大掃除にも使える「ハンディクリーナー」おすすめ5選 隙間や高いところのホコリ、ごみが取れる！ ソファーヘッド付きの製品も【2022年最新版】

[木島祥尭，Fav-Log]

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　年末が近づき、そろそろ大掃除のことが頭に浮かんでいる方もいるはず。家具の隙間や棚の上など、手が届きにくい場所を掃除するときに便利なのが「ハンディクリーナー」です。

アイリスオーヤマ「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」（出典：Amazon）

　ハンディクリーナーを使えば、普通の掃除機では対応できないような高い場所や狭い場所にたまったホコリやごみを、サッと吸い取ることができます。軽量かつコンパクトなものが多いので、手軽に持ち運んで使えるのもメリットです。

　車の中に適したタイプ、ファブリックの掃除に適したタイプなどさまざまなモデルがありますので、使いたい場所に合ったモデルを探していきましょう。

木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』（幻冬舎）を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter：@kirimachannel

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ハンディクリーナー：取り回しの良さなら「充電式」、長時間使うなら「コード式」

　ハンディクリーナーの電源方式は、主に「充電式」と「コード式」の2種類に分けられます。取り回しの良さを重視するなら、「充電式」がおすすめです。充電式はコードレスなので、コードに邪魔されるというストレスはありません。

　あらかじめ充電しておけば、コンセントがない場所でも使用できます。例えば、車内の食べかすを吸い取ったり、シートを掃除したりするのに役立ちます。ただし、充電が切れてしまうと使えなくなる点には注意が必要です。

アイリスオーヤマ「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」（出典：Amazon）

　一般的に短いもので10分程度、長いもので30分程度連続使用ができます。掃除にかかる時間をシミュレーションしながら選びましょう。

　一方、コード式はコンセントにつないで給電しながら使用するタイプ。充電切れの心配がなく、長時間掃除する場合に便利です。ただし、コンセントの近くでないと使えないので、使用場所は制限されます。掃除中にコードの存在がわずらわしく感じるかもしれません。

ハンディクリーナー：ランニングコストを抑えるなら「サイクロン式」がおすすめ

　ハンディクリーナーを選ぶ際は、集じん方式もチェックしておきましょう。ランニングコストを抑えたい場合は、サイクロン式がおすすめです。サイクロン式はごみを遠心力で空気と分離し、本体内のダストボックスに集めるタイプになります。

　使い続けても吸引力が落ちづらく、紙パックを交換する手間やランニングコストが掛からないのが特徴です。ただし、ダストボックスを開けてごみを捨てるので、ホコリが舞いやすく、衛生面で課題があります。また、定期的なフィルター掃除も必要になります。

アイリスオーヤマ「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」（出典：Amazon）

　一方、紙パック式は本体に専用の紙パックをセットし、その中に吸い取ったごみを集積する方式。吸い取ったごみをパックごと捨てられるので、ホコリが舞ったり、手にごみが付いてしまったりする心配はありません。衛生面を気にする人に、ピッタリのタイプです。

　ただし、ごみがたまると吸引力が徐々に下がってしまいます。また、パックは消耗品のため、ランニングコストが掛かります。

ハンディクリーナー：隙間ノズルやソファーヘッドなど、アタッチメントをチェック

　掃除する場所に合ったノズルが付いているか、確認することも大切です。家具の隙間や車内の狭い空間を掃除するなら、隙間ノズルが役立ちます。

　隙間ノズルは、先端が細いので、手が入らないような場所にもアプローチでき、奥の方にたまったごみやホコリを吸引することが可能です。

アイリスオーヤマ「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」（出典：Amazon）

　また、布団ノズルがあれば、布団にたまったホコリやダニ、花粉などを吸い取り、布団をクリーンな状態にすることができます。

　その他、キーボードのごみをかき出すのに便利なブラシ付きノズルなど、製品ごとにさまざまなアタッチメントが用意されています。購入前にチェックしておきましょう。

ハンディクリーナー：おすすめモデルはコレ！

Eufy「Eufy HomeVac H11」

　Eufyの「Eufy HomeVac H11」は、重さ約560gの軽量のハンディクリーナー。スリムな形状をしており、片手でもストレスなく握れるのが特徴です。軽量かつコンパクトなので、持ち運びやすく、車内を掃除する際にも役立ちます。

Eufy「Eufy HomeVac H11」（出典：Amazon）

　小型なので収納スペースに困ることもないでしょう。USB充電に対応しており、フル充電で約13分間使用できます。付属のコンビネーションノズルを取り付ければ、隙間にたまったホコリを吸引することが可能です。

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山善「ウェット＆ドライ コードレスハンディークリーナー」

　山善の「ウェット＆ドライ コードレスハンディークリーナー」は、付属の吸水ノズルで液体を吸い取ることもできるモデル。ソファーやカーペット、車のシートなどに飲みこぼしたものでも掃除することが可能です。

山善「ウェット＆ドライ コードレスハンディークリーナー」（出典：Amazon）

　ホコリがたまりやすい家具・家電の間、窓のサッシなど隙間を掃除するのに便利な「隙間ノズル」が付属。その他、ホコリをかき出しながら吸引する「ブラシノズル」も付いており、カーペット等を掃除するのに役立ちます。

　充電時間は約8時間、連続使用時間は約15分となっています。ダストパック式なので、紙パックは不要です。

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Xiaomi「Mi ハンディクリーナー ミニ」

　Xiaomiの「Mi ハンディクリーナー ミニ」は、重さ約500gの軽量モデル。水筒を思わせるようなコンパクトでシンプルなデザイン。軽量かつスリムボディーを採用していることもあり、取り回しに優れています。

Xiaomi「Mi ハンディクリーナー ミニ」（出典：Amazon）

　充電時間は約2〜3時間、標準モードで約30分間、強力モードで約9分間使用できます。小型ながらパワフルな吸引力を備えており、隙間にたまったごみをしっかり吸い取ることができます。

　隙間掃除に便利な「隙間ノズル」と、キーボードの掃除等に役立つ「ブラシノズル」が付いています。

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アイリスオーヤマ「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」

　アイリスオーヤマの「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」は、約500gの軽量モデル。インテリアを邪魔しないスタイリッシュなデザインが印象的。スリムボディーを採用しており、握りやすくなっているのが特徴の1つです。

アイリスオーヤマ「充電式ハンディクリーナー IC-H50-HA アッシュ」（出典：Amazon）

　スタンドに置くと充電が開始される仕様で、充電時間は約2.5時間。標準モードで約20分、強モードで約15分使うことができ、バッテリー残量は手元のランプで確認できます。

　狭い場所の掃除に便利な「隙間ノズル」は、先端を回転させることで「ブラシノズル」として使うことも可能です。ソファーヘッドに交換すれば、ソファーにたまったホコリ等を吸引することもできます。

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ILIFE「M50 ハンディクリーナー」

　ILIFEの「M50 ハンディクリーナー」は、約150mlの大容量ダストボックスを採用したモデル。容量が大きいため、一度にたくさんのホコリやごみを吸引できます。コンセントからの充電とUSB充電に対応しているモデルです。

ILIFE「M50 ハンディクリーナー」（出典：Amazon）

　スタンドに置くだけで充電が開始され、約2時間で充電が完了します。標準モードで約32分、強モードで約16分と、比較的長時間使えるのが特徴です。

　隙間ノズルは、先端を回転させることでブラシノズルとしても使用でき、さまざまな場所の掃除が行えます。その他、ソファーヘッドも付属するので、ソファーやカーペット等を掃除することも可能です。

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