ダウンジャケットのような厚手のアウターから薄手のアウターに切り替える時期ですね。みなさんはどのようなアウターを使っていますか? 脱ぎ着しやすく持ち運びが楽で、撥水性があるアウターが理想ではないでしょうか。そんなわがままに応えてくれるのが「シェルジャケット」です。
シェルジャケットとは、機能性が高い軽量なアウターのことで、アウトドアシーンで活躍します。シェルといってもハードやソフトがあります。ハードシェルは雪山でのアウトドアでも使えるような、防雪性や防水性に優れた生地が硬めのアウターです。ソフトシェルは軽い生地感で伸縮性があるため、タウンユースしやすいアウターといえるでしょう。
どんな季節でも使いやすいシェルジャケット。1着は持っておくと非常に便利です。今回の記事では、昨年のモデルも話題となった「ワークマン」の「レディース高撥水シェルジャケット(2022年モデル)」のレビューと、おすすめのシェルジャケットを紹介します。
ハードシェルは防風性や防雨性、防雪性などに優れたアウターで、ハードなアウトドアシーンでも対応することができます。生地はゴワゴワと硬いものが多く、ソフトシェルよりも動きにくいと感じるかもしれません。
一方、ソフトシェルはストレッチ性がある素材が使われることが多く、ちょっとした雨にも対応できる撥水性もあります。そのためデイリー使いに便利なアウターといえるでしょう。最近ではタウンユースも考慮したデザイン性の高いものも販売されています。自分の好みや手持ちの服に合わせたジャケットを選んでみるとよいでしょう。
シェルジャケットがあって良かったと思う時は、雨が降った日かもしれません。撥水性があるので、多少の雨でもぬれるのを防いでくれます。
これからの梅雨時期も使えますし、激しい雨の日はミドルアウターとしても活用できるでしょう。オールシーズン使用できるシェルジャケット、1着持っていると重宝しそうですね。
ワークマンの「レディース高撥水シェルジャケット(S001DRL)」を着てみました。カラーはエンボスホワイト、エンボスイエロー、エンボスレッド、ブラック、レッド、セージグリーンと豊富な展開となっており、サイズはS〜LLがあります。今回購入したのはセージグリーンのSサイズです。
素材はポリエステル100%で、シャカシャカとした生地感です。裏地はないのでモコモコせずにすっきりと着用できます。
写真は身長160cmの女性がSサイズを着用しています。軽量でフィット感があり、動きやすくなっています。さらにUVカットや抗菌防臭、耐久撥水性があります。夕方はまだ寒さがある春先や梅雨時期、夏の日焼け防止、そして風が冷たく感じる秋口など、ロングシーズンで使えそうです。
カラーが豊富でファッション性が高い機能的なシェルジャケット、販売価格は1900円(税込、以下同)とお手頃価格となっています。
ここではAmazonや楽天市場でも購入可能な、おしゃれなシェルジャケットを紹介します。ぜひチェックしてみて下さいね!
コロンビア(Columbia)の「ライトキャニオンウィメンズソフトシェルジャケット」は伸縮性がある生地を採用しているので、動きやすいジャケットです。撥水性が高く、雨だけではなく泥汚れもはじいてくれます。
通常は襟の内側に折り込んで収納できるサンプロテクションカラーや手の甲をカバーするサムホールがあるので、日差し対策もできますね。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の「マウンテンソフトシェルフーディ」は、強度のあるナイロンと伸縮性のあるポリウレタン素材を合わせたソフトシェルジャケットです。また撥水加工を施しているので、雨の日にも安心して着用できます。
人間工学に基づいた立体裁断をしているので、複雑で激しい動きをするアウトドアシーンでも便利に使用できそうです。サイズはS〜XL、公式サイトでの販売価格は1万6500円となっています。
マムート(Mammut)の「Macun SO Hooded Jacket AF Women」は、ソフトな生地を使用したジャケットで、アウトドアなど身体を動かす時に便利です。撥水性があるので急な天気の変化にも対応でき、耐風性もあるので風が強い日でも快適に使うことができますね。
パッキング容量が小さく軽量なため、コンパクトに収納できるのも魅力です。
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