iPhone SE（第3世代）が登場！ 人気の高コスパモデル、新型の変わったポイントをチェック

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　米Appleは「iPhone SE（第3世代）」を3月18日に発売します。発売に先駆け、3月11日午後10時から予約を受け付けます。価格は5万7800円（税込）から。

　コスパの高いiPhoneとして人気のiPhone SEに新型が登場。デザインは従来型をキープしつつ、性能が向上しています。以下、新しい「iPhone SE」をチェックしていきましょう。

人気の「iPhone SE」に新型（第3世代）が登場！

デザインやサイズは第2世代から継承

カラーは「(PRODUCT)RED」「スターライト」「ミッドナイト」

　iPhone SE（第3世代）は「iPhone 8」をベースとしたデザインを第2世代から継承。4.7型液晶ディスプレイ（750×1334ピクセル）やTouch ID（指紋認証）付きホームボタンも同じ。本体サイズも67.3（幅）×138.4（高さ）×7.3（奥行き）mmと変わりませんが、重さは第2世代から4g軽い144gとなっています。

　ラインアップは64GB、128GB、256GBの3モデル。第2世代で販売を終了していた256GBモデルが加わっています。各モデルのApple Store価格（税込）は以下の通り。64GB、128GBモデルは第2世代からそれぞれ8000円高くなりました。

・64GBモデル：5万7800円

・128GBモデル：6万3800円

・256GBモデル：7万6800円

プロセッサは最新iPhoneと同じ！　5Gにも対応

　スマホ性能のカギとなるプロセッサは、第2世代の「A15 Bionic」から、最新のiPhone 13／13 Proにも採用されている「A15 Bionic」を搭載。6コアによるパワフルなプロセッサで、iPhone 8と比べ最大1.8倍高速だとしています。アプリのスムーズな起動や写真の処理など、さまざまな場面でメリットを享受できそうです。

　OSは最新のiOS 15を搭載し、新たなバッテリーとの組み合わせで電池持ちが向上。連続使用時間はビデオ再生時で最大15時間（第2世代比+2時間）、オーディオ再生時で最大50時間（同+10時間）となっています。

　カメラは1200万画素＆広角レンズ（F1.8）で第2世代と同じですが、向上した処理性能を活用した新機能が加わっています。複数の写真を合成することで高画質化する「Deep Fusion」、写真の色合いを「鮮やか」など好みのものに設定できる「フォトグラフスタイル」──と、iPhone 13と同じ機能を利用できます。

「フォトグラフスタイル」では「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」を設定して好みの色合いの写真を撮影できる。この写真は「リッチなコントラスト」で撮影されたもの

「Deep Fusion」は機械学習を使って写真の質感と細部を最適化する機能

　新たに5G通信にも対応。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルに対応し、各事業者の5G周波数帯をカバーしています。

iPhone SE（第3世代）の写真

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