近年、フィッシングベストがファッションアイテムとして取り入れられるなど、釣り用ウェアがファッションアイテムとしても注目されています。
釣り具のトップメーカーといえば「DAIWA(ダイワ)」を思い浮かべる人が多いでしょう。かつての社名は「ダイワ精工」でしたが、2009年に「グローブライド」に変更。しかしフィッシング部門については、ブランドネームとして「ダイワ」を引き続き使用しています。
今回は、そのグローブライドが展開するウェアを紹介します。アウトドアシーンだけではなく、タウンユースもできるウェアを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
Fav-Log編集部員として雑誌・書籍や生活家電、キッチン用品などを担当。大学卒業後はテクノロジー関連の専門誌の記者や経済系メディアの記者・編集者として働く一方で、私生活では何とか2児の母をやっています。10年以上クラシックバレエをやりながら、チアダンス部に所属するなど踊り続けてきましたが、いまはチアダンスを習う子供の応援が趣味。また読書も趣味で、好きなジャンルはハードボイルド。大沢在昌作品は見逃しません。愛車はホンダ・フリード。
グローブライドは2017年、 フィッシング部門で培われた技術力や機能性のノウハウをベースとしたアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」を発表しました。ファッションの祭典「Amazon Fashion Week TOKYO」や「Rakuten Fashion Week TOKYO」へも参加しています。
また2020年には、アパレルライン「ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)」をスタート。商品ディレクションはビームス(BEAMS)が行っており、都市生活を満喫するためのデザインとフィッシングを楽しむためのアイデアが共存するアパレルコレクションです。
ダイワ ピア39はビームスで取り扱っているわけではなく、セレクトショップで販売されています。商品のクオリティで選ばれるダイワ ピア39。こちらも今後に注目のブランドです。
フード部分のカラーの切り替えがスタイリッシュな、ダイワ ピア39の「Tech Anorak Parka(テック アノラックパーカ)」。さまざまなポケットを搭載しているので、釣りなどのアウトドアシーンでも使いやすいウェアです。
例えばベンチレーションとして、裾から脇下まで大きく開くことができるダブルジップ仕様のジッパーが両サイドに付いています。これにより、着脱も容易になります。
さらにフードの切り替え部のジップポケットは、釣りの際にスマートフォンを入れることで、手ぶらで撮影することもできます。またタスラン糸を採用しているので、肌触りが良いのもうれしいポイント。公式サイトでの販売価格は、4万6200円(税込、以下同)です。
釣りを本格的に楽しむ人におすすめなのが、「ゴアテックス パックライト EGレインジャケット」です。イカを狙うエギングに便利な要素が詰め込まれています。「ゴアテックス パックライト」を全面に採用しているので、防水性や柔軟性、軽量性が高いのが特徴です。
肩部分のアクションプリーツと立体パターンにより、スムーズなロッドワークが可能です。また、フードにもさまざまな工夫が施されています。D.D.Sダイヤルを搭載しているので、フィット感とサイドの視界確保を同時に調整することができます。さらにフードベンチレーションも搭載しているので、蒸れとバタつきを軽減します。
ポケット内にもベンチレーション機能を設けています。また止水ファスナーを採用しているため、水の浸入も軽減する機能性が高いレインウェアです。
「GORE-TEX INFINIUM(ゴアテックスインフィニアム) PRODUCT INS. ブルゾン」は、フィッシングベストをイメージした中綿入りのブルゾンです。大きな切り替えポケットがアクセントとなっています。
ゴアテックスインフィニアムを採用しているので、はっ水性や防風性、透湿性が高いのが特徴です。中綿には機能綿のプリマロフトを使用しているので、保温性にも優れています。
魚をイメージした3Dフィッシュアームが、腕周りを動きやすくしてくれます。公式サイトでの販売価格は9万3500円です。
ダイワ ピア39の「TECH BACK PACKER DOWN PARKA」は、レッドやイエローなどの発色の良いカラーが特徴のダウンジャケットです。レトロ感のあるおしゃれな印象を与える1着です。
サイドのボリューミーなマルチポケットがアクセントとなっています。内側にも大小さまざまなポケットを備えているので、釣り用品の持ち運びにも便利です。
収納用のスタッフサックが付いています。公式サイトでの販売価格は5万7200円です。
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