スマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたり、健康状態をモニターしたり……さまざまな機能を搭載しているスマートウォッチ。毎日着けているという方や、スマートウォッチを着けたまま運動をするという方も多いでしょう。
スマートウォッチを選ぶ際に気になる点の1つは耐久性です。スマートウォッチをアウトドアなどに携帯する予定であれば、衝撃や水ぬれに対する耐久性を備えているとより安心です。そこで今回は、頑丈で壊れにくい、タフなスマートウォッチをピックアップしました。
GARMIN(ガーミン)の「Instinct 2 Dual Power」は、米国国防総省が定めるMIL規格準拠の「耐衝撃」「防水」「耐熱衝撃」をクリアしたタフさを備えるスマートウォッチです。
常時稼働の心拍計を搭載しており、脈拍数やストレスレベルを測定します。独自開発の透明なソーラーレンズを採用し、スマートウォッチモードでは約28日間、バッテリー節約モードでは約65日間稼働。また、一定条件下(※)で使用した場合には、無制限で稼働可能です。
同じくGARMINの「tactix 7 Sapphire Dual Power」は、ミリタリー機能とマルチスポーツ機能を搭載したスマートウォッチ。MIL規格に準拠しており、高い耐熱性、耐衝撃性、耐水性を備えています。また、傷がつきにくいパワーサファイアレンズを採用しているため、過酷な環境での使用にも耐えられます。
内蔵スポーツアプリはトレイルランニング、水泳、ランニング、サイクリング、ハイキングなど多種多様。1.4インチのソーラー充電対応ディスプレイを搭載しており、ディスプレイ全面で効率よくソーラー充電が行えます。スマートウォッチモードで最大約37日間稼働するロングバッテリーも魅力です。
高い耐久性に定評がある、カシオ計算機(CASIO)の定番ウォッチG-SHOCKシリーズ。「G-SQUAD PRO」は「Wear OS by Google」を搭載したモデル。Googleアシスタントや、メール、電話着信、SNSなどの通知を確認できます。
マルチスポーツに対応したアプリを搭載しており、幅広いシーンで活躍します。心拍数の測定ができる光学式センサーや、方位/高度/気圧などを計測可能なセンサーも搭載。もちろん耐久性も抜群で、G-SHOCK独自の耐衝撃性と、20気圧の防水性を兼ね備えています。
Amazfit(アマズフィット)の「Amazfit T-Rex 2」は、MIL規格準拠のテストに合格した、高精度GPS搭載のスマートウォッチです。70度までの耐熱性、-40度までの耐寒性、240時間の耐湿性、96時間の耐塩水噴霧性、耐氷結・耐氷雨性など、過酷な環境にも耐えられるタフさです。
同時に2つの衛星電波を利用できるデュアルバンド位置測位システムと、「GPS」「GLONASS」「Galileo」「BDS」「QZSS」5つの衛星測位システムに対応し、正確性の高い測位が可能です。バッテリーは24日間持続します。
SUUNTO(スント)の「SUUNTO 9 BARO(スントナインバロ)」は、必要なだけバッテリーを持続させやすい「インテリジェントバッテリーモード」を搭載したモデルです。
MIL規格に準拠しており、極限温度、衝撃・落下、風砂・粉塵、湿度、氷・低温雨にも耐えられます。また、加速度センサーとGPS機能を組み合わせた「FUSED TRACK TM機能」によって、より精度が高いトラッキングが可能です。
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