駆動方式が「ソーラー」の腕時計は、定期的な電池交換の必要がないため、メンテナンスにあまり時間をかけたくない人におすすめ。手間が少なく、デイリー使いにぴったりの腕時計です。
ここでは、予算3万円台までで買える、ソーラー腕時計をピックアップしました。ぜひ時計選びの参考にしてみてください。
主にファッション、スマホ・ガジェットアクセサリー、腕時計記事を担当。メンズ/レディースのファッションメディアで編集経験があり、ファッショントレンドは日々チェックしています。趣味は観葉植物育成、サイクリング。
「GA-B2100-1A1JF」は、初代G-SHOCK「DW-5000C」を現代風にアレンジしたモデル「GA-2100」をベースに、新たにBluetoothとソーラー充電機能を搭載することで、より便利な機能を備えた腕時計。フル充電時で約7カ月間駆動します。Bluetoothでスマートフォンと連携することで、正確な時刻を表示します(専用アプリのダウンロードが必要です)。
ケースサイズは、約48.5(縦)×45.4(横)×11.9(厚さ)mm。八角形ベゼルが特徴的で、G-SHOCKの中でも人気の高いシリーズ。薄型モジュールを採用することで、高い機能性を維持しつつ、「2100」シリーズの特徴である小型フェイスを実現しています。そのほか20気圧防水、世界38都市の時刻を表示するワールドタイム、ストップウォッチ、タイマーなど実用的な機能を備えています。公式ストアでの販売価格は2万2000円(税込、以下同)です。
セイコー セレクションの「SBPX145」は、視認性の高い太い針や日付表示、らくらくアジャスト対応のバンドを搭載しており、普段使いにぴったりのソーラーウォッチ。フル充電時で、約10カ月間駆動します。
ケースサイズは約44.4(縦)×38.7(横)×9.6(厚さ)mm。流線形の美しいフォルムが、洗練された印象を与えます。10気圧防水や耐磁性能も備えており、実用性十分。公式ストアでの販売価格は3万800円です。
シチズンコレクションの「VO10-6771F」は、カジュアルにもビジネスにもマッチする汎用性の高いデザインに、実用的な機能を詰め込んだバランスの取れたモデル。太陽光や室内のわずかな光を電気に換えて時計を動かし、余った電気を二次電池に蓄える、シチズンの独自ソーラー充電技術「エコ・ドライブ」を搭載しています。フル充電時で約半年間駆動します。
ケース幅は40.6mm、厚さは11mm。ビジネスシーンや就活生などにもうれしい日付表示機能を搭載しています。そのほか、クロノグラフ、10気圧防水、夜光(針+インデックス)など、日常使いしやすい機能が備わっています。公式ストアでの販売価格は2万7500円です。
カシオ/ウェーブセプターの「WVA-M650-1AJF」は、樹脂バンドのカジュアルさと、文字盤のスタイリッシュさを兼ね備えた電波ソーラーモデル。フル充電時で約6カ月間駆動します。
ケースサイズは、約48.8(縦)×43.5(横)×14.5(厚さ)mm。世界6局の電波を受信するマルチバンド6、世界48都市の時刻を表示するワールドタイム、10気圧防水、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム5本、LEDライト、フルオートカレンダーなどを備えています。公式ストアでの販売価格は1万9800円です。
「WV0041TX」は、70年代の機械式時計のテイストを現代的にアレンジした、オリエント「NEO70's」シリーズのソーラー腕時計。フル充電時で約6カ月間駆動します。視認性の高いミルキーホワイトの文字盤は、上品でスタイリッシュな印象を与えます。
ケースサイズは約48.7(縦)×42(横)×11.7(厚さ)mm。70年代に多く使われていたT字型プッシュボタンは、操作性に優れているのに加え、デザインのアクセントにもなっています。現代的でありながら、懐かしさも感じるデザインが魅力です。機能面では、10気圧防水や1/5秒ストップウォッチなどを搭載。公式ストアでの販売価格は3万5200円です。
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