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山善の「4000円ハンディクリーナー」を使ってみた 付属ノズルも付いて高コスパ! 軽量だが、気になる点も

» 2023年03月30日 12時30分 公開
[川崎さちえFav-Log]
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 新生活のスタートに家電をそろえる人は多いでしょう。洗濯機や冷蔵庫に加え、掃除機も欠かせない家電の1つです。なかでもあると便利なのが「ハンディクリーナー」です。

フォト 山善「コードレス ハンディクリーナー(ZHF-N36)」

 フロアなど広い部分を掃除するキャニスター型やスティック型の掃除機よりも小型で軽量なので、高い場所や狭いところにも使いやすいです。またコードレスであれば、車内などの掃除にも使えます。今回は、山善から販売されている「コードレス ハンディクリーナー(ZHF-N36)」を紹介します。ブラシノズルと隙間ノズルが付いて、3980円(税込)とお得な製品。実際に使用して感じたことなどもお伝えします。

川崎 さちえ

川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。

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山善の「ハンディクリーナー」:仕様を確認

 まずは山善の「ハンディクリーナー」のサイズや付属品、仕様などを確認します。サイズは約40.2(幅)×11.6(高さ)×10.5(奥行)cmです。先端にはダストケースが付いており、中には集塵(しゅうじん)フィルターとフィルターケースがあります。これにより、本体にごみが入らないようになっています。

フォト 山善のハンディクリーナー ダストケースは取り外しやすい

 紙パックが不要なダストカップ方式なので、ワンタッチでダストケースを取り外すことができます。シンプルな構造になっているので、お手入れが簡単です。ダストケースやフィルターは水洗い可能なので、きれいに使い続けることができます。

 付属品はブラシノズルと隙間ノズル、そして充電アダプターです。充電時間は約8時間で、使用時間は約10分となっています。充電時間が長く、使用時間が短いのがネックかもしれません。

山善の「ハンディクリーナー」:約800gのハンディクリーナー 使い勝手は?

 実際のサイズ感ですが、それほどコンパクトには感じませんでした。一般的な掃除機よりは小型ですが、例えばデスクの上をさっと掃除するようなコンパクトさではありません。

フォト 山善のハンディクリーナーは軽いから、高い所の掃除もらくらく

 ただ、かなり軽いです。重さは約800gなので、片手で持ってもそれほど重さを感じません。片手でも上に持ち上げることができるので、カーテン上部のほこりを取ることもできました。

 また音に関しては、吸い込むときに音は出るものの、気になるような大きな音ではないと感じました。とはいえ、使う時間帯には注意したほうがよさそうです。

山善の「ハンディクリーナー」:コードがないのは便利

 充電してコードレスで使えるため、コンセントがない、または遠い場所でも使うことができます。例えば玄関は、小さなほこりやごみがたまってしまっても、コンセントが近くにないから掃除機が使えないことがあります。

 山善のハンディクリーナーはコードレスなので、玄関でも使うことができます。軽いので持ち運びやすく、家の中だけではなく車の中の掃除にも最適です。

フォト 山善のハンディクリーナーはコードレス

 またコードが掃除機に絡んでしまうと、掃除の手を止めることになり、ストレスを感じることもあります。コードレスならそんな心配もないので、掃除もスムーズにできます。

山善の「ハンディクリーナー」:ノズルを使って、狭い場所も掃除できる

 ごみを一気に吸い込むには、吸込口が大きい方が良いですが、狭い場所だと掃除しづらいですよね。特に隅は吸込口が当たってしまい、ごみをきれいに吸い込むのが難しいです。

フォト 山善のハンディクリーナー 隙間ノズルでサッシも

 このようなときに、付属の隙間ノズルを使います。先端が細くなっているので、狭いところのごみも吸引できます。例えばサッシの土ぼこりなども、勢いよく吸い込みました。

フォト 山善のハンディクリーナー ブラシノズルも使いやすい

 付属のブラシノズルは、ごみをかき出しながら吸い込んでくれます。隙間がある場所の掃除は、ブラシノズルの方が使いやすいでしょう。

山善の「ハンディクリーナー」:電源ボタンを押し続けなければならないのが難点

 使い勝手の部分で注意したいのは、電源ボタンを押し続けないと動かないことです。離すと自動的に止まってしまうので、掃除中は親指をいつも電源ボタンに添えることになります。

フォト 山善のハンディクリーナー 電源ボタンは押しっぱなし……

 ちょっと親指を離してしまうと止まってしまうので、高い場所を掃除するときには不便に感じました。慣れてくると電源の切り替えがスムーズにできるようになりますが、慣れるまでは大変かもしれません。

 4000円前後で購入できる、山善の「ハンディクリーナー」。充電時間や使用時間、使い勝手の部分で快適さを求めるなら、もう少し価格帯を上げて検討するとよいでしょう。新生活の準備で出費が多い季節なので、基本的な機能があれば問題ないという人にはおすすめです。

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