冬の必需品ともいえるダウンジャケット。軽量で暖かいので使い勝手が良く、デイリーからアウトドアシーンまで活躍するため、幅広い世代から人気が高いアウターです。
今回は、3万円台以下で買えるコスパが良いダウンジャケットを紹介します。エルエルビーン(L.L.Bean)、ノースフェイス(THE NORTH FACE)、ミレー(Millet)など、リーズナブル&高機能なダウンジャケットをピックアップしました。
ダウンジャケットを選ぶときには、FP(フィルパワー)をチェックしましょう。FPとは、羽毛の膨らみ具合を表す単位のことです。FPの数値が大きいほど保温性に優れ、暖かく良質なダウンであるとされています。
一般的に、600〜700FPが良質ダウン、700FP以上は高品質ダウンとされています。FPが大きいと、ダウンジャケットを少量のダウンで作ることができるため、軽量のウエアになります。
ダウンジャケットは高額なものも少なくありません。中には数十万円程度するものもあります。しかし、リーズナブルでも高性能なダウンジャケットを展開しているブランドもあります。
エルエルビーンの「ダウン・ジャケット」は、2万円台とリーズナブルながらも、850FPで高品質なダウンの基準をクリアしています。また、ゴム入りの袖口と裾のドローコードで、冷たい外気もシャットアウトする機能が備わっています。
ダウンは雨に濡れると水を吸って固まってしまう恐れがあります。表地に撥水加工が施されているダウンジャケットであれば、中まで水が侵入するのを防ぎ、雨の日でも暖かさを保ってくれます。
ミレーの「超撥水ストレッチダウンジャケット」は、長期間持続する撥水加工を施したミレーの独自素材「ブリーザー」が、外からの雨水や風を防いでくれます。
エルエルビーンの「クラシック・ダウン・パーカ」は、650FPのダウンテック・ダウンを中綿に使用した、軽量で暖かいダウンジャケットです。通常のダウンより水分を弾き、早く乾く性質を持っています。
ややタイトなシルエットなので、ゆったりした着心地が好きな方は1サイズから2サイズ上を検討してみても良いでしょう。表地は、環境にも優しい再生ポリエステル製です。洗濯機の使用が可能です。実売価格は2万円前後です。
ミレーの「超撥水ストレッチダウンジャケット」は、中綿に700FPの高品質ダックダウンを採用し、軽量ながらも優れた断熱性を備えています。表地に採用されたミレーの独自素材「ブリーザー」は、繊維に長期間持続する撥水加工を施していて、外からの雨や風を防ぎます。
高い通気性と適度なストレッチ性があるため、衣服内の蒸れを最小限に抑え、動きやすい仕様となっています。実売価格は2万2000〜3万9000円前後です。
エルエルビーンの「ダウン・ジャケット」は、撥水性と復元性を誇る850FPのダウンテック・ダウンを使用しています。ダウンの撥水性は従来品より約50%アップし、濡れた状態でも暖かさを失わず、高いパフォーマンスを発揮します。
両サイドと左胸にジッパーポケットが付いていて収納力があります。また、ゴム入りの袖口と裾のドローコードで、冷たい外気をシャットアウトします。 圧縮して本体のポケットに収納できるので、持ち運びにも便利です。 実売価格は2万4000円前後です。
ザ・ノース・フェイスの「ヌプシジャケット」は、裾のアジャスターコードを絞ることでふわりとしたシルエットが作れる、レディース用ダウンジャケットです。
表地は、強度のある50デニールのリップストップナイロンに撥水加工を施しています。また、静電気の発生を抑える静電ケア設計がされています。実売価格は、Mサイズで2万8000円前後です。
マーモットの「モンスーンダウンパーカー」は、防水透湿素材を使用したダウンジャケットです。ダウンは750FPで、優れた保温力が魅力です。フロントには止水ファスナーを使用していて、雨水を防いでくれます。
タウンユースはもちろん、アウトドアやレジャーでも活躍するデザインと機能性を持ち合わせています。カラーはブラック、カーキ、ネイビーの3色展開。実売価格は、Mサイズで3万円前後です。
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