中華料理の中でも人気が高く、専門店も多くある「担々麺」。辛みの強い担々麺からまろやかなゴマ風味が楽しめるものまで、さまざまな種類があります。
そこで今回は、おうちでも本格的な味が楽しめる「お取り寄せ担々麺」を紹介します。事前に確認しておくべき点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
メディアで紹介された有名なお店や、人気のご当地グルメをおうちで楽しめるのはお取り寄せの醍醐味ですよね。担々麺は一から自分で作るのが難しい料理ではないでしょうか。お取り寄せ担々麺は、麺とスープが付いているので、簡単に調理して本格的な味を楽しめるのが魅力です。
担々麺は地域に根付いたものも多くあり、中でも千葉県の「勝浦タンタンメン」はB-1グランプリで優勝したことがある人気の担々麺です。直接その土地に行って食べるのが難しい時は、ぜひお取り寄せ担々麺を活用してみてください。
お取り寄せ担々麺の場合、トッピング用の具材は自分で用意するものが多いです。そのため、購入前に何が必要か確認すると良いでしょう。
肉そぼろやネギ、チンゲン菜などは、担々麺の定番具材ですので、好きな人は事前の準備をお忘れなく。また辛い味が好きな人は、お好みでラー油やさんしょうなどをトッピングしても良いかもしれません。お取り寄せ商品にも辛さが調節できるように、調味料が付いているものもあるので選ぶ時に注目してみてください。
賞味期限は商品によって異なりますが、長く保存できるもので10カ月程度、短いもので10日〜1カ月程度となります。購入の際は、発送からどのくらいもつのかしっかりと確認しましょう。
保存方法も商品によって異なりますが、生麺の商品は冷蔵、もしくは常温のものが多いです。常温の場合は直射日光・高温多湿の場所は避けましょう。
鳴龍(なきりゅう)は「TRY大賞」や「ラーメンWalker」などの賞を受賞したことのあるラーメン店で、中でも担々麺は特に人気の商品です。
鳴龍の担々麺は、ナッツとゴマの風味、品のある味わいが楽しめます。麺が通常よりも細めなのが特徴的。おすすめの具材は肉そぼろ、青ネギ、白ネギですので、トッピングに取り入れてみてはいかがでしょう。販売価格は2食セットで1080円(税込、以下同)です。
千葉県勝浦市にお店を構える江ざわは、「勝浦タンタンメン」発祥の店といわれています。
「勝浦タンタンメン」は、ラー油が多く入った赤く透き通ったスープと具材の玉ネギが特徴です。地元の漁師さんや海女さんたちが、冷えた体を温めるメニューとして作ったのが始まりだそうです。玉ネギを具材にしたのも江ざわが発祥といわれています。箱の裏側に具材の調理方法が記載されているので、ぜひ試してみてください。販売価格は3食入りで2500円前後です。
175°DENOは札幌発祥の担々麺のお店です。中でも「汁なし担担麺」は一番人気のメニューで、店主自ら中国の四川省へ足を運び、香辛料を買い付けているそうです。
平打ちの麺とゴマダレが良く絡み合い、やみつきなる味わいです。カシューナッツの香ばしい香りがアクセントになっています。汁なし担々麺が好きな人におすすめの商品です。販売価格は3食入りで2790円です。
中華麺専門の製麺会社「真鴻製麺」は、それぞれのラーメンに合わせてオーダーメイドで麺を製造しています。
担々麺はスープと良く絡む生麺を使用しています。本格的な麺をおうちで楽しみたい人におすすめです。1カ月以上保存する場合は冷凍する必要があるのでご注意ください。販売価格は2食入りで1000円です。
京都にお店を構える胡(えびす)の「麻辣担担麺」は、しびれのある辛さが好きな人におすすめです。
さんしょうをきかせた刺激的な辛さがクセになる「麻辣担担麺」。ただ辛いだけでなく、さんしょうの香りが引き立つ一品となっています。消費期限は到着後1週間となっていますので、保存期間にご注意ください。販売価格は2食入りで1700円です。
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