宝島社が11月9日に発売した、「MARY QUANT(マリー・クワント) Special Bag Book」がSNSなどで話題になりました。公式通販サイト「宝島チャンネル」や「セブンネットショッピング」ですでに売り切れています。
マリー・クワントのムックは、累計130万部を突破している人気シリーズ。このムックは「マリー・クワント展」を記念したブランドブックで、セブンネットショッピングとセブン‐イレブン、そして宝島チャンネルのみでの限定販売となっています(一部の店舗では取り扱いがない場合があります)。
スペシャルアイテムは、肩掛けも手持ちもできる2wayバッグ。コロンとしたかわいらしいフォルムと、収納力の高さが人気の理由です。販売価格は2178円(税込)となっています。
今回は、このスペシャルムックの付録バッグを使ってみましたので、使い勝手などをレビューします。
Fav-Log編集部員として雑誌・書籍や生活家電、キッチン用品などを担当。大学卒業後はテクノロジー関連の専門誌の記者や経済系メディアの記者・編集者として働く一方で、私生活では何とか2児の母をやっています。10年以上クラシックバレエをやりながら、チアダンス部に所属するなど踊り続けてきましたが、いまはチアダンスを習う子供の応援が趣味。また読書も趣味で、好きなジャンルはハードボイルド。大沢在昌作品は見逃しません。愛車はホンダ・フリード。
宝島社は、日本初の回顧展「マリー・クワント展」を記念したブランドブックを2種類発売しました。1種類目は書店版ムック「MARY QUANT Bag Book」で、スペシャルアイテムはキルティング風デザインのショルダーバッグです。発売されてから1カ月以上経っていますが、楽天の「付録付き本」週間ランキングでは第5位と今も人気です(2022年11月21日〜27日集計)。
そしてもう1種類が、今回レビューする「MARY QUANT Special Bag Book」です。前述した通り、こちらはセブンネットショッピングとセブン‐イレブン、そして宝島チャンネルのみでの限定販売です(一部の店舗では取り扱いがない場合があります)。付録のバッグは、6つのポケットが付いて収納力抜群でありながら、上品さもあるのが魅力です。
開封してまず感じたのが、そのフォルムのかわいさです。コロンとした形がかわいく、開口部が巾着仕様なのもトレンド感があります。また生地の質感もしっかりしており、「本当に付録?」と思ってしまうほどのクオリティだと感じました。
ブランドのアイコンであるデイジーマークと、大きめのブランドネームタグがかわいらしさを引き立ててくれています。ただ前ポケットに折り目が付いており、これは使用していてもなかなか取れませんでした。
とはいえ使用感に問題はなく、前ポケットに物を入れればそこまで気になりませんでした。メインのコンパートメントの収納力は高く、500mlのペットボトルを4本入れてみましたが、まだ余裕があります。
また開口部が巾着なので、中身が見えないのが非常にうれしいポイントでした。急いでいるときは、両ひもをぎゅっと絞るだけでも開口部は閉じるので、使い勝手も良いです。
収納力が高いだけではなく、前面、背面、両サイド、内側に計6つのポケットが付いています。両サイドのポケットにはカギやパスケースなどが入ります。スマートフォン(ここではiPhone SE 第2世代を使用)を入れると上部がはみ出てしまうので、落ちてしまう可能性があります。筆者はスマートフォンの落下が不安だったので、背面のポケットに入れて使用していました。背面ポケットであれば、多くのスマートフォンがすっぽり入ると思います。
前ポケットにスマートフォンを入れてみましたが、こちらもはみ出てしまうので、こちらも小物を入れた方がよさそうです。
メインコンパートメントのポケットも、小物の整理に便利です。
「MARY QUANT Special Bag Book」のバッグは、パッと見は小さく見えるのですが、収納力が高い使いやすいバッグでした。また、ショルダーストラップの取り外しができるのも使いやすいポイントです。
さまざまなシーンやコーディネートに合うでしょう。また、ショルダーストラップの調整がしやすいのも便利です。
ブラック基調の落ち着いた印象の中に、細部までこだわったかわいらしいデザインが「このバッグを使いたい」と思わせてくれます。このデザインこそが人気の理由だといえます。
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