ボタンで操作できるストップウォッチ機能を備えたクロノグラフは、スポーティーなデザインで人気のウォッチの1つ。光で充電・駆動するソーラークロノグラフは、着けて満足のかっこよさに電池交換不要の実用性を兼ね備え、ビジネスからカジュアル、日常使いまで、さまざまな場面で活躍してくれます。
国産クロノグラフの雄、セイコーウオッチは比較的入手しやすい価格帯でソーラークロノグラフをラインアップ。セイコーらしい品の良さを感じさせる精かんなデザインと高い実用性で多くのファンを獲得しています。
ここでは、セイコーのソーラークロノグラフをピックアップして紹介します。ウォッチ選びの参考にしてください!
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
1969年にセイコーが発売した世界初の垂直クラッチ搭載自動巻きクロノグラフ「1969 スピードタイマー」の意匠を受け継ぐ、「プロスペックス」の「SPEEDTIMER」シリーズ。ソーラークロノグラフムーブメント「キャリバーV192」を搭載するモデルの1つが「SBDL085」です。2021年秋に発売され、一躍人気モデルとなりました。
1969 スピードタイマーを継承した39mmのコンパクトなステンレスケースに、カーブサファイアガラスを組み合わせたクラシックなクロノグラフスタイル。ダイアルには光の反射を抑える砂目パターンを施し、視認性を高めています。ホワイトのダイアルにブラックのサブダイアルという組み合わせは高級感を感じさせてくれます。
厚さは13.3mmとクォーツならではのスリムさや10気圧の防水仕様も普段使いの実用性を高めています。ECショップで実売6万円前後という、手が届きやすい価格も魅力です。
プロスペックス SPEEDTIMER ソーラークロノグラフのカラーバリエーションとして今秋登場した「SBDL103」は、精かんなブラックをまとう「The Black Series」の1本。「ナイトビジョン」をテーマとしています。
デザインやスペックはSBDL085などと同じですが、目を引くのがオールブラックのケースとダイアルにグリーンのインデックスと時分針という組み合わせです。このグリーンは蓄光素材のルミブライト。より高輝度で残光時間が長い「グリーンルミブライトプロ」を採用しています。暗所で力を発揮する上、明所での見え方と暗所での発光がほぼ同じ色なので、判読性が高いのもメリットです。
メーカー価格は8万5800円(税込)です。
ソーラークロノグラフムーブメント「キャリバーV192」を搭載するSPEEDTIMER ソーラークロノグラフのうち、41.4mm径のラージモデルの1つ。1969 スピードタイマーのアイコニックなブルー&レッドというヘリテージカラーを採用しています。
クロノグラフ秒針と6時位置の分積算針をレッドで統一することで判読性を高めています。力強い時分針にワイドなインデックスなど、存在感のあるクロノグラフです。
ECショップの実売価格は6万円台前半からとなっています。
スタンダードなウォッチをラインアップする「セイコーセレクション」から、ソーラークロノグラフの「SBPY167」をピックアップ。42mm径のステンレスケースとブレスレット、ブラックダイアルによるスポーティーなクロノグラフフェース、サファイアガラス、10気圧防水──を備えながら、ECショップの実売価格は3万円台半ばからという、コストパフォーマンスの高い1本です。
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