マウスの操作を快適にする「マウスパッド」。最近のマウスパッドは手首の負担を軽減したり、ワイヤレス充電機能を搭載していたりするなど、作業効率を上げてくれるマウスパッドが多くなっています。
今回は、作業がはかどる機能性が高い「マウスパッド」のおすすめを紹介します。
マウスの読み取り方式により、マウスパッドの選び方も変わってきます。光学式マウスは、赤色のLEDを使った読み取り方式です。センサーがLED光の反射を感知してマウスの動きを読み取ります(出典:ELECOM)。ツヤがある光沢面やガラスなどの透明な素材の上では上手く作動しないことがあります。そのためマットな質感のマウスパッドを選ぶとよいでしょう。
レーザー式マウスは、目に見えないレーザー光を利用した読み取り形式で、光沢面でも読み取ることができます(出典:ELECOM)。透明な素材以外のマウスパッドであれば、使えることが多いでしょう。マウスパッドの選択肢が増えますね。
マウスパッドを置く場所により、購入できるサイズも変わってきます。オフィスのデスクなどのスペースがあまりない時も使用したい場合は、コンパクトなものが便利です。
最近はゲーミングマウス用の製品が豊富です。動作が激しくなるゲームで使うため、大きめサイズのものが多くなっています。どのようなシーンやスペースで使用するか、予め考えておくとよいですね。
マウスパッドはマウスの動作性を向上するだけではなく、アームレスト付きのものやワイヤレス充電が可能なものもあります。
ただ、便利な機能を搭載していることで価格も上がってきますので、予算内でより快適に使えるマウスパッドを選びたいですね。
Amazonブランド「Eono(イオーノ)」のマウスパッドは、水洗いが可能で耐摩耗性が高い製品です。デスクワークが長くなればなるほど、マウスパッドも汚れやすくなります。「Eono(イオーノ)」のマウスパッドの表面は撥水性があるので、汚れにくくなっています。
マウスパッドの表面はなめらかで、底面はゴム素材を採用。マウスの操作もしやすく、すべらないので使いやすいですね。サイズは27(幅)×21(高さ)×0.3(奥行)cm。実売価格は630円前後とお手頃なのも魅力です。
エレコムの「COMFY マウスパッド(軽快)」は、低反発ポリウレタンを採用したリストレスト一体型のマウスパッドです。パソコンで長時間作業する人や、手首の負担感を軽減したい人におすすめです。
さらにマウスの操作面には硬質プレートを採用しているので、操作感が軽いのが特徴です。表面にはディンプル加工を施し、さらっとした使い心地となっています。実売価格は850円前後です。
「QcK HARD」は、ゲーミングデバイス専門ブランド「SteelSeries(スティールシリーズ)」のマウスパッドです。「QcK HARD」はマイクロウーブンクロスを採用しています。なめらかな操作性から、ゲーミング用のマウスパッドとして人気の高い製品です。Amazonのマウスパッド売れ筋ランキングでも第1位となっています(2022年5月12日現在)。
裏面はノンスリップラバーベースのため、激しい操作をしてもズレを防ぎます。サイズはS〜5XLまであるので、スペースに合わせて購入することができますね(サイズによっては在庫切れも場合もあります)。実売価格は930円前後です。
「POWERPLAYワイヤレス充電システム」は、「Logicool」のゲーム用デバイスブランド「Logicool G」の製品で、マウスのワイヤレス充電ができるマウスパッドです。対応しているゲーミングマウスは「G903」と「G703」です。同梱のPOWERCOREモジュールをマウスに取り付けるだけで、ワイヤレス充電ができます。
製品には、本体であるPOWERPLAYベースに、ハードマウスパッドとクロスマウスパッドも同梱されています。マウスパッドの下にPOWERPLAYベースを敷いて使用します。実売価格が1万8000円前後と高価格帯ではありますが、ワイヤレスマウスの充電のわずらわしさや動作遅延などから開放される点は画期的といえます。
大きめのマウスパッドが欲しい人におすすめなのが、Soqoolの「大型ゲーミングマウスパッド」です。サイズは90(幅)×40(高さ)cmと大きく、マウスやキーボード、ノートパソコンなどを余裕を持って置くことができます。
表面はなめらかで、裏面にはすべり止めゴムを使用しています。マウス操作もしやすいでしょう。水洗いできるので、ゲーミング用だけではなく長時間のデスクワークにもおすすめです。実売価格は3000円前後です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.