スマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたり、健康状態をモニターしたり……さまざまな機能を搭載しているスマートウォッチ。毎日着けているという方や、スマートウォッチを着けたまま運動をするという方も多いでしょう。
スマートウォッチにはさまざまな製品があり、また新製品も多く登場します。今回は、スマートウォッチの注目新製品を紹介します。
Xiaomi(シャオミ)の「Xiaomi Smart Band 7」は7月15日発売のモデルです。1.62インチの有機ELディスプレイを搭載し、従来モデルと比べると表示領域が25%広くなりました。画面は常時点灯モードもあり、時間、通知、ワークアウトの進捗状況を一目で確認でき、特に運動中などに便利です。
また、110種類以上のスポーツモードを搭載しているほか、ユーザーの血中酸素レベルや心拍数、睡眠データといったバイタルデータを1日中モニタリングするなど、健康維持に役立つモデルとなっています。
7月18日に先行販売がスタートした、Withings(ウィジングズ)の「ScanWatch Horizon(スキャンウォッチ ホライゾン)」は、100m防水、回転式ベゼルなど、ダイバーズウォッチの特徴も兼ね備えたハイブリッド型スマートウォッチです。
もちろん、スマートウォッチとしての機能も充実。心拍の低下、上昇、乱れを検知し、アラート発信することに加え、睡眠のサイクルや睡眠時間、睡眠の中断回数などから睡眠分析し、就寝中もユーザーをサポートします。
7月12日に発売されたのがスカーゲン(SKAGEN)の「JORN GEN 6 ハイブリッド スマートウォッチ」。スタイリッシュなアナログ腕時計のルックスと、スマートウォッチの機能性、両方備えたモデルです。
心拍数センサーとSpO2(血中酸素濃度)センサーがアップグレードされています。また、主要なデータを一カ所で閲覧できる新しいウェルネスダッシュボードも搭載されました。バッテリー性能も優秀で、1回の充電で最大2週間持続します。ケースサイズは38mmと42mmケースの2サイズ展開です。
HUAWEI(ファーウェイ)の「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は7月28日に発売されたモデル。チタンケースとサファイアガラスを採用し、ビジネスシーンにも合う高級感のあるデザインです。ケースサイズは46mmと43mmが登場しています。
豊富なスポーツモニタリング機能に加え、24時間心拍数モニタリング機能や睡眠モニタリング機能など、健康に役立つ機能を搭載。また、防塵性、防水性(5気圧、IP68相当)を備えており、最大水深30mのフリーダイビングに対応しています。Bluetooth通話ができる点もポイントです。
7月20日に発売したのがZepp Healthの「Amazfit Bip 3(アマズフィット ビップ スリー)」です。同社スマートウォッチのエントリーモデルとされるこのシリーズは、GPS機能を搭載した上位モデル「Amazfit Bip 3 Pro」と、非搭載の標準モデル「Amazfit Bip 3」の2種類を展開しています。
1.69インチのディスプレイ、最大2週間持続するバッテリー、ユーザーのバイタルを24時間モニタリングできるなど、機能面でも充実しています。また、60種類以上のワークアウトを搭載。防水性(5気圧)も備えており、水ぬれしやすい環境でも安心して使えます。
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