タイヤのメンテナンスに欠かせない空気入れ。定期的に空気を入れる必要があるからこそ、使い勝手の良いものを選びたいですね。
今回は、Amazonの「自転車用フロアポンプ」カテゴリーでベストセラー1位を獲得している、サムライディング(Samuriding)の「自転車用空気入れ(SIG-FP006)」のレビューをしていきます。
Fav-Log編集部でファッション、スマホ・ガジェットアクセサリー、腕時計記事などを担当。以前はファッション・ライフスタイルメディアで編集者として働いていました。サイクリングしながら、飲食店を開拓するのにはまっています。観葉植物育成、アクセサリー制作、読書も趣味です。また最近はキャンプへの興味があり、今年チャレンジしたいと思っています。
今回レビューするサムライディングの「自転車用空気入れ(SIG-FP006)」は、米式・仏式・英式全てのバルブに対応しています。ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク・ママチャリなどに対応しているため、家族で種類の違う自転車に使いたいときなどにも重宝しますね。
一般的に、英式はママチャリ、仏式はロードバイク、米式はマウンテンバイクによく見られます。本商品は米式と、仏式・英式のバルブに対応している2つのバルブヘッドを備えていて、対応するバルブにポンプヘッドを差し込むだけで、空気を入れることができます。商品には、空気の入れ方を解説した動画が見られるQRコードが付いているので、初心者でも安心です。
説明欄に、本体はスチール製で、耐久性に優れているとの記載がありました。触ってみると確かにしっかりとした質感が感じられ、誤って倒してしまったり、ぶつけてしまったりしても傷がつきにくそうです。自転車の空気入れは、外で保管するという人もいると思いますので、耐久性に優れているのはうれしいポイントですね。
実際に空気入れを使用してみました。筆者の使用している自転車のバルブは仏式なので、グレーカラーのバルブヘッドが対応しています。仏式の場合はバルブの先端に小ネジが付いているので、小ネジを反時計回りに回転し、軽く先端をプッシュして空気を少し抜いてからポンプヘッドを差し込みます。
ポンプヘッドがバルブの奥まで垂直に差し込まれていることを確認したら、レバーをロックします。レバーはやや固いので、少し力を加える必要があります。
ポンプヘッドを固定したら、空気を入れていきます。空気圧を確認しながらポンピングができるゲージが付いているので、どのくらい空気が入っているか確認しながら入れられるのがよいですね。ちなみに英式の場合は構造上、ゲージに正しい数値が表示されないそうなので注意が必要です。
ポンピングはとてもスムーズに行えます。これまでは体重をかけないと空気が入らない空気入れを使用していたせいか、本当に空気が入っているか心配になるほど軽いと感じました。それでも、ゲージでしっかり空気が入っているのを確認できたので安心です。力の弱い人でも問題なく空気を入れることができます。基準値まで空気が入ったら、ポンプヘッドのロックを解除し、小ネジを締めて終了です。
本商品は上部にホースガイドが付いているので、ホースを固定してコンパクトに収納ができます。また付属のニードルを使用することで、サッカーボールやバランスボール、浮き輪などの空気も入れることができます。
さらに見た目もスタイリッシュで、カラーもイエロー、ホワイト、ブラック、レッド、ブルー、オレンジの6色を展開しているので、デザインにこだわりがある人にもおすすめです。Amazonや楽天で販売していますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
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