サーキュレーターは空気を循環させて、室内の温度を一定に保つ働きをします。夏は冷房と併用することで、部屋を満遍なく冷やす効果があります。エアコンの温度を高めに設定しても涼しさをキープできるため、節電も期待できますね。
扇風機との違いは風がまっすぐに進むところ。サーキュレーターは空気循環をするため、直進的で強めの風を出すのが特徴です。ただ一口にサーキュレーターといっても、たくさん製品があるのでどれを選んだらいいのか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、機能面とデザイン性に注目して「サーキュレーター」のおすすめ商品をピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。
Fav-Log編集部員として収納アイテムや家電、レビュー記事を担当。映画鑑賞が好きなので、時々おすすめ映画の記事なども掲載します。その他の趣味は、お笑いやラジオ、アニメ、漫画など、エンタメを幅広くチェックする日々を送っています。最近はジムに通い始めて筋トレに励んでいます。
サーキュレーター機能付き扇風機は、1台でサーキュレーターと扇風機の2役を担います。扇風機のように高さのあるものが多いです。
アイリスオーヤマの「扇風機 サーキュレーター STF-DC15T」は、ジェット気流効果でパワフルな風を遠くまで届けます。
一方でリズム風モードも搭載しており、自然に近い風を出すことも可能。扇風機としても快適に活用できます。おやすみモードでは、人がいる正面方向では自然のような微風を出し、人がいない上方向では空気が循環するように強い風に切り替えます。首振りは3Dランダム送風機能を搭載。部屋中満遍なく風を送ります。販売価格は1万5000円前後です。
サーキュレーターのモーターは、「AC(交流)モーター」と「DC(直流)モーター」の2種類があります。ACモーターは5000円前後の低価格なモデルが多いですが、消費電力が大きく電気代が高くなる、動作音が大きいというデメリットがあります。
対してDCモーターは、本体価格はACモーターよりも高くなりますが、消費電力が少なく電気代が節約できるため、ランニングコストを抑えることができます。風量調整も細かくできて、静音性にも優れているため、年間通して使う場合はDCモーターがおすすめです。
アイリスオーヤマの「サーキュレーター アイ PCF-SDC15T」は、DCモーター搭載で強力な風を送ります。衣類乾燥モードも搭載しており、向きによって風量を調整。洗濯物に当たる風速をほぼ一定に保ちます。
静音性にも優れており、風力が1〜4の運転音はわずか35dB。上下左右の自動首振りが可能なため、冷房と暖房、どちらの循環にも役立ちます。DCモーターなので年間通して使用したい人や、就寝時に使いたい人におすすめです。販売価格は1万5000円前後です。
ほとんどのサーキュレーターは、左右の首振り機能が付いています。さらに上下の首振り機能もあると、より満遍なく空気の循環が行えるのでおすすめです。中には360度回転するものもあるので、用途に合ったものを選ぶと良いでしょう。
アイリスオーヤマの「サーキュレーター PCF-BD15T」は、首が上下左右にぐるぐると動く、3Dランダム送風で効率良く部屋のすみずみまで風を届けます。さらにハイパワー送風で、風の到達距離は約17m。スピーディーに空気の循環を行います。シンプルでスタイリッシュなデザインも特徴的で、家電にはめずらしいライトネイビーやフォギーピンク、ソフトグレーといった、暮らしになじむ色合いにも注目です。販売価格は6500円前後です。
家電は無機質な見た目のものが多い印象ですが、デザイン性にこだわったものも多くあります。サーキュレーターは目につくところで使う機会が多いため、おしゃれなものだとうれしいですね。最近ではカラーバリエーションが豊富なモデルや、インテリアになじむ木目調のデザインなどが出ています。おしゃれなものや、お気に入りのカラーのサーキュレーターを選んでみてはいかがでしょう。
ドウシシャの「サーキュレーター ピエリア」は、北欧インテリアのような木目調のスタンドが特徴的です。
本体部分も真っ白ではなく、アイボリーのようなあたたかみのある色合い。ナチュラルなインテリアとなじみそうです。上下左右の自動首振りやリズム風など、便利な機能もしっかり搭載されています。
また色違いで、ダークウッドタイプもあります。シックなインテリアにあう色合いなので、気になる人はチェックしてみてください。販売価格は1万4000円前後です。
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