スマホやタブレット、テレビ、扇風機など、家の中にはケーブルを使用する製品がたくさんありますよね。特にデスクワークをしていると、スマホの他にパソコンやプリンターもあるので、ケーブルがごちゃごちゃになってしまうこともあります。
こんな時に活躍するのが「ケーブルボックス」です。電源タップごと収納できれば見た目もすっきりします。さまざまな生活雑貨を扱う「ニトリ」にも、便利な「ケーブルボックス」が販売されています。実際に使用してみましたので、早速レビューしていきます。製品選択の参考にしてみてください。
ニトリの「ケーブルボックス ブレッタ」の大きさは、約32(幅)×10.5(高さ)×14.5(奥行)cmです。ボックスティッシュよりも大きめなサイズ感です。見た目はプラスチックのようですが、じつは紙(ペーパー)でできています。ただ紙といってもすぐにつぶれてしまうような柔らかさではなく、力を入れて押してもつぶれないくらい頑丈に作られています。
側面に2つ、前面に1つ、ふた部分に1つ穴があいています。ここからケーブルを出すことができますし、中に熱がこもらないようにもなっています。ふたは完全に取り外せる仕様なので、電源タップやコンセントを入れやすいです。このふたはぴったりとフィットするので、中にケーブルを入れた時でも浮きにくくなっています。
電源タップには、コンセントの差し込み口が上部に付いているタイプと側面に付いているタイプがあります。
もし差し込み口が側面にある場合は、コンセントを差し込んだ状態ではケーブルボックスに入れづらいかもしれません。コンセントが「ケーブルボックス ブレッタ」に当たってしまいます。
一方で、差し込み口が上部に付いていれば問題なく使えます。実際に使ってみても、ACアダプターやケーブルがふたに当たってしまうことはありませんでした。
また一般的な電源タップのサイズであれば、2つ同時に使うこともできます。ただ、全部の差し込み口を同時に使うと、ボックス内でケーブルがごちゃごちゃになってしまいます。外から見えないのは良いのですが、取り出す時などに少し面倒になります。そのため電源タップは1つにした方が、使いやすいかもしれません。
ケーブルを使ってスマホを充電する時、そのケーブルが邪魔だと思うことがありますが、ケーブルボックス内に入れてしまえばすっきりします。
「ケーブルボックス ブレッタ」はふたに穴があいているので、そこからケーブルを出すことができます。ただ、充電中にスマホを立てかけることはできません。スマホを寝かせることになるので、充電しながら動画を観るなどは難しいです。
「ケーブルボックス ブレッタ」は、一般的なボックスティッシュよりも大きいサイズです。そのためデスク上に置くと、場所を取る印象があります。
デスクの広さにもよりますが、パソコンやマウスなどを置くと手狭に感じてしまうのです。そのためデスク上に置かず、床に置いて使用していました。例えばデスクトップパソコンやプリンターのコンセントの整理にも便利に使えます。もしくはテレビ周りにもケーブルがたくさんあるので、そこで使ってもよいかもしれません。
ニトリの「ケーブルボックス ブレッタ」の販売価格は1017円(税込)です。今回はホワイトを使用しましたが、他にダークブラウンもあります。ケーブル類をきちんと収納すれば、部屋が片付いて見えます。ケーブルをなかなか減らすことができないなら、整理整頓できる製品を使ってみるとよいでしょう。
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