仕事に育児に忙しい毎日を送っていると、なかなか家事に手が回りませんよね。
忙しい毎日の中で「家で作った食事が食べたい」「健康的に自炊をしたい」と思ったら、「時短に役立つ調理家電」の活用をおすすめします。
ここでは、料理の時短に役立つ圧力鍋や、オーブントースターを紹介します。なお、調理時間を短縮できるものだけでなく、いわゆる「ほったらかし調理」ができるなど、料理に割く時間を減らせる製品もピックアップしています。
ティファールの「クックフォーミー エクスプレス」は、150種のレシピを内蔵した電気圧力鍋です。一般的な鍋と比べて、調理時間を最大3分の1まで短縮できます。
本体に付いている画面に従い、レシピと材料、人数を選ぶと材料の指示が表示されます。指示通りに材料を入れてボタンを押せば、ほったらかしでも料理が完成します。圧力調理を使えば肉じゃがは加圧3分、ロールキャベツなら加圧10分でできあがります。
蒸す、炒める調理も可能。保温や再加熱の機能も搭載しています。ティファール公式通販サイトでの販売価格は4万3780円(税込み)です。
ほったらかし調理の定番品とも言える、シャープの「ヘルシオホットクック」は水なしでできる自動調理鍋。2022年7月現在での、最新機種は「KN-HW24G」となります。2〜6人用です。
材料を入れてボタンを押すだけで料理が完成。「まぜ技ユニット」により、かき混ぜの行程も自動で行います。鍋に付きっきりにならずに済むので、時間を有効に使えるようになりますよ。
付属の蒸しトレイを使って「上下2段調理」が可能なので、手間を減らして品数を増やせます。また、メニューによっては予約調理が可能です。朝にセットして、帰宅時にできたての料理を食べられます。
圧力調理ができない点には注意です。最新機種の「KN-HW24G」の販売価格は、6万円前後です。
シャープの「ウォーターオーブン ヘルシオ」(AX-XA20)は、2段同時調理が可能なオーブンレンジです。
例えば、上段でメインの肉料理を作りながら、下段で副菜を作る、といった使い方が可能です。ごはんとおかずを2品同時温めもできます。また、「まかせて調理」なら、冷凍、冷蔵、常温の食材を同時に入れても調理可能です。「まかせて調理」では「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の4つの調理方法が選べます。
過熱水蒸気で加熱することから、余分な脂や塩分を落としつつ、食材の栄養や旨みを守ります。また、買ってきたパンや総菜もおいしく温められます。販売価格は11万円前後です。
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