米Appleが新型を発表したばかりの「MacBook Air」ですが、ディスプレイを15インチに大型化したモデルが2023年に登場する可能性がある──とブルームバーグが報じています。さらに、Appleはより小さな12インチディスプレイを搭載したMacBookにも取り組んでいると報じています。
Appleは6月6日(現地時間)、新型MacBook Airを7月に発売すると発表。フラットなデザインに一新したほか、新しい「M2チップ」や、13.6型のLiquid Retinaディスプレイ(2560×1664ピクセル)を搭載。国内価格(税込)は16万4800円からとなっています (ITmedia PCUSERの記事)。
MacBook Airの15インチモデルについて報じたのはブルームバーグのマーク・ガーマン記者。同氏はAppleの内部事情に詳しく、新型MacBook Airについても事前予測をほぼ的中させています。
報道(ブルームバーグの記事)によると、15インチモデルは早ければ2023年春にも登場する可能性があるとしています。そもそもAppleは今回の発表に15インチモデルも盛り込む予定だったものの、昨今のサプライチェーン問題を受けて13.6インチモデルに集中した──としています。
また記事では、「M2 Pro」チップと「M2 Max」チップを搭載したMacBook Proのハイエンドモデルを早ければ2022年末に発売する計画ですが、2023年初頭にずれ込む可能性もあるとしています。このモデルは14インチと16インチのディスプレイを搭載するとのことです。さらに、MacBook Airと同じM2チップを搭載するMacBook Proの13インチモデルを来月リリースするだろうとしています。
モバイラーがちょっと気になるのは“12インチのMacBook”でしょう。ガーマン記者によると、2023年末か2024年初頭に登場する可能性があるとのこと。もし復活すれば、2019年にMacBook Proの12インチモデルを廃止して以来となります。
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