冷たい麦茶を冷蔵庫にストックしておける麦茶ポットは、暑い季節にあるとうれしいアイテムです。麦茶ポットと一口に言っても、素材や大きさ、縦置き横置き、取っ手の有無、耐熱性など、さまざまな違いがあります。
家族構成や求める機能によって適したモデルの選び方は異なります。そこで今回は、麦茶ポットの選び方とともに、おすすめの商品を紹介します。
プラスチック製の麦茶ポットは、軽くて丈夫なのが特徴です。万が一落としても割れにくいので、小さい子供がいる家庭でも安心して使用できます。
シービージャパン「ピッチャー」は、ガラスのような透明感が美しい、プラスチック製の取っ手付き麦茶ポットです。ストライプ状のエンボス加工を施しているので、手にしっかりとフィットし、持ち運びしやすく設計されています。
注ぎ口と持ち手のくぼみに合わせて、ふたをスライドするだけで簡単に開閉できます。また広口なので、ふたを外して手を入れて洗うことができます。シンプルな構造なので洗いやすく、いつでも清潔に使えます。容量は1.2Lで、カラーはクリア、グレー、ピンク、ブルーの4色展開。Amazonでの販売価格は1500円前後です。
ガラス製の麦茶ポットは、汚れや傷が付きにくいのが特徴です。また、ある程度重量があるので安定感があります。見た目もおしゃれなものが多いので、デザインにこだわりたい人におすすめです。
ハリオ(HARIO)の「ポット(RPLN-14-OW)」は、透明度の高い、ガラス製の麦茶ポットです。耐熱ガラスを使用しているので、熱湯を注ぐこともできます。
容量は1.4Lで、冷蔵庫のドアポケットにすっきりと収まる大きさです。また、持ち手は握りやすく、安定して注ぐことができます。カラーはオフホワイトとチャコールグレーの2色展開。Amazonでの販売価格は750円前後です。
一般的な麦茶ポットは1〜2L程度のものが多いです。1〜2Lであれば冷蔵庫のドアポケットにもおさまりが良く、すっきりと収納できます。一方で消費量が多く、大容量のモデルが欲しいという場合には3L程度のモデルがおすすめです。場所は取りますが、麦茶を作る手間を減らすことができます。
岩崎工業の「ラージピッチャー」(K-1283)は、容量約3Lの麦茶ポットです。横置きもできるので、スペースを有効に活用できます。また大容量ながら、冷蔵庫のドアポケットにも収まる大きさです。
片手でも注ぎやすい、安定感のある取っ手を採用しています。また、ふたを外して底まで手が届く広口設計になっているので、お手入れもしやすいです。Amazonでの販売価格は1000円前後です。
麦茶ポットには、縦置きも横置きもできる、汎用性の高いモデルが登場しています。横置きができると冷蔵庫の空いたスペースをより有効に活用することができます。
無印良品の「アクリル冷水筒」(44220948)は、縦置きも横置きもできる、無駄を省いたシンプルなデザインが魅力の麦茶ポット。容量は約1Lで、ドアポケットに入るサイズです。
ねじ式で、簡単に取り外しできる水出しお茶パック入れが付いているので、パックの取り出しを楽に行えます。また広口設計なので、お手入れもしやすいです。Amazonでの販売価格は700円前後です。
煮出した熱い麦茶を麦茶ポットに入れたいけれど、冷ますのに時間がかかってしまう……ということもあるのではないでしょうか。耐熱性があるモデルであれば、熱湯を直接注ぐことができるため、手間を省くことができ時間短縮につながります。
ベルメゾンの「ディズニー ピッチャー」は、前面に描かれたディズニーキャラクターがかわいい、耐熱性のある麦茶ポットです。容量は1.8Lで、縦置きも横置きもできます。
長方形タイプの形状なので、横置きしても安定感があります。種類はミッキー&ミニー、くまのプーさん、アリエル、チップ&デールの4種類。Amazonでの販売価格は1400円前後です。
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