AV家電の主要ジャンルである「4Kテレビ」「レコーダー」「完全ワイヤレスイヤフォン」から、2022年に気になったおすすめの製品をご紹介します。
AV家電の代表格である「4Kテレビ」は、普及に合わせて低価格の製品も増えてきました。4Kテレビは低価格でも40型以上が主流となっていますので、特に4K未満の小型テレビから買い替えする場合は、設置場所を考慮したサイズ選びに注意したいところです。
液晶テレビブランド「AQUOS」の2022年モデル。こちらの「4T-C50EN2」は50型で、6畳程度の部屋に適したモデルです。見やすい低反射「N-Blackパネル」を採用、大画面ほど気になりやすい外光の反射や照明の映り込みを抑えます。
新開発のAi高画質プロセッサーを搭載した画像処理エンジン「Medalist S3」を搭載、100万通り以上の映像を学習したAIが色彩豊かで光り輝く映像を提供します。最大出力35W 2.1chスピーカーにより、低域から高域まで聞き取りやすい高音質も実現します。
「Google TV」機能もあり、インターネットに接続すれば、Netflix/Prime Video/U-NEXT/Hulu/ABEMA/Paravi/ YouTube/Disney+といった動画配信サービスも楽しめます。
最近のテレビはハードディスクを接続するだけで番組録画できますが、レコーダー専用機はBlu-ray Disc(ブルーレイ)が再生できたり、多チャンネル録画などが楽しめます。
テレビ番組もネット動画のように選んで楽しめる、4Kチューナー内蔵のブルーレイレコーダー。指定した複数のチャンネルを録り続け、古い番組を順に自動消去していく「チャンネル録画」機能で、事前の録画予約・見終わった番組の消去などの面倒な作業が必要なく、効率的にテレビ番組を楽しめます。
再生履歴や、世間で人気の番組などからAIが分析してぴったりの未視聴番組を表示する「AIおすすめ」を搭載。自分の嗜好に近い番組を一覧表示してくれるので、見たことのなかった好みの番組にも出会うことができます。使えば使うほど、より好みにマッチした番組が表示されます。
スマホアプリ「どこでもディーガ」にも対応、外出先でも見たい番組がすぐ探せます。
バッテリー内蔵のモニター部とチューナー部がセットになった防水テレビ。チューナー部にアンテナ線をつなぎ、モニター部に映像をワイヤレスで転送するので、アンテナ線がない部屋やアンテナ線が届かずテレビを設置できなかった場所でも視聴できます。
モニター部は防水機能を搭載、浴室やキッチンなどでも使用できます。テレビ放送の視聴だけでなく、録画番組やブルーレイ/DVDに加えて、動画配信サービスも視聴できます。
音声プッシュ通知にも対応。IoT対応家電と連携することで、洗濯や調理の動作のお知らせやお部屋の温度上昇などの情報を音声でアナウンスしてくれます。
イヤフォン・ヘッドフォンではノイズキャンセル機能に注目です。自宅でも家族の声や外の環境音を気にせずに音楽を楽しむならノイズキャンセルは欠かせません。また周囲の音を取り込めるモデルも多くなっていますので、「家族に呼ばれても気づかない」ようなことも回避できます。
ノイズキャンセリング性能を実現しながら、高音質コーデックLDAC対応でハイレゾ音質を楽しめる完全ワイヤレスイヤフォンです。
信号処理能力を向上させた高音質ノイズキャンセリングプロセッサーと高性能なBluetoothオーディオSoCを統合した「統合プロセッサーV1」を搭載。加えて6mmドライバーユニットやノイズアイソレーションイヤーピースにより、高いノイズキャンセリングも特徴です。
連続使用時間は、本体のみで8時間、付属のケースで2回分充電して合計24時間の音楽再生が可能。急速充電にも対応し、5分間の充電で60分再生できます。
Amazonのメディアストリーミングプレーヤー「Fire TV」シリーズの最上位機種。高速処理を可能にするオクタコアプロセッサーを搭載、よりスムーズな操作を実現します。ネットワークはWi-Fi 6に対応、無線環境でも安定したストリーミング視聴が可能です。
本体のデザインは高級感のあるファブリック仕上げに刷新し、スピーカーの音質も向上、前世代機同様にアレクサによる音声操作にも対応しているので、声だけで各種操作が可能です。
イーサネット用の入力端子、Webカメラや記録メディアを接続できるUSBポートのほか、Fire TVシリーズとして初めてブルーレイ/DVDレコーダーやゲーム機を接続できるHDMI入力端子も装備しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.