最近の車にはさまざまな機能が搭載されていますが、より快適なドライブをするためには、ある程度カー用品をそろえておきたいところ。今回は、マイカーを買った人におすすめのカー用品を紹介します。
大学卒業後、大手メーカー系自動車販売会社に勤務。在職中は個人顧客を中心に年間平均60台の新車を販売。自動車保険の見直し提案などの経験も豊富。その後、金融業界に精通した業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事するとともに、2級ファイナンシャル・プランニング技能士およびAFP資格を取得。2018年よりライターとして活動を開始。新車ディーラー業界の裏話やファイナンシャルプランナーの視点から見た車購入アドバイスだけでなく、お得なカー用品やガジェット紹介等も得意とする。私生活では3児とうさぎ2羽の父。【保有資格】2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)
現行の新型車を購入したのなら、ある程度の安心装備は付いていますが、仮に中古車を購入した場合はドライブレコーダーなど“万が一の時に役立つ”ものが付いていないこともあるでしょう。
ただ、後から取り付けることができるので、適宜選んでいくことで安心なドライブをすることができます。
最近はスマホのナビアプリが進化しています。カーナビよりも地図の更新が速く、使い勝手も良いものが増えてきているので、使っている人も多いでしょう。
スマホのナビアプリを使用する場合、バッテリーの消耗が心配ですし、何より地図画面を見ることも難しいので、車内専用の充電器やスマホホルダーを用意するとよいでしょう。
車の日常点検は使用者の義務ですから、できる範囲で車を見られると安心です。
例えば、タイヤの空気圧が少ないと、燃費の低下やタイヤのパンクにつながる可能性もあるので、常に確認できる環境が整っているとよいですね。
近年はあおり運転を受けた時の証拠を残すためや、事故発生時の過失割合などを確認するために、ドライブレコーダーを装備している車が増えています。そこでおすすめしたいのが、ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-CW560-K」。1つのカメラで360度撮影することができるドライブレコーダーです。
前後2カメラタイプのものより、DIYでも取り付けが容易にできることが大きなメリットです。全方位撮影が可能なので、運転中のトラブルはもちろん、常時監視録画ができるように取り付けをすれば、車上荒らしなどにあった際の被害を確認することも可能です。夜間でもきれいに撮影できるセンサーが付いているのもうれしいポイント。販売価格は2万円前後です。
スマートフォンなどのデバイスを充電するために、まず必要なのは電源の確保です。Amazonベーシックの「デュアルUSBカーチャージャー」は、大半の車に搭載されているシガーソケットから電力を供給できます。
コンパクトなので、取り付けたときに目立たないのがうれしいですね。USB端子が2つ付いているので、2台同時にデバイスの充電ができ、AppleおよびAndroidデバイスに対応しているので、端末を問わず充電可能です。
スマホのカーナビアプリを使う人におすすめしたいのが、Andobilの「スマホホルダー」です。スマホホルダーは、各メーカーからさまざまな製品が販売されていますが、実際に車に合わせて購入することが難しいので、購入後に「ちょっと使いにくいな……」と感じてしまうことも。
その点、Andobil「スマホホルダー」は、エアコンの送風口だけではなく、ゲル吸盤式ホルダーとしてフロントガラスやダッシュボードに取り付けることもできます。そのため失敗が少ないといえるでしょう。
アームは13〜22cmまで調整可能なので、スマホを手元近くまで伸ばすことができます。手帳型ケースを付けたままのスマホでも固定可能です。
タイヤの空気圧を見たいけれど、近くにガソリンスタンドなどがなく面倒……という人におすすめなのが、エーモン工業の「エアゲージ ライトグレード」です。エア漏れ防止機構を採用しているので、測定時にエアが漏れず正確に測ることができます。
販売価格は1000円前後と、気軽に使えるエントリーモデルです。コンパクトサイズなので、グローブボックスなどに入れておくと安心です。
自分でタイヤの空気を入れたい、という人におすすめなのが、FUAUFASの「コードレス電動空気入れ」です。車のタイヤの空気はもちろんですが、自転車やボール、浮き輪などの空気も入れらるので、マルチに活躍します。
コンパクトサイズなので、保管場所にも困りません。販売価格は6000円前後です。
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