スマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたり、健康状態をモニターしたり……さまざまな機能を搭載しているスマートウォッチ。毎日着けているという方や、スマートウォッチを着けたまま運動をするという方も多いでしょう。
スマートウォッチの中には、Suicaなどの電子マネーに対応した製品もあります。電子マネー対応モデルであれば、都度財布を取り出さなくても決済できるため、スマートに買い物ができます。今回は、電子マネーに対応したスマートウォッチをピックアップしました。
一見しただけではスマートウォッチには見えないソニーの「wena(ウェナ)」シリーズは、お気に入りの腕時計に装着してスマートウォッチにすることができるバンドです。バンドには、スマートウォッチとして必要な機能が詰まっています。純正のヘッド(別売り)もしくは手持ちの腕時計のヘッドを付けられます。
「wena 3」はSuica、楽天Edy、iD、QUICPayなどに対応。また、ストレスレベルとユーザーのエネルギー残量を推定する活動ログ機能も搭載しています。Amazonでの販売価格は3万1000円前後です。
Fitbit(フィットビット)の「Versa3」は、心拍数や睡眠データなど健康に役立つ項目の測定機能や、音楽データの保存・再生機能を搭載したスマートウォッチです。電子マネーはFitbit PayのSuicaに対応しています。
20種類以上のエクササイズモードを搭載しており、運動前に目標を設定すれば、ランニングやサイクリング、水泳中にリアルタイムのデータを取得できます。最大6日以上連続使用可能。12分で1日分のバッテリーを充電できます。Amazonでの販売価格は2万3000円前後です。
Fitbitの「Sense」は生理的、精神的なストレスを測定し、ストレス管理のための各情報を提供するスマートウォッチ。無意識にたまりがちなストレスを軽減する手助けをしてくれます。
心拍数や睡眠時間のデータを測定し、睡眠時のスコアを表示します。電子マネーはFitbit PayのSuicaに対応。こちらのモデルもバッテリーは最大6日以上連続使用可能。また、12分で1日分を充電できます。Amazonでの販売価格は3万2000円前後です。
iPhoneユーザーにおすすめなのが、おなじみ「Apple Watch」シリーズ。「Apple Watch」シリーズは、iPhone上で設定することで、Suicaの定期券やグリーン券の購入、オートチャージ機能を利用できる点が便利です。
Suica以外の電子マネーについては、PASMO、nanaco、WAON、QUICPayなどに対応。「Apple Watch Series 7」はシリーズ最新モデルで、従来モデルよりスクリーン領域が約20%広くなっています。AmazonではGPSモデルが5万8000円前後〜で販売されています。
GARMIN(ガーミン)の「ForeAthlete 745」はランナー向けのスマートウォッチ。マルチ衛星システムのサポートで、ランニング、バイク、スイムを正確に追跡できます。
専用アプリ「Garmin Connect Mobile」と連携すると、心拍数/カロリー/ストレス/歩数/睡眠の質/呼吸数/Body Batteryなどを一目で確認できます。電子マネーはGarmin PayのSuicaに対応。Amazon Musicに対応している点もポイントです。Amazonでの販売価格は4万2000円前後です。
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