テレワークという働き方が定着してきています。すでに自宅で集中できるワークスペースを作っている人もいるかもしれません。
でもリビングなどの生活空間が視界に入り、集中できなくなってしまうことはありませんか? そんな人におすすめなのがパネルが付いたデスクです。今回は、より一層仕事や勉強に集中できる空間を簡単に作ることができる「パネル付きデスク」のおすすめを紹介します。
「パネル付きデスク」とは、周囲を囲むようにパネルが付いているデスクのことです。2〜3面にパネルが付いており、視界を遮ることで集中できる空間を作ります。
オフィスや自習室などで使用されることが多く、主に法人向けの製品が展開されていました。しかし近年、テレワークが浸透してきている背景から、個人向け製品が増えてきています。
「パネル付きデスク」は自身で組み立てることが多い製品です。購入前に組み立て方法を確認しておくと安心ですね。
組み立てに新たな工具が必要か、1人で組み立てることができるか、説明書が分かりやすいかなど、事前にチェックしておきましょう。
もちろん、置く予定の場所に設置できるかどうかサイズを確認することも忘れずに行いましょう。また配線穴やUSBポートなどを搭載している製品もあるので、パソコンを使用する人は機能性もチェックしておくとよいでしょう。
また今後、何個か連結して使用したいと思っている場合は、連結可能かどうかも確認しておくとよいですね。
サンワダイレクトの「パネルデスク 100-DESKF040M」は、3面をパネルで囲んだデスクです。上下2段階で取り付け位置を選べるケーブルトレーが付属しており、天板も前後5cmスライドできるので、用途に合わせた位置に設置できます。
ケーブルトレイは配線穴付きで、背面下部から配線を出すこともできます。パソコンの配線を考慮した設計になっているため、ノートパソコンやモニターアーム、モニター据え置きなどのさまざまな環境に対応できます。サイズは約81(幅)×131(高さ)×67(奥行)cm。販売価格は1万9800円(税込、以下同)です。
Think Labの「Think Lab HOME(シンク・ラボ ホーム)」も3面を囲んだデスクです。サイズは約77(幅)×126(高さ)×(奥行)65cmと、占有スペースはドラム式洗濯機1台分というコンパクトさが魅力です。
またシンプルな作りなので、組み立て方法も簡単で、工具も不要です。さらに99%古紙・木材繊維を原料とした自然派素材を使用しており、金属やプラスチックの使用を最小限にしているのもうれしいポイントです。販売価格は1万6500円となっています。
ユアサプライムスの「楽組ブースデスク」は、2面を囲うL字型のデスクです。パーテーションは左右どちらにも設置可能なので、利き手や設置場所に合わせて選ぶことができます。
USBポート付タップが卓上面にあるのも便利ですね。またパーツは背面パネル・側面パネル・デスク天板・デスク側板用パーツとシンプルな構成なので、組み立ても簡単です。サイズは約90(幅)×130(高さ)×82(奥行)cm。販売価格は3万4800円です。
おまかせオフィス! の「木製パネルデスク」は、図書館や自習室などで使用されるようなシンプルなパネル付きのデスクです。連結用デスクと組み合わせることもできます。
背面までしっかり化粧しているので、場所を選ばず使用できます。また配線穴やアジャスターも付いています。サイズは約80(幅)×120(高さ)×60(奥行)cm。Amazonでの販売価格は1万1600円前後です。
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