「インスタントカメラ」は、撮った写真をその場で現像できる便利なアイテムです。
パーティーやレジャーで撮影した画像を、その場で実物の写真にして共有できるのは、通常のカメラでは味わえない楽しみ方です。
最近では、インスタントカメラで撮影した写真だけでなく、スマートフォンに保存した画像を印刷できるスマホプリンター機能を搭載した機種が増えてきています。ここではスマホプリンター機能を備えた、インスタントカメラのおすすめ商品とともに売れ筋ランキングトップ10を紹介します。おすすめ商品やランキングを参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年5月17日14:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
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富士フイルムの「instax mini Evo」は、インスタントカメラの定番、「instax」シリーズの商品です。「チェキ」と言うと、ほとんどの人が聞き覚えがあるかもしれません。
「instax mini Evo」は、instaxの中でも、ディスプレイを見ながら撮影し、好きな画像を選んでプリントできる「ハイブリッドタイプ」に属しています。ディスプレイがあることで、仕上がりを確認しながら撮影できるので、インスタントカメラにありがちな、撮影した後にピンボケなどのミスに気づく、というアクシデントを減らすことができます。
豊富なエフェクト機能も特徴で、レンズエフェクト10種類と、フィルムエフェクト10種類を搭載。それぞれを掛け合わせることによって、100通りの表現が可能です。
Bluetoothによるスマホとの連携機能を備え、専用アプリを介してスマホ内の画像をinstax mini Evoに送って印刷したり、instax mini Evoで撮影した画像をスマホに送ったりできます。
レトロなフィルムカメラのような、おしゃれなデザインもポイントです。
「KODAK Mini Shot 2 Retro」は、レトロポップなかわいいデザインが目を引くインスタントカメラ。
印刷方式には、色再現に優れた「4 PASS(フォーパス)昇華型プリント方式」を採用。通常の写真プリントにも使われることがある方式により、インスタントカメラとは思えない印刷クオリティを発揮します。
印刷前に画像を確認できるディスプレイを搭載し、失敗した写真の印刷を回避できます。Bluetoothによってスマホとワイヤレス接続が可能で、スマホ内の画像の印刷も可能です。
印刷紙の価格がインスタントカメラの中では、比較的おさえられており、ランニングコストを圧縮できるのは、この商品ならではのメリットです。
「Canon iNSPiC ZV-223」は、「ZINK」採用の印刷方式と、自撮りに配慮した設計が特徴のインスタントカメラです。
ZINKは「Zero Ink Technology」の略で、その名の通り、インクカートリッジを使わずにフルカラープリントを可能にする技術です。また、iNSPiCのZINK印刷紙は、裏面がシールになっているので、日記に貼ったり、オリジナルラベルに使ったり、いろいろな形で活用できるのも特徴です。
カメラレンズの外周に、自撮り用のLEDリングライトとミラーを備えているのがユニークな点。自分の表情を確認しながら、LEDライトで顔に影を作らず、自撮りができます。
Bluetooth接続を使用して、スマホ内の写真もアプリから簡単に印刷できます。
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