3COINSの「Bluetoothキーボード」をレビュー お手頃価格でおしゃれなキーボード、気になる使い勝手は？

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　おしゃれで便利な雑貨をお手頃価格で展開する「3COINS（スリーコインズ）」。その中には、ワイヤレスイヤフォンやワイヤレススピーカーなどのデバイスもあります。

パル「3COINS Bluetoothキーボード」

　デバイスのため300円以上の価格のものが多くなっていますが、それでも低価格帯でおしゃれな製品となっています。その中でも、今回は「Bluetoothキーボード」をレビューします。実際に使ってみて気づいたことや使い勝手などをお伝えしていきますので、参考にしてみて下さい。

対応OSやサイズ、設定方法を確認！

　まずは使用前の準備として、そろえるものを確認します。3COINSの「Bluetoothキーボード」を使うには単4電池が2本必要です。対応OSはWindows7／8.1／10、macOS10.13以降、AndroidOSです（OSにより一部使用できない機能・キー入力があります）。接続したいデバイスに対応しているか確認しておきましょう。

パル「3COINS Bluetoothキーボード」

　キーの数は78、キーピッチは約19mm、キーストロークは約2mmです。またサイズは28.5（幅）×2.5（高さ）×12（奥行）cmとなっています。キードーボード自体に角度がついていますが、調整はできないようです。

接続方法は簡単

　「Bluetoothキーボード」を使用するためには、接続するデバイスとペアリングする必要があります。まずは「Bluetoothキーボード」と接続したいデバイスの電源を入れます。「Bluetoothキーボード」の電源は裏面にあります。

パル「3COINS Bluetoothキーボード」

　接続するデバイスのBluetooth設定画面に表示される「BT WORD」を選んで接続します。一度ペアリングをしておけば「Bluetoothキーボード」の電源をオフにしても設定が残るので、次回以降に電源を入れると最後に接続したデバイスと自動的に接続できます。

iMacで使ってみると……

　今回はiMac（Retina 5K, 27-inch, 2020）に接続し、使ってみました。文字を入力してみたところ、反応はとても良くストレスはありません。文字の入力で考えると、問題なく使えるといってよいでしょう。

パル「3COINS Bluetoothキーボード」

　Apple純正のキーボードと比較すると、キーを叩いた時にフワフワとした異なる感触がありました。また少しキーに高さがあるので、いつもと同じ感覚で指を動かすと他のキーに指が当たってしまうことも。普段からApple純正のキーボードを使っている人は、最初は使いにくさを感じるかもしれません。

キー配列をApple純正キーボードと比較

Apple純正キーボード（上）／パル「3COINS Bluetoothキーボード」（下）

　Apple純正キーボードとキー配列を比較してみると、「かな」や「半角／全角漢字」キーなど、いくつか配列の違いが見られます。「ろ」「む」キーなど、一番下段の配列も独特ですね。

パル「3COINS Bluetoothキーボード」

　何度も使えば慣れてくると思いますが、抵抗を感じる人もいるかもしれません。

タイピング音が気になるシーンも

　気になるタイピング音ですが、カタカタという音がします。カフェや交通機関などの静かな場所では気になる人もいるかもしれませんが、自宅やオフィスで使う分には問題ないでしょう。

パル「3COINS Bluetoothキーボード」

　3COINSの「Bluetoothキーボード」の販売価格は1650円（税込）です。キー配列が気になる人がいるかもしれませんが、慣れてしまえばあまり問題なく使用できるでしょう。持ち運び用に、また使用中のキーボードの予備として持っていてもよいかもしれません。

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