カシオ計算機の腕時計「プロトレック(PRO TREK)」は、登山や釣りなどで便利なアウトドアウォッチです。方位、高度・気圧、温度を計測できる「トリプルセンサー」や、手袋を装着していても使いやすいボタン類など、フィールドで頼りになる機能を装備しています。
さまざまなモデルがラインアップされているプロトレックは、自然の中で過ごすキャンプでも活躍してくれます。今回はキャンパーにおすすめのモデルをピックアップして紹介します。アウトドアファッションにもマッチするプロトレック。好みの1本を探す参考にしてみてください。
10月8日に発売される最新モデル。「ブッシュクラフト」をテーマに、メタルの角型ベゼルを採用したキャンパー向けモデルです。価格は各6万8200円(税込)です。
ブッシュクラフトは、ナイフなどで薪割りをし、自ら火をおこして焚き火などをするキャンプスタイルのこと。新モデルは、薪割りに使う無骨な斧をモチーフに、側面をそいだようなステンレス製角型ベゼルを採用。文字盤の表面はダッチオーブンのような鋳物の質感を表現し、秒針は焚き火の炎をイメージしたカラー、インダイアルの小針はアウトドアナイフをモチーフにした形状──など、アウトドア要素を随所に採り入れています。
バンドとケース、裏ぶたには、トウゴマの種やトウモロコシから抽出した成分を含むバイオマスプラスチックを採用。また焚き火の火の粉を受けても穴が開きにくい難燃素材のレザーバンドを採用した「PRW-6900YL」もラインアップしています。
ケースサイズはそれぞれ49.6(縦)×44.8(横)×14.7(厚さ)mm、重さは63〜65g。トリプルセンサーやマルチバンド6(電波時計)、タフソーラーを搭載し、10気圧防水仕様となっています。
ゴールドウィンが展開する機能的デザインウェアブランド「MXP」の素材をバンドに採用したモデル。MXPとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が共同開発した、水洗いすることで消臭、抗菌機能が持続する「マキシフレッシュプラス」を付属のフィールドループバンドに織り込んでいます。
フィールドループバンドは伸縮性があり、アウターの上からでも付けやすくなっています。トリプルセンサーや電波時計、タフソーラーでアウトドアでの機能性も十分です。
「PRG-30」はキャンパーなどのライトユーザーに向けたデジタルモデル。トリプルセンサー、タフソーラーの実用性はそのままに、51.6(縦)×45.2(横)×12.9(厚さ)mmという使いやすいケースサイズを実現しています。樹脂ベゼルの採用で、重さは64g(デュラソフトバンドモデル)と軽量。大型で視認性の高いフォントは、キャンプ中でも時刻を確認しやすいので便利です。
デュラソフトバンド(シリコーン樹脂)モデルのほか、Web限定でクロスバンドモデルをラインアップ。アーシーなカラーリングと相まってアウトドアファッションに合わせやすくなっています。実売価格が2万円台前半からというコスパの高いモデルです。
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