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「ポータブルシャワー」おすすめ5選 海水浴などアウトドアシーンで役立つ! 外でも汗や汚れを洗い流せる【2022年最新版】

» 2022年06月28日 12時59分 公開
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 夏が近づき、レジャーを楽しもうと考えている人は多いでしょう。しかし、汗をかいたり、海水浴だと砂が付いたり、ハイキングだと土が付いたりすることもありますよね。こうした汚れを取るのに便利なのが「ポータブルシャワー」です。

「ポータブルシャワー」おすすめ5選 海水浴などアウトドアシーンで役立つ! 外でも汗や汚れを洗い流せる【2022年最新版】 MRG「ポータブルシャワー」(出典:Amazon

 シャワーが近くになくても、ポータブルシャワーを持っていれば、その場で汗や汚れをサッと洗い流してスッキリすることができますし、汚れてしまった道具を洗うのにも使えます。今回はそんなポータブルシャワーの選び方とおすすめの製品を紹介します。

ポータブルシャワー:携帯性を重視するなら「吊り下げ式」か「充電式」

 ポータブルシャワーには、複数のタイプがありますが、持ち運びやすいものを求めるなら「吊り下げ式」がおすすめです。水の入っている本体を、木などの高い場所に設置し、重力を利用してシャワーを出すタイプになります。

 タンクは折りたたみ式なので、グルグルに丸めてリュックの中に収納することも可能です。なるべく荷物を減らしておきたい、登山やハイキングなどの場面で役立ちます。

 ただし、水の入った重たいタンクを持ち上げなければならないのと、水圧が弱めという点はデメリットと言えます。

ポータブルシャワー:携帯性を重視するなら「吊り下げ式」か「充電式」 ロゴス「エアライトシャワー」(出典:Amazon

 携帯性を重視する場合は「充電式」のモデルも検討してみてください。USBケーブル等でつないで、充電してから使うタイプになります。電力でタンクやバケツから給水するのが特徴です。コンパクトで持ち運びやすいだけでなく、吊り下げ式よりも水圧は強めというメリットもあります

 充電さえしていれば、さまざまな場所で使えますし、電力で水を汲み上げるのでタンクを持ち上げて設置する手間も掛かりません。ただし、充電時間が必要なのと、使用中にバッテリー切れを起こす可能性がある点には、注意が必要です

ポータブルシャワー:水圧の強さを求めるなら「手動ポンプ式」

 水圧が弱いと体をうまく洗えなかったり、道具に付いた頑固汚れを落とせなかったりすることもあります。十分な水圧を確保したいという場合は、「手動ポンプ式」のモデルを使ってみましょう

 ポンプで加圧することによってシャワーが出る仕組みなので、事前にしっかりと圧力を掛けておけば水圧を強めることも可能です。電源不要なので、電源がない場所で使うときやライフラインがストップする災害時にも活躍します

ポータブルシャワー:水圧の強さを求めるなら「手動ポンプ式」 ニーモ「ヘリオ プレッシャーシャワー」(出典:Amazon

 ちなみに、手でポンプを操作するタイプだと疲れやすいですが、フットポンプを足で踏みつけるタイプなら手軽に加圧できますよ

 付属のタンクについては、折りたためるものと、折りたためないものがありますので、事前に確認しておきましょう。折りたたみ式の場合は、専用のケースにタンク、シャワーヘッド、ポンプをまとめて収納でき、コンパクトに持ち運べます

ポータブルシャワー:使い勝手を左右する、ホースの長さと固定方法

 実際の使用感に関わる部分として、ホースの長さも確認しておきましょう。目安としては、タンクを下に置いた場合で考えると、2m前後の長さがあれば十分でしょう。2m前後のホースなら、ほとんどの人は立ち上がった状態でも問題なくシャワーを浴びられます。

ポータブルシャワー:使い勝手を左右する、ホースの長さと固定方法 MRG「ポータブルシャワー」(出典:Amazon

 あわせて、シャワーヘッドの固定方法もチェックしましょう。頭上にヘッドを固定できれば、ハンズフリーの状態でシャワーを浴びることができます。

 固定方法としては、吸盤を車体、壁、窓に貼り付けて利用するものや、フックを木や柵に引っかけて、そのフックにヘッドを取り付けるタイプが一般的です。

 製品によっては上記2種類の固定方法の両方に対応したモデルもあります。幅広い場面で使えるよう、固定器具も含めてセット内容を確認しておきましょう。

ポータブルシャワー:おすすめモデルはコレ!

MRG「ポータブルシャワー」

 MRGの「ポータブルシャワー」は、USB充電に対応したモデル。充電後に、給水ポンプを水の入ったタンクなどに入れて使用します。電源を入れた後、ヘッドを下げるとシャワーが出て、上げるとシャワーが止まるという仕様です。

「ポータブルシャワー」 MRG「ポータブルシャワー」(出典:Amazon

 ホースの長さは約180cmで、重さは約540gと比較的軽量です。固定用のフックと吸盤が付属するので、いろいろな場所に設置できます。

 その他、充電用のケーブルが付属します。販売価格は5000円前後です。

ロゴス「エアライトシャワー」

 ロゴスの「エアライトシャワー」は、吊り下げ式のポータブルシャワー。容量は最大9Lと大きめで、約5分間シャワーを出し続けることができます

「エアライトシャワー」 ロゴス「エアライトシャワー」(出典:Amazon

 勢いは強くありませんが、汗を流したり、足に付いた砂を洗浄したり、手を洗ったりするのにはちょうど良いモデルです。

 重さは約150gとかなり軽量で、水を入れていないときは防水バッグとして使うことも可能です。販売価格は3200円前後です。

KingCamp「ポータブルシャワー」

 KingCampの「ポータブルシャワー」は、吊り下げ式のモデル。吊り下げ用のストラップは、状況に応じて長さ調節が可能です。約20Lの大容量モデルですが、重さは約500gと軽めで、タンクも折りたためるので携帯性は抜群です

「ポータブルシャワー」 KingCamp「ポータブルシャワー」(出典:Amazon

 耐摩耗性や耐久性に優れたホースを採用。シャワーヘッドには吐水量の調整機能が付いています。水を入れた状態でタンクを太陽光にさらしておけば、約3時間で温水を作ることができ、外でも温かめのシャワーを浴びられます。

 タンクには温度インジケーターが付いており、温度変化を確認できます。販売価格は2700円前後です。

ニーモ「ヘリオ プレッシャーシャワー」

 ニーモの「ヘリオ プレッシャーシャワー」は、手動ポンプ式のポータブルシャワー。付属のフットポンプを使って加圧することで、約5〜約7分間シャワーが出ます

「ヘリオ プレッシャーシャワー」 ニーモ「ヘリオ プレッシャーシャワー」(出典:Amazon

 しっかり圧力を掛ければ、体を洗うのに十分な水圧を確保できます。容量は約11L、重さは約605gとなっています。使用後は小さくたたみ、1つにまとめて収納できます。販売価格は1万5400円(税込み、以下同)です。

Naturehike「アウトドアシャワー」

 Naturehikeの「アウトドアシャワー」は、手動ポンプ式のポータブルシャワー。容量は約11Lで、ホースの長さは約2m。ホースは十分な長さがあるので、腰を屈めることなく、立ちながらシャワーを浴びることができます

「アウトドアシャワー」 Naturehike「アウトドアシャワー」(出典:Amazon

 加圧のためのフットポンプが付属。踏むだけで手軽に加圧できるため、準備で疲れてしまうことはないでしょう。水の注入口には、水漏れ防止用のストラップが付いています。

 レジャーシーンでシャワーとして使えるのはもちろん、強めの水圧を確保できるため洗車のときにも使えます。使い終わったら小さくたたみ、付属のキャリングケースにまとめて収納可能。販売価格は5000円前後です。

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