腕時計としての役割だけでなく、健康管理や運動の記録、音楽再生などさまざまな機能を持つ「スマートウォッチ」。スマートフォンと連動して、より幅広い用途で使えるモデルも登場しており、持っていると便利なアイテムです。
スマートウォッチは数千円で買えるリーズナブルなものから、数万円以上する高価なものまで幅広く、使える機能もモデルによってさまざまです。ここでは、まずは手頃なスマートウォッチを試してみたいという人や、費用を安く抑えたいという人におすすめの、安いけど使える「スマートウォッチ」を紹介します。ぜひ選ぶ際に参考にしてみてください。
主にファッション、スマホ・ガジェットアクセサリー、腕時計記事を担当。メンズ/レディースのファッションメディアで編集経験があり、ファッショントレンドは日々チェックしています。趣味は観葉植物育成、サイクリング、アクセサリー制作。今年は念願のキャンプにチャレンジしました。
シャオミ(Xiaomi)の「スマートバンド 7」は、Amazonや楽天のスマートウォッチランキング常連の人気商品。公式ストアでの販売価格は6990円(税込、以下同)と1万円を切るモデルながらも、健康やフィットネスをサポートする機能が一通りそろっています。前モデルの「Mi スマートバンド 6」と比べて、約25%表示領域が広くなったほか、1.62インチの有機ELディスプレイを搭載するなど、グレードアップしています。
110種類以上のスポーツモードを搭載し、運動をサポート。消費カロリー、心拍数の変化、ワークアウト時間をトラッキングします。また、血中酸素レベル測定や睡眠モニタリングなどの健康サポート機能も搭載。バッテリーは、通常使用モードで約14日間、ヘビーユースモードで約9日間持続します。
ファーウェイ(HUAWEI)の「HUAWEI Band 7」も、エントリーモデルとして人気の高い商品。前モデルよりウォッチ部分が薄くなり、着け心地の良さがグレードアップしています。また、1.47インチの有機EL(AMOLED)カラーディスプレイを搭載しており、視認性が高いです。
血中酸素の常時測定、月経周期トラッキング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングといった健康管理に役立つ機能を搭載しています。また、最大96種類のワークアウトモードに対応していて、日々の運動を記録することができます。通常使用の場合、バッテリーは約2週間持続します。公式ストアでの販売価格は8580円です。
「Amazfit GTS 4 Mini」も、Amazonや楽天のランキングで上位の人気商品です。厚さ9.1mm、本体重量19gとスリム&軽量で、腕時計が苦手な人も着用しやすいモデル。1.65インチの有機ELディスプレイ(HD AMOLED)を搭載しており、視認性が高いです。
心拍数計測、睡眠モニタリング、ストレスモニタリング、月経周期トラッキングなどを活用して健康管理ができます。また、5種類のナビゲーション衛星システム、120種類以上のスポーツモードを搭載しており、運動をサポートします。カラーは、ミッドナイトブラック、フラミンゴピンク、ミントブルー、ムーンライトホワイトの4色展開。バッテリーは、最大15日間持続します。公式ストアでの販売価格は1万6800円です。
「OPPO Band Style」は、シンプルな操作性とコスパの良さが魅力です。リアルタイムで心拍数、歩数、消費カロリー、血中酸素レベルなどを測定して健康管理ができるほか、12種類のスポーツモードを搭載しており、運動もサポートします。
1.1インチの有機ELディスプレイを採用しており、画面が鮮やかで見やすいです。また、強化ガラスを使用しているため傷がつきにくく、日常生活でタフに使うのに適しています。40種類以上のデザインから、好みの文字盤を選べるのもうれしいポイント。バッテリーは、最大12日間持続します。公式ストアでの通常販売価格は4480円です。
「Apple Watch SE(第2世代)」は、Apple Watchのエントリーモデルとして人気の商品。公式ストアでの販売価格は3万7800円からと、Apple Watchの中ではリーズナブルです。前モデルからプロセッサーが進化したほか、衝突事故検出機能を搭載しています。
ケースサイズ展開は40mmと44mm。アルミニウムケースカラーは、ミッドナイト、スターライト、シルバーの3種です。心拍数のトラッキング、転倒検知、50mの耐水性能、睡眠記録、音楽機能、タッチ決済機能など、日常で役立つ機能を備えています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.