もはや必須装備と言えるカー用品「ドライブレコーダー」(ドラレコ)。前方だけを記録するシンプルなモデルのほか、前後2カメラタイプや360度撮影モデル、ルームミラーを置き換えるデジタルルームミラー型なども登場しています。
万が一の備えとして車に装着しておきたいドラレコ。ここでは、今売れているドラレコをAmazonのランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年5月9日12:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
カーエレクトロニクスで実績のあるアルパインから登場したミラー型モデルです。ディスプレイサイズが12型の「DVR-DM1200」と、コンパクトカーなどにもマッチする10型ディスプレイの「DVR-DM1000」の2機種計6モデルをラインアップしています。
12型モデルは純正ミラーと交換して装着するタイプですが、10型モデルでは純正ミラー交換タイプに加え、純正ミラーにバンドで装着するタイプを用意。センサーなどが組み込まれていて交換が難しい純正ミラーに対応します。
フロントカメラは独立して設置するタイプ。各種センサーなどの映り込みを避けて設置でき、ミラーの角度を変えても映像に影響がないといったメリットもあります。リアカメラは車内設置タイプと車外設置タイプから選択可能。カメラの設置自由度と対応可能な車種の幅を広げています。
ディスプレイは上下左右160度の広視野角で見やすく、昼夜で画面明るさをそれぞれ設定するといったことも可能。ミラー下部の電源ボタンを押すだけで通常のルームミラーに切り替えることもできます。
カメラは12型、10型ともフルHD(1980×1080ピクセル)録画に対応したソニー製高感度CMOSセンサー「STARVIS」を採用。夜間にも強い上、白飛びなどを抑えるHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しています。また、オプションのケーブルなどが必要になることが多い駐車録画が別売り品不要で可能になっています。
ネットショップの実売価格は、12型、10型とも純正ミラータイプが6万円前後から、10型のバンド装着タイプが4万5000円前後からとなっています。
パイオニア「カロッツェリア」ブランドの前後2カメラタイプです。
前後ともソニー製STARVISセンサーを採用。フロントには約370万画素の高画素センサーを搭載し、フルHDを上回る最大2560×1440ピクセルで録画。万が一の際にナンバープレートの文字や周囲の状況を鮮明に記録できるとしています。リアもフルHD録画が可能です。
本体背面には見やすい大型(3型)液晶ディスプレイを搭載。別売りユニットとの組み合わせで駐車監視も可能です。
ネットショップの実売価格は2万5000円前後からとなっています。
フルHD録画に対応した1カメラモデルです。レンズはF1.8と明るく、水平122度、垂直63度の視野角により広範囲の撮影が可能になっています。
明暗差が激しい場合の白とびや黒つぶれを抑えるHDRや、衝撃を検知するGセンサー、 位置情報を記録するGPS機能も搭載。本体底面に手動録画ボタンを搭載しており、万が一の際に素早く録画を始めることができます。
ドライブレコーダーとしては珍しく、ブラック、シルバー、ブルーの3カラーバリエーションが用意されています。ネットショップの実売価格は1万円台前半からとなっています。
Amazonの売れ筋ランキングは前後2カメラモデルが主流。比較的手頃な海外ブランド製ミラー型も人気です。
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