気もシャットアウトします。表側と内側にファスナーポケットが付いていて、収納力もあります。FPは650で良質なダウンの基準をクリアしています。実売価格は4万8000円前後です。

ウールリッチ(WOOLRICH)「アークティックダウンパーカノーファー」

 ウールリッチ(WOOLRICH)の「アークティックダウンパーカノーファー」は、着ているのを忘れるほど軽量で暖かい「GORE-TEX INFINIUM PRODUCTS」を使用したダウンパーカー。独自のシームテープ加工を施した、完全防水仕様となっています

ウールリッチ「アークティックダウンパーカノーファー」 ウールリッチ「アークティックダウンパーカノーファー」(出典:Amazon

 手袋を着用していても使いやすいようにジッパーや大型のポケットが設計されています。リサイクルダックダウンや、フッ素化合物を含まないPFCフリー撥水加工を採用することで環境に配慮しています。実売価格は9万円前後です。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)「マウンテンダウンジャケット」

 ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の「マウンテンダウンジャケット」は、定番の肩切り替えデザインをあしらった防水ダウンジャケットです。表地には70デニールの「GORE-TEX PRODUCTS」2層構造を採用しています。

ザ・ノース・フェイス「マウンテンダウンジャケット」 ザ・ノース・フェイス「マウンテンダウンジャケット」(出典:Amazon

 肩、肘、後ろ裾端は高強度の生地で補強をしているため、耐久性が高いです。フロントはダブルフラップ仕様で、雨や雪の浸入を軽減。中綿には、羽毛加工メーカーの高度な洗浄技術により、汚れやほこりを徹底的に除去したクリーンなダウンが使用されています。実売価格はブラウンのMサイズで6万6000円前後です。

トゥモローランド(TOMORROWLAND)「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」

 トゥモローランド(TOMORROWLAND)の「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」は、ゴアテックス生地にダウンと合成素材インサレーションを組み合わせた、アークテリクスの別注フーディ付きブルゾン。ヨーロピアングースダウンを、ボディのコアと袖に採用しています。

トゥモローランド「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」 トゥモローランド「別注 ARC'TERYX ナイロン フーデッドブルゾン」(出典:楽天市場

 ヘムやフード、脇下など濡れやすい場所に速乾性・通気性に優れた「合成繊維コアロフト」を採用することで、濡れた時にも暖かさを保てるように工夫しています。カラーはブラックとブラウンの2色展開。実売価格は12万6000円前後です。

ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)「水沢ダウン ゴアテックスアンビット」

 ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)の「水沢ダウン ゴアテックスアンビット」は、高度な防水透湿性と耐久性を備えたゴアテックス素材を使用した「アンビット」モデルのダウンジャケット。ゴアテックス素材の中でも軽量な「GORE-TEX30dRIP-STOPNYLON」を採用しています。

ジャーナル スタンダード「水沢ダウン ゴアテックスアンビット」 ジャーナル スタンダード「水沢ダウン ゴアテックスアンビット」(出典:楽天市場

 高い防水性能に加えて、過酷な環境や条件に対応できる丈夫さ、透湿性、防風性を兼ね備えている逸品。アウトドアスポーツをする方などにおすすめのプロ仕様のダウンジャケットです。実売価格は15万円前後です。

ダウンジャケット最新人気ランキング

 ショッピングサイトではどんなダウンジャケットが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみましょう。

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